Vincent Bach
バックを手にするよろこび。それは品位、伝統、風格。
バックはトランペット、トロンボーンの「フォルムの基準」を創造し、それを頑固に守りながらも新しい確信を融合させて、誰の模倣でもなく、また誰も模倣しえない音を創りだしてきました。
ブライトあるいはダークと時代によって求められる音色は変わっても、音づくりという人間の感覚が支配する領域で、本質を極め、重厚にしてしかも繊細、純粋で心地よい音色をおとどけしてきたのです。
基本であり、最上級。
それこそが、Bachが多くのプレイヤーに愛されている理由です。
Stradivarius 180Series
ヴィンセント・バックは1924年に最初のバックトランペットを誕生させ、発展をとげて行きます。手にした演奏者達は、「これはまさに、トランペットにおけるストラディヴァリウスだ」と評したことから、このブランド・ネームが生れました。
全音域に渡ってレスポンスが良くイントネーションのコントロールを楽に行え、フレキシビリティに富み、疲れが少なく、「バックの音」と賛えられる、心地よい豊かで美しい音色が特長です。
180ML37モデル
最大最良の響きを得られるワンピースベル(1枚取り工法ベル)と、伝統の高度な工法が生み出す、適度で心地よい反応・輝き・遠達性・抵抗感をもつ、バックのスタンダードモデル=プロフェッショナル用トランペットの代名詞です。
世界中で、プロフェッショナルプレーヤーから学生・初級者に至るまで幅広く、絶大な人気を有しているのが、モデル180・MLボア・37ベル・25マウスパイプになります。
河原 史弥 / Fumiya Kawahara プロフィール
1993年東京都生まれ。
東京佼成ウインドオーケストラ トランペット奏者
洗足学園音楽大学を首席で卒業。同時に優秀賞を受賞。
同大学卒業演奏会、第32回ヤマハ管楽器新人演奏会に出演。
第84回日本音楽コンクールトランペット部門入選。
第87回日本音楽コンクールトランペット部門第3位。
トランペットを津堅直弘、高橋敦、杉本正毅、三澤慶の各氏に師事。
室内楽を佛坂咲生、渡辺功、菊本和昭の各氏に師事。
現在、東京佼成ウインドオーケストラ団員。
仕様
■調子:Bb管 トランペット
■ベル:イエローブラスベル
■ボアサイズ:ML(.459)
■仕上げ:シルバープレート (銀メッキ仕上げ)
付属品
■マウスピース:バック 7C
■ケース:ハードケース
■その他メーカー付属品:バルブオイル