Renold O. Schilke
(レノルド・シルキー)
60年に亘りシルキーサウンドは、プロフェッショナルのブラスシーンで一時代を築いてきました。
その卓越した音程やレスポンス、響きの良さは、シルキーの楽器が最高位にあるという評価を確実なものとして人々に認識させてきたのです。
ひとつひとつの楽器を細部に至るまで徹底し作り上げていくシルキーの製造スタイルによって、すべての楽器が「カスタムメイド」と呼ばれるほどの入念さで完成されます。
このように時間をかけてきた伝統によって、シルキー独特の美しさ、構えた時のバランス、そして最も重要な優れたサウンドクオリティが成し遂げられているのです。
Renold O. Schilkeが1956年にシルキー社を立ち上げて以来の製造プロセス、細部に至るクラフトマンシップへのこだわりが今日も確実に全ての楽器に注ぎ込まれることを、シルキーでは一番に考えています。
i Series
伝統と最先端の共存
i32、i33モデルはシルキー社の長い経験を活かし、より吹きやすさ、扱いやすさを追求して開発されました。
主な特徴は新設計のマウスピースレシーバーやバルブケーシングです。
また、ベルデザインにi32モデルは銘器「S32」や「B5」に採用されている#2テーパーを、i33モデルは「S33HD」や「S23HD」に採用されている#3テーパーをもとに開発されました。
華やかな音色、安定した音程を損なうことなく、両モデルともに既存モデルの良さを併せ持っています。
Schilke i32 SP 【Bb トランペット】
仕様
・Bb管 トランペット
・ボア / ML .460(11.68mm)
・ベル / ML [#2i] 4.875(124.00mm)イエローブラス
・シルバープレート仕上 (銀メッキ)
付属品
・シングルケース
高橋 敦 (たかはしおさむ) Osamu TAKAHASHI
東京都交響楽団 トランペット 首席奏者
富山県生まれ。洗足学園魚津短期大学、洗足学園大学を卒業。
トランペットを津堅直弘、関山幸弘、佛坂咲千生の各氏に師事。
第65回日本音楽コンクール・トランペット部門第1位。
第13回日本管打楽器コンクール・トランペット部門第1位。
新星日本交響楽団(現、東京フィルハーモニー交響楽団)を経て1999年、東京都交響楽団首席奏者に就任。
宮崎国際音楽祭、霧島国際音楽祭、セイジ・オザワ 松本フェスティバル(サイトウ・キネン・フェスティバル松本)、防府音楽祭、三島せせらぎ音楽祭などへ定期的に参加。
2016年に開催されたGolden Brass Japan Festival at Port of Moji 音楽監督。世界で最も権威と伝統があるミュンヘンARD国際音楽コンクールの審査員も務める。
東京メトロポリタン・ブラス・クインテット、なぎさブラス・ゾリステン、The Schilke Five、Trumpet Ensemble THE MOST、トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア、晴れた海のオーケストラなどのメンバー。
洗足学園音楽大学客員教授、東京音楽大学講師。
※商品画像はイメージとなります。
マウスピースの付属はございません。