【1930年代頃の製造と思われる、Ludwig & Ludwigメイプル単板スネアが入荷です!】
1930年代頃(1928年~40年)製造と思われる、''パイオニア''ウッド-シェル・スネアドラムです。
マホガニー単板シェルが通常の仕様でしたが、当時のカタログには特別仕様としてメイプルシェルもオーダー可能であることが記載されておりました。
こちらのスネアドラムは単板メイプル+メイプル・レインフォースメントシェル仕様となっており、
まさにその別注オーダーによって製造された極めて希少なモデルと思われます。
フープは元々のシングルフランジフープから1.6mm厚のスチール・トリプルフランジ・フープに交換されています。
シェルエッジは丸みのある形状で、優しくカドの立たないアタック。
浅胴らしいレスポンスの速さとタイトさがありつつ、6テンション仕様のため音が締まり過ぎず、ナチュラルなタッチが得られます。
およそ100年近く経過しているウッドシェルは正に乾いた印象のカラッとした素朴なサウンドです。
本体重量は約2.4kgと軽量で気軽に運搬ができ、ジャズ等アコースティックセッションに最適なスネアドラムとなっております。
<スペック>
シェル:単板メイプル+メイプル・レインフォースメント
サイズ:14×4
フープ/テンション:1.6mm厚スチール・トリプルフランジ・フープ/6テンション
※ヴィンテージ品のため年代相応のキズや汚れ、ヘッドの打痕等使用感がございます。予めご了承くださいませ。
※ストレイナーのスイッチ・レバーが緩くなっており、演奏中にリムショットをするとレバーがオフになってしまう場合がございます。ヒモやゴムバンド等で括るなど、レバーが下がらないようなケアが推奨でございます。