ヴィンテージサウンドとモダンなプレイアビリティを兼ね備えた、プレイヤーにお薦めのカスタマイズ品!ローアクションも可能です。
Fender Custom Shop のヴィンテージ1961JBモデルのサウンドの持ち味はそのままに、プレイアビリティを追求して大胆にカスタマイズされた、ハイスペックな個体です。
前オーナー様の所有時に、国内リペア工房にて下記モディファイを行い、ウェイトバランスの改善と、レスポンス向上、ローアクションにもセット可能なプレイアビリティに優れた、スーパー・ヴィンテージJBにカスタマイズされています。
・指板材変更(ローズウッドからエボニーに)
・カーボンの補強ロッド追加(ネック内部/トラスロッドの両脇)
・リフレット(指板Rとフレットサイズは変更なし)
・GOTOHの軽量ペグ「GBR640」に交換(ネジ穴変更なし)
・BADASS BASS II ブリッジに交換(ネジ穴変更なし)
・期間を空けてから後にPLEK によるフレット調整。
・・と、改造内容だけ先に聞くとギョッとしてしまいますが、現物を弾いてみると意外と違和感が無く、カスタムショップならこういうオーダーもありかも、と思わせてくれる、良い楽器に仕上がっています。
ネックは当時のオリジナルよりもストレートで、ハカランダ指板の時代のヴィンテージや現代のモダンベースの様な、密度の高いネック・指板の鳴り、程よいコンプレッション感と、音の粒立ちの良さは、硬質なエボニーとカーボン補強による恩恵といえ、ローアクションにセットした場合でも鳴りが細らず、音の密度がちゃんとキープされているのが分かります。フェンダーCSのヴィンテージモデルのサウンドの良さはキープしつつも、少しモダンな要素も感じられ、これはこれで、という感じです。
ネックポケット脇に塗装チップあり、その他、ヘッド、ボディ全体に細かな打痕や擦り傷が散見されますが、特別大きなダメージや、目立った汚れなどはなく、比較的綺麗です。
フレットはPLEKのすり合わせ後、ハイポジが低めになっていますが、元々大き目のフレットゆえ高さ的には特に問題もなく、トラスロッドも余裕あり、ネックコンディション、その他機能面も良好です。
楽器的には特に問題ありませんが、改造品ということでお買い得な設定とさせていただきました。ぜひチェックしてみてください!
<付属品>Black Tolex ハードケース(ラッチx1破損)、サーティフィケート、Fender レザーストラップ、PUフェンス&カバー、純正ペグ、純正ブリッジ
<スペック>
■Body : Alder
■Neck : Quarter Sawn Maple w/Graphite Reinforcement Bars
■Fingerboard : Ebony (Slab Lam.)
■Scale : 34 Inch
■Frets : 20 F
■Finish : 3CS (Lacquer)
■Pickup : JB
■Controls : 2 Volume,2 Tone
■Weight : ≒4.25kg