「音」に色、匂い、形…。新たな知覚現象へ導く『共感覚』という名のSynesthesiaが登場!
シナスタジアは、デュアルチャンネルのマルチモジュレーションエンジンを備えた極パワフルなDSPシグナルプロセッサーです。30を超えるアルゴリズムを3種類のルーティングで、ドラマチックに共感覚へ導く「音」を生み出してくれます。
シナスタジアは、シンプルなモジュレーションペダルとは大きく異なります。シンプルなモジュレーションエフェクトも異なるルーディングにより変調しあい、リッチで深いカラフルなモジュレーションエフェクトを体験させてくれます。サウンドクリエーションには、 SymmLabエディターソフトウェアがサポートします。
エフェクト・アルゴリズムはTremolo、EnvelopeFilterを始め、様々なモジュレーションを搭載しています。 そして、DSPルーティングにも長けており、ステレオ効果を存分に使用したエフェクトをお楽しみいただけます。(※詳しいリスト・ルーティングは画像内を参照ください)
基本的な操作はシンプルに、Preset mode(プリセット・モード)とStompbox mode(ストンプボックス・モード)の二つの使い方があります。
・Preset mode(プリセット・モード)
32プリセットからお好きなパッチをリコールしてプレイするスタイルのモードです。
・Stompbox mode(ストンプボックス・モード)
本体のフットスイッチが各DSPのオン/オフ機能になり、2台のストンプボックスのように動作するモードです。
また、Send/Returnに搭載されているPre/Post のセットアップにより、シナスタジアのエフェクト配置を変更することができます。これにより、Send/Returnに組み込んだエフェクターを繋ぎ変える事なく、常に最適なエフェクトの配列でプリセットを呼び出すことが出来ます。
■外部コントロール
・Expression Pedal (エクスプレッション・ペダル):外部から接続するペダルで、パッチ中のコントロールバリューが操作できます。(10kΩ推奨。)
・Control Voltage (CV) (コントロール・ボルテージ):0 - 2.5 V コントロールボルテージによるコントロールバリューの操作方法です。
・Aux Switches (外部スイッチ):各種の機能(tap-tempo、bank up/down etc)が外部からスイッチング可能です。3機能のスイッチングが可能なGFI Triple スイッチを推奨します。
・MIDI In / MIDI Thru:MIDIクロックを含めたMIDI全機能をサポートしています。
■スペック
入力インピーダンス : 1 MΩ
出力インピーダンス : 500 Ω
DAC / ADC : 24 bits
消費電流 : 240 mA
入出力ジャック : 1/4 TS(アンバランス)
USB コネクター : Type B
重量 : 800 g
サイズ : 12 (L) x 12 (W) x 5.5 (H) cm
電源 : 9VDC / 240mA センターマイナス