ミシガン州カラマズーにあるProCo Sound社の工場の、まるで洞窟のような地下施設で生まれた「RAT」はアンダーグラウンドの音を具現化する運命にありました。手作りのプロトタイプRATからはじまり、今では世界でもっとも広く使われ、最もレコーディングに使用されるディストーションペダルへと進化しました。
「RAT2」は次世代のRATペダルの始まりでした。筐体は以前の形と同じですが、シルクスクリーンのロゴはLexan/Mylarの暗闇で光る蓄光加工になり、オン/オフが視覚的に確認できる赤色LEDも追加されました。2003年、RAT2にもTurbo RATに採用されていた傾斜の掛かった筐体が使われるようになりました。
DC Input部分が通常2.1サイズに変更