All 14 tracks: Veilleuse/ Le Chien Qui Tourne/ Kiss Landing/ The In Between/ DADGAD Cafe/ La Java Du Concessionnaire/ Astres & Gnomes/ Pas Sage/ Pirogue/ Par Un Beau Soir De Dimanche/ Mille Pattes/ La Blanche Biche/ Coup Dans L'Eau/ Les Places De Liberte/
ピエール・ベンスーザン5年ぶりのニュー・アルバム『VIVIDLY』。前作『ALTIPLANOS』ではケヴィン・ライアンのギターをメインに使っていたけれど、その後ロウデン・ギターのジョージ・ロウデンが仕事を再開したことで再びロウデン・ギターのシグネチュア・モデル2本(The Old LadyとThe New Ladyという愛称で呼ばれているそう)を使ってのニュー・レコーディング、全14曲。ヴォーカル作品も含むがサウンドの中心は勿論ピエールのフィンガースタイル・ギター。伸びやかなサウンドの二胡が加わる2曲と幾人ものヴォーカリストが加わる14曲目を除いて、使用される楽器は彼のアコースティック・ギターのみである。ピエールのソロ・ライヴに行かれた事のある方はご存じの通り、あの温かみのあるヴォーカルも彼のアーティストとしての魅力の1つだ。アルバム全体を存分に味わって頂きたいと思う。様々な音楽の影響を受けつつ、それを唯一無二の「ベンスーザン・サウンド」に創り上げた彼のこれまでの歩みを振り返るような豊潤な作品となっている。まさに「孤高のアーティスト」の名に相応しい快心の出来ばえであろう。(輸入元解説より)