DDRはギターリストが使うエフェクトとして最も一般的な「歪み」と「ディレイもしくはリバーブ」を1つの筐体にまとめた複合エフェクターです。
歪みを加えるドライブセクションではSTYLEスイッチでクランチとリードの2つのスタイルを選択する事ができます。クランチスタイルを選択した場合はザラつきのあるブリティッシュ系サウンド、リードスタイルではウォームでダークな中域の押し出しの強いオーバードライブサウンドを得る事ができます。
ディレイ/リバーブからなるウェットセクションではVintage/Modernスイッチでそれぞれ2種類のキャラクターを選択する事とが可能です。リバーブを選択した場合はスプリングリバーブとプレートリバーブ、ディレイを選択した場合はアナログディレイとデジタルディレイのキャラクターを持つサウンドを切り替えます。
また別売のTRSケーブル2本を使うと、ドライブセクションとウェットセクションの間のシグナルチェーンに他のエフェクターを接続する事も出来ます。
【 Specification 】
■Controls
DRIVE SECTION: LEVEL、TONE、DRIVE、STYLE SW
WET SECTION: DELAY REVERB SW、BLEND、DECAY、TIME、VINT/MOD SW
TRAIL SW、TRS INSERT SW
■ True-Bypass Switching
■ SIZE:約W95 x H119 x D35 (mm)
*突起物含まず
■ Weight:約380g
■ 消費電流:約100mA
■ 9V DC Port *ACアダプターを使用する際は、出力の安定したセンター・マイナス・タイプのアダプターをご使用ください。*本製品は電池では駆動しません
※トレイルバイパス選択時は、過大信号が入力されるとセッティングによってはエフェクトオフ時にもリバーブ音やディレイ音が漏れることがあります。特にBLENDやDECAYを上げて行くと音漏れの症状が出やすくなります。