■BEHRINGER
CHORUS SYMPHONY
ヴィンテージ市場では、もう「まともな」コンディションのアレは音楽家やコレクターの所にしかないのではと思います。
「壊れたから売りに出す」 ⇒ 「直せると思って買ってしまう」⇒ 「直せなくて売りに出す」
このメビウスの輪が往々にしている事でしょう。とは言え、欲しい機材の1つではあると思います。
ちょっと雰囲気的に楽しみたいと言う方に朗報です。
ベリンガーから堂々と正面切っての「オマージュ的モデル」が出ました。
入力過大になったピークオーバーゾーンでちゃんと割れて歪むのがコピー度高し。
要らないコピー部分としては、マスターボリューム機能は除かれているところ。ここが品質依存ゾーンにもなるので、ここを「無視」したのは好印象です。
ベリンガーと言えば「○○かろう、○○かろう」の代名詞と言うイメージの方が多いのではないでしょうか。
現在はUAFX、TCなどのOEMも手掛けるほどに技術力がとてもベースアップしたのは皆さんの知らないところでしょうか。
そんな技術力の企業が手掛けるプライベートブランド。
今はそんなに悪くないですよ。