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吉野
ハートマンヴィンテージギターズ
ハートマンヴィンテージギターズの吉野(ジャスミン)です。ダイエットのためにジムに行くと宣言してから半年が経ちました。自分のことなのでよくわかるんですが、おそらくこのまま行かないでしょう。【EarthQuaker Devices Special Cranker】先代のSpeaker Crankerの発売が2011年、当時からナチュラルでアンプライクなオーバードライブとして人気でした。その後ディスコンとなりますが、アップデートモデルとして日本市場のみで100台が限定発売されたのがSpecial Crankerのはじまり。EQDは先代でやり残したことがあると考えていたそうで、ふたつのコントロールとミニスイッチを追加した形でカムバックを果たしています。限定版からさらにカラーリングを変更し、Special Crankerが満を持してレギュラーモデル入りとなったのが今年の5月。遅れること約半年、ハートマンヴィンテージギターズにも入荷した次第です。まず驚いたのは、思っていたよりずっとナチュラルだったこと。先代Speaker Crankerのころからナチュラルなオーバードライブというのは知っていたものの、そういうのって面白みに欠けるんじゃないの?という先入観があり…原音がそのまま歪んでいるというんでしょうか、音にはクセがなく、かといって「原音にドライブを乗っけただけ」の薄い感じでもなく…言葉で表すのはとても難しいんですが、とにかくナチュラルでクリア。ミニスイッチではスピード感のあるトレブルと高出力が持ち味のシリコンモードと、マイルドながら深みのある歪みのゲルマニウムモードから切り替え可能。雑にまとめるとモダン/オールドって感じですかね。9V~18V給電に対応していますが、EQD代表のジェイミーは18V/ゲルマモードが特にお気に入りとのこと。ややひっこみがちだったハイの抜けもほどよく出てきてバランスがよくなります。弾いてて気持ちいいですし、なんだかうまく聴こえます。最近のエフェクターって平気で4,5万しますが(もちろんそれだけの価値はあります。)EQDはお財布に優しい価格設定も嬉しいですよね。学生さんでも手が出しやすいと思いますので、まずはお試しください。
EarthQuaker Devices
Special Cranker
販売価格 ¥19,800 (税込)
読み込み中
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