モダン・ワウの礎となったモディファイ・ワウのリイシューモデル
Cry Baby BB535 Wah Reissue は、世界初のモディファイ・ワウとして市販された伝説のモデルを忠実に再現したリイシューモデルです。
1994年に登場したオリジナル BB535 は、それまでの Cry Baby Wah の概念を覆し、その後のワウペダルに大きな影響を与えました。
世界トップクラスのギタリストたちとの共同開発によって誕生したこのペダルは、プレイヤー自身が足元の1台で自在にサウンドを作り込める、新時代のワウペダルでした。
周波数レンジ・セレクター、内蔵ブースター、そしてウォームでボーカルライクなトーンを生み出すカスタム・インダクターを搭載したBB535 は、モダン・ワウの礎となった革新的なモデルです。
現在でも多くのプレイヤーがそのサウンドを追い求め、プロギタリストたちはツアー用の予備機としてオリジナルモデルを探し続けています。
Cry Baby BB535 Wah Reissue は、その表現力豊かな唸るようなワウトーンと直感的な操作性を、当時のままに蘇らせました。
・ステージから生まれた進化
長年の開発を経て、Cry Baby BB535 Wah が登場したのは1994年。ワウペダルの可能性を追求するためにパーツや回路を徹底的に研究し、1990年代初頭のヘヴィロック・シーンを牽引するギタリストたちから直接フィードバックを収集しました。
当時のギタリストたちが求めていたのは、よりスムースなペダルアクションと、唸るように太いワウサウンドでした。その要望ひとつひとつを反映しながら改良を重ねた結果、誕生したのがCry Baby BB535 Wahです。
・表現力を追求した設計
Cry Baby BB535 Wahは、アーティストから寄せられた数々の要望を実際の回路設計へ落とし込むことで完成しました。
まず、ハイ・インピーダンス入力に対しバッファーを採用。
これは Jimi Hendrix Wah開発時の経験を活かしたもので、エフェクト使用時に失われがちだった高域と低域を蘇らせます。
さらに、サウンドの核となるインダクターにはミリタリーグレードの特別仕様パーツを採用。
不要なノイズを抑えながら、535mHの理想的なインダクタンス値によって、ウォームでボーカルライクなレスポンスを実現しています。
・多彩なサウンドを1台に
複数のトッププレイヤーの要望を反映した BB535 には、高い柔軟性が求められました。
そこで搭載されたのが、MXR Micro Amp をベースにした切替式のブースト回路です。
これにより、ワウ使用時でもギター本来の音量感やキャラクターを保ちながら、Micro Amp 特有の艶やかな質感を加えることが可能となりました。
さらに、モダンロックを代表するギタリストたちのサウンドを参考に設計された4種類の周波数レンジ・セレクターを搭載。
1999年にはさらに2種類が追加され、合計6モードへ進化しました。
鋭く攻撃的なトーンから、深く太い唸るようなサウンドまで、幅広い表現を実現。BB535 は90年代後半には多くのトップツアーギタリストに愛用される定番のワウペダルとなりました。
・伝説の1999仕様の帰還
今回復刻したのは、その完成形とも言える1999年仕様です。
長年マニアの間で人気を誇ったオリジナルBB535の中から、最もサウンドの優れた個体を徹底解析し、回路をパーツ単位で忠実に再現。
さらに、当時のインダクター製造メーカーへ再び製作を依頼し、オリジナル同様のパーツを特別に復活させました。
また、現代のライブ環境に合わせ、ワウ回路とブースト回路それぞれに ON/OFF時に視認性の高いLEDを搭載。
ステージ上でも動作状況を瞬時に確認できます。
世界初の多機能ワウペダルとして歴史を築いた Cry Baby BB535 Wah。
その伝説的サウンドと表現力を、ぜひあなた自身の足元で体感してください。
電源9V: 乾電池006Pまたは9VACアダプター