Morning Glory Cleanは、長年Morning Gloryを愛用しているJulian Lageとの「オーバードライブに求めるものは?」というやり取りを経て生まれたMorning Gloryをさらに進化させることはできるのだろうか?という一つの想いから始まり、単なるモディファイではなく、パラレルクリーン・ブレンドを核に据えてゼロから再設計された新たな Morning Gloryです。
すでにトランスぺアレントなサウンドに、なぜクリーン信号をブレンドする必要があるのか?
設計当初、一見無意味にも思えたその答えは、Morning Gloryの魔法が現れる瞬間にありました。Driveを上げたとき、回路は美しい倍音を増幅し、自然なソフトコンプレッションを生み出します。
ジャングリーで、きらびやか、それでいてミックスの中に自然に溶け込むサウンド。そしてまるで音源の最終ミックスのように低域を自然にカットします。それがこのペダルの魅力であり、ペダルボードに欠かせない定番となっている理由です。今回、Mornig Glory Cleanに搭載したパラレルクリーン回路は、その自然な低域の減衰を補完しながら、Morning Glory本来のサウンドを一切損なうことなく保持します。
歪みセクションは、Morning Glory V1の回路を基盤としながら、より高いヘッドルームを実現し、まさにV1の持つナチュラルなサウンドキャラクターに、V4で培われた技術的アップデートを融合した仕様といえるでしょう。
ディストーションの前段に配置すれば、サスティーンは損なわれるどころか、より豊かで自然な伸びを獲得し、ディレイの後ろに配置すれば、パラレルクリーンブレンド回路によるシリーズ/パラレルの新しい質感を得られます。
もちろん、ファーストステージのオーバードライブとしても優れた性能を発揮します。
パラレルクリーンブレンド回路を搭載したMornig Glory Cleanは、JHS PEDALSがこれまで製作してきた中で最も考え抜かれ、最も洗練されたMornig Gloryであり、ベース用としてもこれまでで最高のオーバードライブかもしれません。
【Controls】
●VOLUME:ドライ(Clean)とウェット(Drive)とを含むMornig Glory Clean全体のボリュームをコントロールします。
●TONE: DRIVE回路のみに作用するMorning Glory V1のトーンスタックです。時計回りに回すとクリアなサウンドになり、反時計回りに回すとウォームなサウンドになります。
●CLEAN: 最小値(反時計回り)でMorning Glory(歪み)のサウンド、最大値(時計回り)でピュアなクリーンサウンドが出力されます。
まず、DRIVEとCLEANを最大に設定し、CLEANノブを戻しながら最適なバランスを設定してください。(反時計回り)
●DRIVE: ゲインをコントロールします。 まずは思いきり設定値を上げ、Cleanコントロールでバランスを取ってください。
※本機は上記の使用方法を前提に設計されています。
? クリーンブーストの応用テクニック
Morning Glory Cleanは単独のクリーンブーストとしても使用可能です。CLEANノブを最大値に設定し、DRIVEノブを上げることでオーバードライブのクリッピングを発生させず、クリーンなボリュームブーストのみを実現します。
【SPECIFICATION】
・入出力端子:インプット、アウトプット
・コントロール:VOLUME、DRIVE、TONE、CLEAN、ON/OFFスイッチ(バッファード・バイパス)
・電源:DC9V センターマイナス /消費電力:60mA