【Gibson POP UP Store 2025 Winter出展品】
12/15(月)14:00 Gibson POP UP Store出展予定品!!
アメリカはテネシー州ナッシュビルの中心街に位置しGibson(ギブソン)の歴史や世界観を体感できるフラッグシップストアGibson Garageをイメージしたポップアップストアが、渋谷の旗艦店イケシブに期間限定オープン!
本拠地USAのGibson Garageを思わせるアメリカンな雰囲気を再現する会場には、Gibsonファクトリーツアーでイケベスタッフが厳選した逸品ギター群のみならず、ギブソンブランドのアパレルやアクセサリーなども展開。
ギブソンブランズを網羅した、最高のGibson体験をぜひ会場でお楽しみください!
※販売済等により、出展を取りやめさせていただく場合がございますのでご容赦下さいませ。
※12/15(月)14:00 ~ 12/21(日)20:00 はイケシブGibson POP UP STORE会場での展示・販売を行います。
※会場展示期間中は、商品発送に数日のお時間を頂戴する場合がございます。
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Nashville選定品が入荷致しました!
イケベスタッフが2025年10月に参加したGibson Brands Partner Experience 2025のツアー中に現地で選定した逸品です!サンバーストカラーが馴染み深い1958リイシューモデルを敢えてのGoldtopでフィニッシュ!1958年途中まで製作された様子が再現されております。(※1959年シリアルのGoidtopも存在するとか!?)Mary Fordを想起させるチェリーバック、過渡期の再現らしいブラックパネルの組み合わせもマニア心を擽られるレアスペックです!
~ Murphy Lab ~
カスタムショップ内に誕生したMurphy Lab(マーフィー・ラボ)は、ナッシュヴィルのギブソン・カスタムショップ内に新設されたラボで、科学的検証に基づく最新の技術を駆使して、ギターのエイジング(ヴィンテージ・ギターの経時変化した外観と弾き心地を再現する処理)を専門に行います。
ギブソン・カスタムショップの立ち上げ時のメンバーであり、ヒストリック・コレクション開発のプロジェクト・リーダーとして尽力したトム・マーフィーは、その後新品のギターにヴィンテージのルックスとフィーリングをもたらすエイジングというテクニックで活躍してきました。トムのヴィンテージ・ギターへの情熱と深い知識に裏打ちされた技術によって、ギブソン・ギターの自然なラッカーのクラック、演奏による摩耗を見事に再現しています。
トム・マーフィーとギブソンは、経時変化によりウェザーチェックと呼ばれるクラックを生じさせる、1950年代、1960年代のニトロセルロースラッカーを科学的に解析し、その変化のプロセスをひも解き、あらゆるモデルのプロトタイプによるテストを重ねて、ヴィンテージ同様のナチュラル・ウェザーチェックを再現するラッカー・プロセスを開発しました。
マーフィー・ラボは、トム・マーフィーがギブソン・カスタムショップのチームを率いて、プロトタイプをもとに、あらゆるボディシェイプ、フィニッシュ、エイジング・レベルの検証を始めたことから、その構想が生まれました。その結果、これまでにないリアリティとこだわりを追求したエイジングを行うために、ギブソン・カスタムショップ内に設立されました。
トム・マーフィーの存在と、その芸術的な作品の数々は、ギブソンの歴史の中で重要な役割を果たし、今もそしてこれからもマーフィー・ラボとして永遠に引き継がれていきます。
本機は4段階で設けられた中で3段階目のエイジングレベルとなる「Heavy Aged」が施された1958 Les Paul Standard Reissueです。1952年に誕生したレスポールモデルはギブソン社の歩みとともに変更される、ルックス、サウンド、弾き味などの仕様遍歴がございますが、本機は1958年途中まで製作されていたGoldtopを再現。1958年のリイシューモデルとしてはサンバーストがレギュラーとなりますため非常にレアな個体と言えるでしょう。ブリッジには後のバースト期まで採用されるチューン-0-マチック&ストップテイルピースを搭載、フレットワイヤーにはやや小さめサイズのHistoric Gibson Narrow/Tallが採用されています。
Heavy Agedはツアーやギグによるハードなプレイにより、ネックやボディのフィニッシュが剥がれた状態やベルトのバックル傷を再現。マーフィー・ラボによるヘヴィエイジド・ハードウェアが採用されています。まるでオリジナルのバーストを手にしている様な感覚が味わえる、熟練したMurphy Labの職人たちの妙技が堪能できるエイジングが施されたモデルです。長年愛用され弾き込まれたようなリアルな塗装の色艶とウェザーチェックを表現。指板エッジにはロールド加工が施され、優れたグリップ感がプレイヤーの皆様にはさらに嬉しい仕上げとなっております。
基本的なスペックは最新のHistoric Specを採用。アンポッテッドのCustombucker Alnico IIIピックアップやアップデートされたアッセンブリ、True Historicパーツが引き続き装備されております。ピッキングに鋭く追従する鋭敏なレスポンスは、ギターをアンプにプラグインしたその刹那からプレイヤーを魔法の様にレスポールトーンの虜にしてしまいます!
トーンを絞った際の音抜け感の良さは勿論のこと、ヴォリュームを絞っても程良くブライトさがキープされるコントローラブルなアッセンブリーは現代的な使用方法とも素晴らしい相性を見せてくれるでしょう!!
1958モデルということで設計図上ボディはPlain Maple Topなのですが、塗装が剥がれたエルボーから微かに覗くフィギュアド杢(?)のチラ見えが絶妙にセクシーな逸品!バックキャビティ内でボディの裏側を見ますと概ねプレーン気味のため、全体に強烈なフィギュアドが出ている訳ではなさそうですが「Goldtopの下にバリトラ杢が存在するのでは!?」というテーマは何時の世もレスポールファンのロマンを掻き立てますね!
Serial No. 8 5781
Weight≒4.14kg
専用エイジドブラウンケース、Murphy Lab認定証 等付属
Body Wood : 2-Piece Plain Maple Top & 1-Piece Lightweight Mahogany
Neck : Solid Mahogany with Long Neck Tenon / 50s Rounded Medium C
Fingerboard : Indian Rosewood
Frets : Historic Gibson Narrow/Tall 22Frets
Pickups: Custombucker Alnico III (Unpotted)
Controls : 2 volume 、2 tone 、3-way switch
Bridge / Tailpiece : ABR-1 non wire/ Lightweight Tailpiece w/Long Stud
Tuners : Kluson Single Line, Single Ring
Hard ware color : Nickel, Murphy Lab Heavy Aged