ジャズ・アドリブにおいてメロディック・マイナー・スケールは大きなポイント!
第4巻では、メロディック・マイナー・スケールと、そのジャズにおける用法のみを扱っています。
本書で目指しているのは、このスケールを徹底的に学び、そしてこのスケールが使用可能な場所をできるだけ多く見い出すということです。
このスケールをマスターし、聴き、さらにさまざまなコードに使用することを学ぶことができれば、一見難しそうなコード進行を単純化できるようになり、ハーモニックまたメロディックなヴォキャブラリーが豊かになります。
※本書は「ラーモン・リッカー/インプロ・シリーズ メロディック・マイナー・スケール」の改訂版です
本書の主な内容
バックグラウンド:
クラシックおよびジャズ理論における、ナチュラル・マイナー、
ハーモニック・マイナー、メロディック・マイナー
理論:
メロディック・マイナーのモード / ダイアトニック7thコードと、
パッシング・トーンを伴うメロディック・マイナー・スケールの練習法 /
さまざまなコードに対するメロディック・マイナー・スケールの適用 /
メロディック・マイナーにおけるコードとスケールの関係のまとめ /
オルタード・ドミナント・コードに関するノート
ワークアウト:
メロディック・マイナー・ワークアウト / ワークアウトの練習法 /
マイナー・コード / マイナー7th(b5)コード / ドミナント13thコード /
オルタード・ドミナント・コード / メジャー7th(#5)コード
メロディック・マイナー・スケールの、II-V-IおよびV-I進行への適用:
マイナーのII-V-Iに対するハーモニック・マイナー・スケール /
マイナーのII-V -Iに対するメロディック・マイナー・スケール、
およびパッシング・トーンを伴う メロディック・マイナー・スケール /
ドミナント13thおよびsus b9コードに対するパ ッシング・トーンを伴う
メロディック・マイナー・スケールの適用 /
インプロヴィゼイションにおけるメロディック・マイナー・スケールの活用
ジャズ・インプロ・テクニック・シリーズについて
ニューヨークのジャズミュージシャンたちにも長年にわたり定番となっている「ジャズの教科書」。ジャズ理論とアドリブの方法を初心者にも分かりやすく解説。
全4巻のシリーズでテーマ別になっているので好きなテーマから始められます。全4巻ともそれぞれの内容に応じたCDが付属。CDを使ってアドリブ/セッションの練習ができます。