シネマティックな楽曲に最適!壮大なストリングス&パーカッション!
『TO - Forces of Fury』は、革命的なオーケストラ・スケッチ・ツール『THE ORCHESTRA』の豊かな表現力を拡張するライブラリです。新録のアンサンブル・ストリングス、爆発的なパンチを加えるシネマティック・パーカッションを収録しています。
『THE ORCHESTRA』シリーズの核となっている「Ensemble Engine」を搭載しており、最大5つの楽器 / アーティキュレーションをロードして、シンプルなコードから豊かなオーケストレーション・アレンジをリアルタイムに生み出すことができます。『TO - Forces of Fury』に演奏済みのフレーズは収録されておらず、搭載されたアルペジエイターやエンベロープにより数多のフレーズを、アンサンブルを生成します。さらに、1つのプリセットにつきアルペジエイターやエンベロープの設定を最大4種類保持でき、キースイッチで設定を切り替え、演奏を展開させていくことが可能です。また、各楽器 / アーティキュレーション単体のnki も用意されています。
『TO - HORNS OF HELL』は単体のソフト音源として動作させることができ、必ずしも『THE ORCHESTRA』を必要としません。また、『TO - Forces of Fury』から『THE ORCHESTRA』シリーズ製品をまとめた『THE ORCHESTRA COMPLETE 4』へのアップグレード/クロスグレードも用意されています。
◆製品詳細
・画期的なEnsemble Engineを搭載。
・シンプルなコードで、自由な演奏と素晴らしいオーケストラ・カラーの作成が可能。
・新しい4つの楽章セクションを持つキースイッチ対応プリセット。
・トゥルーレガート・インターバル・サンプリングによるリアルなレガート(Pure Performance Legato)。
・70種類のすぐに使えるアンサンブル・プリセット。
・30種類のマルチラック・パッチ。
・より豊かなサウンドを実現するAdd 8va機能。
・パターンをDAWへドラッグ&ドロップ可能なMIDIエクスポート機能。
・すべてのインストゥルメントにスタンダードなアーティキュレーションの完全なセットを用意。
・約4.3 GB以上のライブラリ。
◆強力なEnsemble Engine(アンサンブル・エンジン)
『TO - Forces of Fury』の核であるEnsemble Engine(アンサンブル・エンジン)は、個別の楽器をロード可能なスロットを5個搭載しています。
『TO - Forces of Fury』の核であるEnsemble Engine(アンサンブル・エンジン)は、アンサンブルnki(Forces Of Fury.nki)に搭載されており、個別の楽器をロード可能なスロットが5つあります。
各スロットに割り当てが可能な3つのアルペジエーターと2つのベロシティ・エンベロープがあり、入力ノートをそのまま演奏するか、アルペジエイターやエンベロープを通して演奏を行うかを、スロットごとに以下3つのモードから選択します。
・free
自由に演奏可能で、ベロシティやモジュレーションによりダイナミクスを自由にコントロールできます。
・Arpeggiator 1 ~ 3
スタッカートなどのショート・アーティキュレーションに対して設定することができます。各ステップのダイナミクスを調節するアルペジエーターと各ノートのピッチを選択可能なシーケンス・カスタマイザーで構成されています。
・Envelope 1 ~ 2
サステインなど、持続音のアーティキュレーションに対して設定することができます。演奏のダイナミクス変化を自由に描くことが可能です。
これらのモードを使い分け / 組み合わせることで、シンプルなコードを入力するだけでも壮大なオーケストラアレンジを作成することができるのです。また、各スロットの楽器それぞれの音量やパン、ソロ / ミュート、リバーブのセンド量などの調整を行うミキサー画面も用意されています。
◆70種類のプリセットで素早く作曲
『TO - Forces of Fury』は、様々な楽器の組み合わせやアルペジエイター / エンベロープなどのエディットが施されたプリセットを70種類収録しています。
◆直感的なプリセット・ブラウザ
膨大な数のプリセットの中から、カテゴリ / 楽器編成 / 拍子 / ムードの5要素で絞り込み、最適なプリセットを見つけることができます。
◆NOTE SECTION
アンサンブル NKI には、NOTE SECTIONが用意されています(FREEモードのスロットのみ)。コードのどの音(例:Lowest, Highest, Middle notes)をどの楽器に演奏させるかを割り当てて、よりリアルで濁りのないアンサンブル・サウンドを実現できます。
◆MIDI エクスポート
Ensemble Engineによって生成されたフレーズをMIDIでエクスポートすることが可能です。例えば、5つの楽器で構成されたプリセットであれば、5つのMIDIトラックが作成されます。これにより、生成されたフレーズを別のインストゥルメントへと置き換えることができ、スケッチツールとしての枠を超えてフレーズ・ジェネレーターとしても活用できます。
◆ENSEMBLE-MULTI パッチ
『TO - Forces of Fury』のMultis パッチは、複数のインスタンスをロードしてレイヤー化することで、リアルタイムな演奏可能性と、より壮大なサウンドを実現します。単一アーティキュレーションのオーケストラ・マルチOrchestral Voicingsや、アンサンブル・エンジンを駆使した複数のインスタンスを組み合わせてさらに複雑なパターンを作成するOrchestral RhythmとAnimated Orchestra の3カテゴリが用意されています。
◆キースイッチ・バリエーション
『TO - Forces of Fury』のEnsemble Engineは、1つのプリセット内に、アルペジエイターやエンベロープの設定および後述するAdd8va機能のON / OFFバリエーションを最大4つ設定できるようになりました。キースイッチでそれらの設定を切り替えることで、曲の展開を構築可能になります。
※各スロットの楽器やオクターブ・シフト、アルペジエイター / エンベロープの割り当て設定は、固定です。
◆20種類のキースイッチ・バリエーション対応プリセット
『TO - Forces of Fury』は、キースイッチ・バリエーションに対応したプリセットを20種類収録。これらのほとんどは、キースイッチ・バリエーションが音楽的なセクション(イントロ / メインA / メインB / アウトロなど)で構成されていて、楽曲のスケッチを迅速に行えます。
◆Add 8va 機能
各スロットに対して、個別にオクターブ上の音を追加することでテクスチャを豊かにし、音響的な幅を広げます。キースイッチ・バリエーションと組み合わせて使用すると特に強力で、各バリエーションが独自の音色空間を持つことができます。
※最新の動作環境はメーカーページをご参照ください。