2025年4月に開催されたNashville Factoryツアーの現地選定品が入荷!
こちらは当店スタッフの現地選定品、1957年 Les Paul Standardをベースに、通常はプレーンメイプルトップとなるところに抜群の杢目のフレイムメイプルが採用され、ダークなBurnt Walnutカラーで仕上げられた激シブ、激レアスペック品です!
リアルに再現されたウェザーチェックが渋さを醸し出す本機は、4段階で設けられたエイジングレベルの1番目となる「Ultra Light Aged」が施されたモデルです。パワフルなトーンとノイズレスなサウンドを実現したハムバッカーピックアップが誕生・採用された1957年代レスポールが再現されております。ライトエイジドの渋い風合い、そしてアンポッテッドCustombucker Alnico 3が枯れ感抜群のムードをトーンに乗せて放ちます。
「Ultra Light Aged」はマーフィーラボの熟練したアルティザンによるウルトラライト・エイジド仕上げとライトエイジングのハードウェアの組み合わせによる、適度に弾かれてきたヴィンテージを再現したもので、ギブソンのゴールデンエラに作られたオールド独特のルックスとプレイフィールを再現しています。
~ Murphy Lab ~
カスタムショップ内に誕生したMurphy Lab(マーフィー・ラボ)は、ナッシュヴィルのギブソン・カスタムショップ内に新設されたラボで、科学的検証に基づく最新の技術を駆使して、ギターのエイジング(ヴィンテージ・ギターの経時変化した外観と弾き心地を再現する処理)を専門に行います。
ギブソン・カスタムショップの立ち上げ時のメンバーであり、ヒストリック・コレクション開発のプロジェクト・リーダーとして尽力したトム・マーフィーは、その後新品のギターにヴィンテージのルックスとフィーリングをもたらすエイジングというテクニックで活躍してきました。トムのヴィンテージ・ギターへの情熱と深い知識に裏打ちされた技術によって、ギブソン・ギターの自然なラッカーのクラック、演奏による摩耗を見事に再現しています。
トム・マーフィーとギブソンは、経時変化によりウェザーチェックと呼ばれるクラックを生じさせる、1950年代、1960年代のニトロセルロースラッカーを科学的に解析し、その変化のプロセスをひも解き、あらゆるモデルのプロトタイプによるテストを重ねて、ヴィンテージ同様のナチュラル・ウェザーチェックを再現するラッカー・プロセスを開発しました。
マーフィー・ラボは、トム・マーフィーがギブソン・カスタムショップのチームを率いて、プロトタイプをもとに、あらゆるボディシェイプ、フィニッシュ、エイジング・レベルの検証を始めたことから、その構想が生まれました。その結果、これまでにないリアリティとこだわりを追求したエイジングを行うために、ギブソン・カスタムショップ内に設立されました。
トム・マーフィーの存在と、その芸術的な作品の数々は、ギブソンの歴史の中で重要な役割を果たし、今もそしてこれからもマーフィー・ラボとして永遠に引き継がれていきます。
通常の1957年 Les Paul Standardと言えばロックフィール溢れるゴールドトップをイメージされる方も多いかと思いますが、他にはないダンディな雰囲気を醸し出す現地選定だからこそ入手できた特別な1本、是非その手に取ってご堪能下さい。
#742398
約3.96kg
ハードケース付属
【SPEC】Body: Maple Top/Lightweight Mahogany BackNeck: MahoganyNeck Profile: 1950 Chunky D-ShapeFingerboard:RosewoodNut: NylonHardwere: Nickel Bridge: No-Wire ABR-1Machinehead: Kluson Reissue Single RingPickups: Custombucker Alnico III (Unpotted)Control: 2Volume-2Tone-3way Toggle SW