<Twin Pedal Connecting Rod ''Mirror Rod''>
Mirror Rodは、ツインペダルの課題である左側ペダルの動きの問題を解消し、ガタのない圧倒的にスムーズな演奏感を実現するコネクティングロッドです。
ジョイント部にボールベアリングを採用し、ガタを極限まで排除することで、左右のペダルで差の無いアクションを可能にしました。さらに、ロッドの素材にはアルミを採用し、剛性を確保しながら軽量化を実現。加えて、ジョイント部のボールベアリングを回転軸の中心に極限まで近づけて配置することで、コネクティングロッド自体を少ない力でスムーズに回転させることができます。また、ペダルへの取り付け方法や?さ調整の手順を簡略化することで、セットアップにかかる手間と時間を大幅に削減しました。
<特徴>
- Zero Latency with Ball Bearings
可動部のガタつきを解消することで、パワーロスを徹底的に排除し、左側のペダルを踏んだ際の力をビーターを動かす力に忠実に伝達することを目指す 「ゼロレイテンシー」の実現を追求しました。ジョイント部にボールベアリングを片側4個、左右で計8個搭載。ボールベアリングを搭載することで左側ペダルのレスポンスの遅れ、踏み心地の違いを解消し左右のペダルで同じ踏み心地を実現しました。
- Optimized Bearing Position
アルミ素材を使用し剛性を保ちつつ、コネクティングロッド自体の重量を軽減したことに加え、ロッドを構成するパーツの中でも重量物であるボールベアリングを回転軸の中心に可能な限り近く配置しました。これにより、重心が軸の中心に近くなり、少ない力でロッド自体を回転させる設計とすることで、軽くスムーズなアクションを実現しました。
- Easy & Quick Setup
ペダルへの取付ボルト、ロッドの長さ調節ボルトを減らすことで、よりシンプルな操作性を実現しました。計3本の角頭ボルトを操作するだけで簡単にセットアップすることが可能です。
- ペダル軸取付部
ボルト1本でも強固な固定力を実現するため、「押さえ板」を介して広い面でペダル側軸に固定できるよう設計しました。また、「押さえ板」の形状を工夫し、コネクティングロッドをペダルに取り付ける際、コネクティングロッドをペダルから取り外して持ち運ぶ際に便利な以下記載の調心機能、空締め機能を追加しました。
- ロッド長さ調整部
押さえ板を介してロッドを固定する機構に加え、「押さえリング」で固定する機構を合わせる事で、1本のボルトでも強固な固定力を実現しました。
- メンテナンス性の向上
頻繁に操作するペダル接続部およびロッド長さ調整部は、長年の使用による摩耗時に交換可能な構造となっており、コネクティングロッド自体を長くご愛用いただけます。
本体寸法:L 370mm(最も短くした場合) × W 40mm × H 40mm
本体重量:290g
※本製品をPearl製ツインペダルに装着した際、演奏中に外れてしまう現象が報告されております。
Pearl製ツインペダルのロッド取り付け部がTAMA製の物より短い事に起因する現象の為、Pearl製ツインペダルへの装着は非推奨となります。