1980年代に発売され、生産完了された現在でもビンテージ・エフェクタとして語り継がれている
伝説のオーバー・ドライブMAXON ST9。
ST9Pro+(Super Tube)はオリジナルST9に、新回路を搭載し生まれ変わりました。
中音域のブースト・コントロールにより、スタック系アンプを積み上げたようなパワフルで重厚な音を再現します。
またドライブ・コントロールにより、ブースター的なセッティングや、ブルース系の音から
ハード・ロック系の音まで幅広いセッティングが可能です。
新たに2ペア・ダイオード・クリップと低域ブースト回路を搭載し、さらに強力なひずみと低域のブースト感が
選択可能になりました。
内部動作電圧は、9Vと安定化18Vが選択できます。
新回路は、18V選択時のみ内部DC/DCコンバータで18Vに昇圧します。
9V選択時は内部DC/DCコンバータは一切動作せず、電池またはACアダプタから直接供給される電圧で動作します。
電池使用時は、内部DC/DCコンバータが動作しないため、その分電池の持ちが良くなります。
内部動作電圧を18Vにすることによって、ダイナミック・ヘッドルームが十分に確保され、非意図的に生成される
ひずみが大幅に抑えられ、常に安定したハイ・クオリティ・サウンドが得られます。
4PDTメカニカル・スイッチによるTBS(True Bypass Switching)を採用しました。
バイパス時は電子回路を一切通らない完全なバイパス状態になります。
エフェクト時にも電子スイッチング回路などを通らないので音質の劣化がありません。
このTBSは、多くのミュージシャン、ギターリストに絶大に支持されています。
電池の交換はワンタッチ式です。ドライバやコイン等を使わずに簡単に交換が可能です。