Kilt V2では、伝説的なファズペダルExpandoraを大きくアップデートしたダートボックスであるバージョン1の心臓部の回路をそのまま採用しながら、これまで以上のトーン・オプションを得ることができるようになりました。
超低ノイズで、よりスムースなレスポンスを実現するスルーレートとオリジナルのExpandoraよりも優れたキャラクターをもった、特別に選定したオペアンプを使用しています。さらに、トーンのオプションを拡げる3つのトグルスイッチを搭載しています。CUT/FLATトグルを使用すると、バンドのミックスにうまく収まるように不要なローエンドの周波数をカットすることができます。
FLATポジションに設定すれば、オリジナルのExpandoraでは大きく欠けていたベースのレスポンスがカバーされ、ヘビーなギターリフやベースにもマッチします。
G1、G2 のトグルスイッチは、サーキット内のクリッピング・セクションの入出力を抵抗値によって切り替えることで様々なバリエーションのディストーションをセレクトできます。この方式は、通常のドライブ・ペダルなどのダイオード・クリッピング・セレクターと大きく異なります。これによって様々なサウンドとトーン・オプションが得られ、
Kilt V2はライトなトランスペアレント・ドライブから壁のように分厚いディストーションまで幅広いサウンドが得られます。
Feature
・ G1/G2スイッチを組み合わせることで4パターンのクリッピング・バリエーションを切替可能
・ 低域のレスポンスを切り替えるFLAT/CUTスイッチ
・ G2スイッチを外部コントロールするRed Remote端子を搭載。
Specifications
・入出力端子:インプット、アウトプット、Red Remote端子
・コントロール:VOLUME、GAIN、TONE、FLAT/CUTスイッチ、G1スイッチ、G2スイッチ
・電源:DC9V センターマイナス