■XLRマイク入力にも対応するマルチエフェクト
MAWはOld Blood Nioise Endeaborsならではの世界観に溢れたエフェクトを、XLRマイクロホンでも使いたいという要望から生まれました。独自設計の高品質なマイクプリアンプを搭載し、直接XLRマイクロホンを接続可能です。
もちろんギターやベース、シンセサイザーを始めとするあらゆるインストゥルメントにベストマッチ。どんなシチュエーションでも有用なサウンドを提供できる、唯一無二のマルチエフェクトと言えます。
●独創的なエフェクトを多数搭載
MAWに入力された信号はまずサチュレーションセクションを通過しチャンネルAへ、その後チャンネルBへ流れます。
SATURATIONは美しいドライブ(サチュレーション)を加える歪みセクション。ゲインでの制御ではなく、クリーンブーストとディストーションのブレンド比を設定するユニークな仕様です。楽器だけでなく、ボーカルとも最適なマッチングを追求できます。
エフェクトチャンネルAとBには5種類ずつ、合計10種類のプログラムが収録されています。OBNEらしいツイストに溢れた独創的なエフェクトは、フットスイッチで独立してオンオフが可能なため、両チャンネルを同時掛けすることも可能です。
・チャンネルA
Octaves: ローオクターブとアッパーオクターブを独立して制御可能なオクターバー。
Phaser: レートとデプスで設定する馴染み深いフェイザーエフェクト。
Short Delay: 250msまで設定可能なショートディレイ。フィードバック最大でも発振はせず無限に繰り返されるため、ルーパーのようなプレイも可能です。
Reverb 1: 比較的狭い空間を再現するショートリバーブ。
Reverb 2: 広大な空間をイメージしたロングリバーブ。
・チャンネルB
Rotary: シグナルをローとハイで分割し、異なるレートのトレモロを適用してロータリーエフェクトを再現。
Flange: レートとデプスで設定する馴染み深いフランジャーエフェクト。
Long Delay: 1000msまで設定可能なロングディレイ。フィードバック最大でも発振はせず無限に繰り返されるため、ルーパーのようなプレイも可能です。
Reverb 3: きらめくようなシマーを備えたショートリバーブ。
Reverb 4: ダークなボイシングのロングリバーブ。ディケイの拡大と同時にローローミッド帯をブーストして、より肉厚な残響を演出。
【SPECIFICATION】
高品質なマイクプリアンプ搭載、楽器はもちろんマイクXLR入力も可能。
Blend, Volume, Toneで調整、フットスイッチでオンオフ可能なサチュレート(歪み)セクション。
モジュレーション、ディレイ、リバーブ、オクターブなどを備えた完全独立2chのエフェクトセクション。各モードはミックスと2つのパラメーターを操作可能。
外部エフェクトの挿入を可能にするセンド/リターン
ミックスでの汎用性を高めるドライアウト
モーメンタリーまたはラッチングを区別し、エフェクトトレイルも切替可能なフットスイッチ。
210mA 9VDCセンターマイナス。電池は使用できません。