DMSD Decoupling Feet For Turntablesは、ターンテーブル/レコードプレーヤー用インシュレーターになります。
DMSDの創立者でDJでもあるDaveは、クラブでのプレイ中、いつも低域のハウリングや針飛びに悩まされていました。
そこで、インシュレーターの技術を応用してターンテーブル/レコードプレーヤー用のインシュレーター、スタビライザーを開発しました。
税込98,000円と高額ながらも、国内で300セット以上を販売した同社スピーカー用インシュレーター DMSD 60にも使用されるエアークラフトグレードのマテリアル、独自開発のアンチバイブレーションラバーといった、画期的な制振技術を持ちます。
海外ではIbizaのDC10、Amnesiaといった大規模な会場に採用。
また、MODEL 1のアンバサダーでベルリンに拠点を置く日本人DJ HITOや、AMNESIAのレジデントでRichie HawtinのMinusなどからリリースするキャリア25年のベテランDJ Paco Osunaに愛用されるなど確実に浸透してきています。
*MODEL 1: ミニマルテクノの皇帝Richie Hawtinと、Allen & HeathのXoneシリーズなどの開発を手がけてきたエンジニアAndy Rigby-Jonesの共同プロジェクトの第一弾製品として開発された、新世代のフルアナログDJミキサー。
国内においてもRainbow Disco Club 2019、Body&SOUL Live in Japan 2018に採用されるなど、現場/ホームユースを問わずこれからが楽しみな製品です。
*Technics、Pioneer製のターンテーブルは、本製品の取付ネジを使用し、既存の足を取り外して設置することができます(ネジの規格:M6)。
規格がM6であれば、他製品も足を取り外して設置可能です。
それ以外の製品は本製品の取付ネジを取り外し、既存の足の下に設置することもできます。
*DMSD/Turantable Stabilizerと組み合わせることでより効果を発揮させることができます。
<製品仕様>
高さ(取付足を含む、含めない): 約4.5cm, 約3.6cm
推奨耐荷重: 30kg/4個
取付ネジの規格: M6
■レコード本来の音の再生
レコード針とレコードが振動の影響を受けることが少なくなり、レコードの音溝をより精細にトレースできます。
レコード本来の音を再生することができ、SNの改善や音がクリアになるといった効果が生じます。
■現場でのハウリングや針飛び対策、DJプレイの向上
レコード針がレコードの音を拾うブレが無くなり、現場ではハウリングや針飛びが抑制されます。
EQを使用せず本来の音のまま音量レベルを上げることができます。
また、ハウリングの抑制によりDJが手元のミキサーで低域のレベルをコントロールしやすくなります。
*クラブや野外イベントでのハウリング、針飛びに関しては、 DJテーブルや床の材質、強度といったブース周りの環境、 フロアの構造、スピーカーの位置など様々な要素が絡み合って生まれますので、 本製品の効果が異なってくる場合があります。
■アナログレコードアーカイブ
より忠実にレコードの音を捉えることができるため、高品質なアナログレコードアーカイブにも有用な手段の一つです。
■レコード、レコード針の劣化防止
レコード、レコード針にかかる余分な圧力が減少します。
副次的な効果として、大切なレコード、レコード針の磨耗による劣化を防ぎます。