Keeleyの礎を築いたとも言えるコンプレッサーとオーバードライブ・サウンドを一つのケースに収めた複合機!
一台で幅広いサウンドを構築出来るお勧めの一台です!
ハンドメイドエフェクターブランドの雄、Keeley Electronics!
2000年初頭の名機BD-2 Mod Phat TubeやCompressorの登場から常にセンセーショナルなモデルを発表し続けて私達を驚かせてくれました!
ARIAはKeeleyの名を世に広めたコンプレッサーと、数々のモディファイで得た経験を元に作られたオーバードライブを一つのボディに収めたペダルです。コンプレッサーはLEVEL、SUSTAINに加えて、原音とのBLENDと高域を補正できるTONEを備えており幅広い音作りが可能です。オーバードライブは音を強力にブーストするLOWモードと、深い歪みをもたらすHIGHモードを選択可能で好みに合わせたオーバードライブ・サウンドを得る事が出来ます。
コンプレッサーの利きはスムーズで、アンサンブルの中でも埋もれないはっきりとしたサウンド。オーバードライブはLOWモードではムチッとした太いサウンドで、真空管アンプを強力にプッシュするような使い方が可能です。
HIGHモードではゲインが大きく上がりロング・サスティンを生かしたリードが気持ち良く響きます。またエフェクトの接続順の入れ替えが可能なので、コンプレッサーを前段にして粒を揃えたオーバードライブや、逆にコンプレッサーを後段にしたロング・サスティンのクランチなど好みに合わせた音作りが出来ます。
どちらのエフェクツもKeeleyならではのハイクオリティなサウンドを持ち合わせており、バンドアンサンブルの中でのサウンドメイキングに大きな効果を発揮致します!
INとOUTの端子は、2本のTRSインサート・ケーブル(別売り)を使用するとINはCOMPRESSORの出力として、OUTはDRIVEの入出力端子として機能させる事が出来る様になります。
この機能を使う事で、COMPRESSORとDRIVEの間に別のエフェクターを接続したり、ループ・スイッチャー等と組み合わせる時に別々のループに接続する事が出来るようになります。
IN側に接続したインサート・ケーブルのチップがBOOSTのIN、リングがOUTになり、OUT側に接続したインサート・ケーブルのチップがDRIVEのOUT、リングがINになります。
※この機能を使用する為には裏蓋を外し基盤中央にある5つあるDIPスイッチの内、4つ並んでいる方のスイッチを全て上側に切り替え、TOP面のFX ORDER SWはCOMPRESSOR側にして下さい。(DIPスイッチは出荷時には全て下側になっています。)
ひとつ離れたDIPスイッチはCOMPRESSORのリリースタイムを切り替える物です。シングルコイルの場合は下側、
ハムバッカーの場合は上側をお勧め致しますが、お好みのサウンドが出る方を選択して下さい。
利きの良いコンプレッサーと広いゲインステージを備えたオーバードライブを一つにまとめたARIAは、ギタリストにとって強力な武器となるでしょう!
【製品仕様】
■コントロール :COMPRESSOR(LEVEL、SUSTAIN、BLEND、TONE、SINGLE/HUMBACKER SW)、DRIVE(LEVEL、DRIVE、TONE、LOW/HIGH SW)、FX ORDER SW
■サイズ : 約95×119×35(mm)※突起物含まず
■重さ : 約380g
■消費電流 : 約50mA
■Hand Made In The U.S.A.
本製品の使用にはDC9Vセンターマイナス、Φ2.1mmタイプのACアダプタ(別売)を必要とします。
※本製品はハンドメイド製品の為、製品や個装箱などに傷や塗装斑、軽微な欠けが生じている場合がございますが、製品の特性上、不良交換の対象外とさせて頂いております。
また製品の仕様は予告無く変更になる場合がございます。