音を作る道具ではなく、音楽を創る道具。
ワイルドストンプは、素晴らしいレコードやコンサート会場等で聴いた、堪らなくカッコいいサウンドを楽しんでいただくために、ミュージシャンでありアンプビルダーでもある秋間経夫氏がFreedom C.G.R.とのコラボレーションによって作りあげたスーパーマシンです。
通常のエフェクターの様に分かりやすいとは言い難いコントロール群ですが、本機はオーバードライブやブースターといったエフェクターというよりもむしろ4インプットを持つビンテージチューブアンプのアンプヘッドをイメージして設計されており、それこそ0からフルまで、きわめて直感的な操作によって好みのポイントを見つけていただき、力強く、太く抜けの良い、最高のベースサウンドを完成させていただければ幸いです。二種類のモード切替により、シーンや奏法に合わせた音作りも可能です。
当製品は、秋間氏による完全ハンドメイドのため、生産数に限りがございます。
King Rocker Bass III といっても過言ではない、太くドライブするWild なベース・サウンドを是非ご体感ください!
<Controls>
・Bottom : 低域とアタックのコントロール
・Bump : ハーモニクス(高域、歪み)のコントロール(Deep Modeでは機能しません。)
・Kick Up : Bumpの音量のコントロール
・Total : マスターヴォリューム。BottomとKick Up で決めたバランスを、そのまま上げ下げ出来るアウトプットコントロールです。
・Bypass Switch : トゥルー・バイパス回路によるNORMAL/EFFECT切替スイッチ
・Mode Switch : Wild Stomp は、以下2種類のサウンドが出せます。
a.インジケータ点灯時(Wild Mode) :
Wild Stompのコントロールがすべてコントロール出来て、フリーに設定して好みのサウンド作りが出来ます。クランチ、歪ませた音色は、このモードで。
b.インジケータ消灯時(Deep Mode) :
ナチュラルサウンドのプリセットでBumpとKick Up のコントロールは出来ません。ベース本体が持つ音響特性の弱点を補い、必要とされるハーモニクスをコントロールすることで、ポジション、弦などによる音量や音質を改善し、スムーズで音像を前に引き出します。従来のコンプレッサー、リミッターでは、得られないサウンドです。クリーンサウンドではなくナチュラルサウンドで、どんなベースでも必ずグレードアップしたサウンドになります。
<Specifications>
・入出力 : Input, Output, DC Input
・Size : W118mm ×D93mm×H49mm
・重量 : 381g (電池含まず)
・電源 : DC 9V
以下、メーカーサイト(アキマ・ツネオ氏)より
通常の床置きエフェクターの様に分かりやすいとは言い難いコントロール群ですが、ビンテージチューブアンプのアンプヘッドのつもりで製作しました。チューブアンプの持つ、豊かなハーモニクスは、エレキギターだけでなく、歪ませないクリーンな設定であってもエレクトリックである以上ベースにも必要不可欠なものだと思います。楽器の音色というのは、ハーモニクスで作られるのです。このエフェクターは、チューブアンプのフルヴォリュームしたドライヴサウンドの他に、Deep Modeというポジションでは、ベース本体が持つ音響特性の弱点を補い、ポジション、弦などによる音量、音質を改善し、スムーズで音像を前にだす、クリーンなナチュラル・サウンドが得られます。従来のコンプレッサー、リミッターでは、得られないサウンドです。どんなベースでもグレード・アップしたサウンドが得られるでしょう。