Leilani Ukulele 〜レイラニ・ウクレレ〜 のご紹介

オリジナルのレイラニ・ウクレレを⽬指して、池部楽器店が創⽴45周年を記念して国内屈指のアコースティックブランド「ヘッドウェイ」に特別オーダーした特別なモデル。その新生レイラニ・ウクレレの魅力をぜひ皆さまに知っていただきたい!そんな想いを皆様にお届けいたします。

是非最後までお付き合いください。

1 .レイラニ・ウクレレブランドについて

フロリダの工房でハレ・レイラニ氏が1990年代から手作りで製作していた伝説のウクレレブランド、「Leilani Ukulele~レイラニ・ウクレレ~」。

「レイラニ」とはハワイの言葉で「天使のような子」「神様の子」といった意味を持つ女性の名前を意味しております。貝の形のサウンドホールを持ったレイラニウクレレは、貝殻のネックレスを胸に飾る美しい女性を髣髴とさせる魅力的なルックスが特徴。

30年近い歴史を持つレイラニウクレレが、この度、国内屈指のアコースティック楽器ブランド「ヘッドウェイ」の飛鳥工場製として再始動しました!既存のオリジナル・レイラニ・ウクレレの魂を継承しつつ、異なる魅力を打ち出すものとしての再スタート。過去の偉大な作品とは別の道をゆく「新生レイラニ」を是非ご注目ください!

2 .新生レイラニ・ウクレレの特徴

2020年、池部楽器店創立45周年を記念して再出発した新生レイラニ・ウクレレの特徴をご紹介いたします!

●可愛いルックス 
貝殻型のサウンドホールと特徴的なヘッドで、とても愛らしい印象です。

●日本製ならではの安心のつくり 

木材が豊かで楽器製作にうってつけの環境のため、日本の中でもウクレレやギターの工房の多い長野県で製作されております。 日本国内で十分に乾燥された木材を使用し、確かな技術を持った日本の職人によって製作されているので、非常に弾き易く、比較的環境の変化にも強くなっております。

●綺麗なサウンド
ウクレレなのに、ウクレレらし過ぎないスマートな響き。ハワイ製のものとはひと味違うものをお探しの方、2本目のウクレレをお探しの方におすすめです。

3. 今までのレイラニとの違い

レイラニ・ウクレレの歴史は大きく以下の4期に分ける事ができます。

ハレ・レイラニ氏によるハンドクラフト期
・ハレ・レイラニ氏没後アジア工場生産機
・Seilen 高橋信治氏製作期
・現在 Headaway制作期

それぞれの時期に特徴がありますが、やはり元祖レイラニの魅力は一線を画すものがあります。

まずそのサウンドの美しさを一言で表すなら

「鳴らないけどあったかい音」。

これに尽きます。ハワイ製のウクレレとも日本製のウクレレとも違うフロリダのサウンド。
音量は大きくなく、温かさが、もっと言えば「愛」や「アロハの心」のようなものさえ感じられる音色。
「音は工房に宿る」と言われますが、初代レイラニ・ウクレレだけが持っていたサウンド、という感覚が確かにあります。

それでは、これからそんな伝説の初代レイラニから様々な環境の変化と共に進化した現在のレイラニウクレレの具体的な違いを見ていきましょう。(旧モデルはセイレン期のコンサートモデルの画像です。)

●サウンドホールの大きさ
コンサートサイズのみ、新生レイラニ(Headway製)の方がより分かりやすく、大きく作られています。それにより、サウンドに華やかさや抜け感が足されます。

ボディの厚み
新生レイラニの方が厚みがあります。低音が出て、抱え心地もしっかりとしたものになります。

ペグ
オリジナルはギアペグやフリクションペグでしたが、現行のレイラニはGOTOHのUPTに統一され、より精度の高いチューニングが可能になったうえで、特徴的なヘッドのデザインが継承されています。

実は他にもたくさん違いがあるので、昔のレイラニをご存知の方は、探してみてくださいね。

このページをご覧の皆さまも、是非新生レイラニ・ウクレレを手に取って、その魅力を味わっていただけたら幸いです。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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