田園風景の中に佇む“東海楽器恩地工場”
 
バフ掛け完了塗装前ボディー

アルミ職人がハンドバフでピカピカに磨いたボディーが塗装を待っています。
 
塗装色指定

何色を塗装するかは既に指定されています。(写真左から順に)SRはプラチナレッド、SBLはプラチナブルーです。
 
塗料調合(その1)

今回はプラチナレッドの塗装現場をレポート致します。
有機溶剤の扱いは慎重に!
注意事項も大きく掲示されております。
 
塗料調合(その2)

スプレーガンに永年の勘による配合率で、数種類の塗料を調合して行く。
 
下地の赤を吹く

先ずは最初に下地を塗装、全体をムラ無く塗装して更に均一な赤になる様に塗装をする。
その後水研ぎ(水ペーパーで仕上げる)を経てクリアーを塗装して、仕上げのバフ掛けをして美しいプラチナレッドになります。
 
塗装を待つネック達

シェイプの仕上げを経て目止めを終えたネックが
塗装を待つ。
 
ネック塗装開始

先ずはヘッド面から塗装を始めます。
その後裏面からサイドを塗装して均一な赤に致します。
ボディーはアルミ地でネックはメイプルの木の為、完成時の質感を合わせるのは技術者の腕次第です。
 
ボディー同様水研ぎ→クリアー塗装→バフ掛け→美しいプラチナレッドになります。
 
“東海楽器恩地工場”前の田んぼです。

思わず「ふーっ」と深呼吸したくなる様な、美しい風景です。
こんな美しい環境で生産されるからか、アルミの「TALBO」は冷たいだけではないな!と感じます。

 

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