【リユースコラム】査定の前にチェック!アコースティックギターのフレット減りについて

こんにちは!アコースティックステーションリボレ秋葉原です。

「ギターを高く買い取って欲しい!」と、皆さん思われると思います。

「ポリッシュとクロスでボディを拭いて、弦も交換して万全で新品同様だ!」と、思っていたら想定以上に減額されてしまった。そんな場合もあると思います。

塗装のクラックや打痕など外観も目立つので買取査定へ出す時に把握しているかもしれませんが、

実はフレットの減りが原因で大きく減額になる場合があります。

とりわけアコースティックギターは弦のテンションが強くて、同じフレットで演奏しがちな楽器なので部分的、極端にフレットが凹むケースは多いです。

中古ギターのフレットの減り具合

画像①(クリックで画像拡大)

特に2弦と3弦の2~4フレットに多く見られます。

画像①のようにピンポイントで擦り減る事が多いのですが、これがまたフレットの頭出しをする擦り合わせが結構大変。

そして症状が酷いとリフレットする場合もあります。
(リフレットをすると5万円前後のリペア工費がかかります)

手のかかるポイントな分、減額になると想定の買取価格と大きくかけ離れてしまうのです。

フレット減りがもたらす影響

画像②(クリックで画像拡大)

ちなみに、画像2つ目は酷い凹みが原因でリフレットをしたギターです。演奏面は勿論バッチリに仕上がってます。

そもそも、この様な凹みになってしまう原因としては・・・

1. 長い間すり合わせをしていない
2. 錆びた弦を使い続ける

と言うような事が多いです。

特に、2の弦が錆びたまま使い続けている方が多くいらっしゃるのですが、錆びた弦は表面が毛羽経つようにトゲトゲになり、その状態で演奏するとフレットにヤスリを掛けているのと同様にナットも摩耗して指板までえぐれる場合があり、ギターの寿命を縮めてしまう要因なのです。

すり合わせや弦交換などのメンテナンスをこまめにしていた方が、買取は高値がつきやすいという訳です。
査定に出される際は、一度フレットも確認してみると良いですね。

ぜひご参考ください。


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