

ニューヨークはロングアイランドに工房を構えるサドウスキーの工房に行って参りました!
実に30年もの長きにわたって一代理店の枠を超えた確固たるリレーションを築いたオカダインターナショナルの協力のもと実現した今回の訪問は、なんと日本のディーラー初とのことで、同TYOのカスタム製作およびMetro シリーズの設計、監修を務めるチーフルシエ、菊地嘉幸氏にご同行いただき、Bass Collection 岡崎と、Bass Station リボレ秋葉原の牧がお邪魔してまいりました!
ニューヨークはロングアイランドに工房を構えるサドウスキーの工房に行って参りました!
実に30年もの長きにわたって一代理店の枠を超えた確固たるリレーションを築いたオカダインターナショナルの協力のもと実現した今回の訪問は、なんと日本のディーラー初とのことで、同TYOのカスタム製作およびMetro シリーズの設計、監修を務めるチーフルシエ、菊地嘉幸氏にご同行いただき、Bass Collection 岡崎と、Bass Station リボレ秋葉原の牧がお邪魔してまいりました!
工房内に入ってすぐの壁には、Joan Jett やBONJOVI, AEROSMITH等、ロジャーが楽器の製作やリペアを手掛けたアーティストがプラチナアルバムを受賞した際に贈られた記念品が誇らしげに飾られています。
新発売のパッド入りレザーストラップ!
ブラウンと黒の二色で、柔らかくて使いやすそうでしたよ!国内発売は現時点では未定。
アウトボードプリのほうもシンプルな別バージョンのリリースを予定しているとのことで、2017年はベース本体以外の関連アイテムも色々動きがありそうです。
それでは、いよいよ製作現場に参りましょう!
まずは重要なネックです。
“TRUEING”と呼ばれる、指板の面出しを行います。
指板のラディアス(カーブ)と、ナットから指板エンドまでのストレートをこの時点で完璧に出しておきます。
フレットを打っているのは、2014年に入社したルーカス(Lukasz Gunia)。
彼の前職はマンハッタンにある楽器店でヴィンテージギター等のリペアーをしていたそうで、後日そのお店にも行きましたが、アコギのネックのリセットやボディー割れ修理、塗装修理まで器用にこなす方で、工房でももっとも重要なフレット周りの作業やネック塗装を任されています。
こちらがお宝の山(笑)、材置き場です。
キルテッドメイプルやコア、バックアイ等、厳選されたゴージャスなボディートップ用の材や指板材が保管されていました。
もちろん、今回はこの中から材を厳選して現地オーダーしてまいりましたので、完成をお楽しみに!