TAMAの新製品「STAR DRUMS(スタードラムス)」シリーズが新たに最上位機種として登場!
工場に潜入したドラステスタッフが最新情報をお届け!

はじめに

2013年4月16日、愛知県瀬戸市の暁工場団地内に所在する星野楽器暁工場に、ドラムステーション秋葉原店・山田とドラムステーション渋谷店・近藤が潜入!!その一部始終を是非!ご覧ください!!

午前9:10東京発「のぞみ19号」にて出発!電車内で今回の見学目的を確認しつつ。。。
約1時間40分後に名古屋駅に到着!JR中央本線(快速)に乗り換えさらに30分。。。高蔵駅に到着!
昼食をとり、またまた車で約30分移動。暁工場団地内にあるTAMA Drumsの工場「星野楽器株式会社 暁工場」に到着!

さっそく建物内へGO!
工場に入りすぐ右にある会議室に案内され、工場見学のタイムスケジュールと2013年のNewモデル「STAR DRUMS(スタードラムス)シリーズ」についての説明を受けました。

ミーティングの後、まずは新シリーズ「スタードラムス」の試奏から!
タムタムやフロアタム、バスドラム個々のサウンドの分離を意識しつつ、スタークラシック・シリーズとは差別化したソフトでウォームなサウンドが響きます!さらに打感もソフトになるよう新開発された各種パーツ類やドラムヘッドのマッチング、本体の「鳴り」を最優先に考えられた薄いシェルを採用。細部に渡り計算し尽くされたTAMA独自のアイデアの集成といえます。

NEW FEATURE >>>

打面をヒットした際に力の掛かるバスドラム・スパー(脚棒)には、ソフトで大きめなラバー・フィートを採用。
TTやFTのセッティングを素早く簡単に行える仕組みの「クイックロック・タムブラケット」。
フープからフローティングした状態で保持する新構造のBDクロー・フック。
ヘッドは全て「REMO」社を採用。
Newデザインのブリッジラグ。
ダークでファットなサウンドが
印象のブビンガ
明るくオープンなサウンドが
印象のメイプル
繊細で素早いレスポンス!ドライな響きが印象なマホガニーソリッドシェル。
明るくオープンなサウンドに繊細でドライなファットサウンドが加味したメイプルソリッドシェル。
鋭いアタックとパワフルなサウンドが印象のステイヴアッシュシェル。
パワフルでリッチなトーンが印象のステイヴウォルナットシェル。
いずれもクオリティの高い仕上がりは、「さすがは新たなハイエンドモデル」と言えます!!

試奏のあとはお待ちかねの作業場へ潜入!山田、近藤ともに初の見学のためドキドキ。。。

最初に目に飛び込んできたのは、山積みになったシェル材だ!
スタードラムス・スネアドラムのラインナップにある「Star Solid Mahogany」「Star Solid Maple」の元となる単板材を発見!

こちらの木箱に材を入れ、40~50分感スチームし材を柔らかくします。
柔らかく加工し易くなった材をこちらの特殊形状の器具によって円形に曲げていき約5時間放置します。

またプライシェル(合板)の形成は、切り出した材を「風呂」と呼ばれる熱湯の入った特殊器具に浸し仮曲げをし、乾燥後、仮曲げで加工し易くした材のセンタープライを接着剤がコーティングできるローラーにかけ、円柱状の筒に重ねて敷き詰めます。内側から圧力をかけ真円に形成していきます。このとき材と材の間の余分な接着剤が浮き出てきて、中に空気が残らないようになります。80度の高温の釜に5時間、、、
接着が完了した材が筒から顔を出しました。シェルの原型が完成!

サイズを決め上下を専用カッターで切り出します。切れっぱしが集成したオブジェが(笑)

切り出したシェルに今度はサウンドフォーカスリング(レインフォースメント)を職人がひとつひとつ手作業で微調整しながらカチ込んでいきます!手作業で約15分位で仕上げるそうです。

そしてスタードラムスの大きな特徴のひとつでもあるインレイ加工!
専用機械によって削りだされたインレイをはめ込むレールに、職人が微調整しながらインレイ材をはめ込んでいきます。
こちらもサウンドフォーカスリングのカチ込みと同様に、特殊な技術が必要な職人技が光る工程です!
スタードラムス・シリーズはアップチャージなしでインレイの有無をチョイスできます。シェル表面の中心部と、さらには、シェル内側のサウンドフォーカスリングにもインレイ加工を施せます!オーダーの際は是非インレイ有りがオススメです!(職人さんには申し訳ありませんが笑)

そして今度はカラーリング!もちろん手作業で何回にも渡り塗装していきます。
スタークラシック・シリーズにあるスパークル等のカラーリング塗装は、塗装しては乾燥させ、また塗装して乾燥。。。15回位繰り返し仕上げていきます、、、、こちらの作業も大変そうです。

十分に塗装が乾燥したシェルにバフを掛け、鏡面に仕上げていきます。
そしてドラムサウンドに影響の大きいエッジの切り出し工程!
シェル個体による細かい歪みを小型カメラで撮影しながらコンピューターに形状を記憶させ、その個体の形状に合った刃の動きで削り出す専用機械を用い、より均一度の高いシェルに形成します。さらに機械による削り出し後は、職人の手作業によりエッジ加工を微調整し最終調整します。細部に渡るこだわりや、高い水準の生産工程は「メイド・イン・ジャパン」の大きな強みですね!

そして今度はパーツ(ハードウェア)を取り付けるのに必要な穴開け工程。
コンピューターにサイズ設定し、シェルが剥離しないように、ゆっくりとドリルで削っていきます。
こちらが仕上がったシェルです。
そして今度はパーツ類の取り付け作業です。スタードラムス専用に新たにデザインされた小ぶりで洗練されたラグは、スタークラシックに採用しているラグより30%軽量化し、シェルとの設置面を可能な限りまで小さくしたブリッジタイプです。
バスドラム・フープに使われるクロー・フックも同様に、フープからフローティングした状態で保持する新構造のものを採用。
USA/REMO製のタムタム&フロアタム・トップヘッドにはコーテッド・アンバサダー、ボトムにはクリア・アンバサダーをタイキャストフープで組み上げ、バスドラムバターサイドにはコーテッド・パワーストローク3、フロントサイドにはファイバースキンパワーストローク3ディプロマットを標準装備しており、シェルのナチュラルな響きを最優先に考えられた設定となっています。
左が軽量化した新ラグ、右が従来のスタクラシリーズに付属のラグ
※OMNI-TUNEを除く

幾度の工程を経て完成したスタードラムスは、梱包も特別なこだわりがあります。
ビニールに巻かれたシェルを緩衝材が敷き詰められた大きめの箱に入れ、中身が振動しない厳重な梱包となっています。

さらにひとつひとつの箱には、TAMAのロゴとスタードラムスのエンブレムマークが焼印により手作業で施され、新シリーズへの大きな尽力を感じた今回の見学レポートでした!
このスタードラムス・シリーズは現在TAMAが考える最高のサウンドと、高い水準の生産技術からなる最高傑作といえます!
工場を後にし、中国台湾料理「味仙」で夕食会!ここで食べた台湾ラーメンが激辛過ぎて忘れられません(涙)
名古屋地方へお越しの方は是非トライしてみてください!
星野楽器暁工場の方々、星野楽器販売の同行いただいた営業担当さん、留守を預かっていただいたドラムステーションスタッフ、
そしてそして、いつもドラムステーションをご利用いただいているお客様、本当にありがとうございました!!

以上、ドラムステーション山田&近藤によるファクトリーレポートでした!!
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