”Wall of Sound” / ウォールオブサウンド

641個のスピーカーをバンドの後ろに積み上げ、マッキントッシュのアンプを92台使用した、合計26400Wの大出力によって文字通り”音の壁”を作り出した大型PAシステムの元祖。 ボーカル、ギター、ベース、キーボード、ドラム(スネア、タム、バスドラ)などの各楽器の信号を、それぞれ独立したチャンネルとスピーカーのセットで出力することにより、大きなコンサート会場においても各楽器同士の干渉が少なく、クリアでナチュラルな音質を実現した画期的なサウンドシステムで、デッドの’74年のライブ映像で確認することが出来る。(ベースのフィル・レッシュにいたっては、4本の弦それぞれの信号を全てセパレートで出力し、弦一本につき一つのチャンネルとスピーカーを使用していたという。) (フィル・スペクターの同名の録音技法とは異なる。)