■渋谷ベースコレクション/岡崎によるベース中心の濃密2011NAMMレポート!
Contents




■関連リンク 2011NAMM速報フォトアルバム ローランドGR-55 エリッククラプトン1960LP入荷開始! ベースコレクション

■各画像クリックで拡大画像をご覧いただけます。
楽器本来のピュアサウンドを再生するPJB(フィル・ジョーンズ・ベース)。 人通りの多いコーナーにブースを構えていたこともあり、ミュージシャンやディーラーの方々で常に賑わっていました。 なんと、最終日にはEW&Fのヴァーダイン・ホワイト氏がブースを訪れていたそうです。 昨年12月に日本で先行発表されたアコースティックギター用のニューモデルCub-IIをこの度NAMMで正式に発表。
 
昨年12月には、社長のフィルと共にベースコレクションにお越しいただいた11弦ベース・プレイヤーのJean Baudin氏が、ちょうどデモ演を始めるところでした。
タッピングで演奏される彼のスタイルは、ゲーム音楽の影響が大きいそうで、ベースのようなギターのようなシンセのような幻想的な独特のサウンドを披露していました。
これだけ広い帯域をカバーしている楽器の場合には、PJBのフラットな特性がベストマッチ。
ベースアンプでは、D-200のデザインをベースに、2系統プリ、6バンドEQ、600W出力の”D-600”が登場。まだプロトの段階で、正式な発売は現時点では未定とのこと。コンボバージョン(上右)も展示されていました。
 


お次も話題のアンプメーカーです。ベースアンプのメーカーの中でも年々アーティストのエンドースの幅を広げ、時代のニーズに合った新製品を開発し続け市場を拡大しているイタリアの人気メーカー、マークベース。10周年にあたる今年は、ジェフ・バーリン、アラン・カローン、アドリアン・フェロー、マイケル・マンリング等、テクニカル系のアーティストが一堂に会した10thアニバーサリー・セレブレーションが行われました。
 
超小型アンプ”Micro Mark”よりもふた回りほど大きい、8”のスピーカーを搭載したニューモデル”Mini Mark 801”が登場!
 
今回個人的に気になったのがこちらの新製品。
上はアラン・カローン氏の名を冠したシグニチャー・プリアンプ/スイッチャー。(今回はチェック出来ませんでしたが、同じくアランのシグニチャーモデルとして、1x12”、1000Wのパワード・キャビネットも発売予定。)下はブリッジモノで最大1000W出力を実現したステレオ・パワーアンプ。

インプット、ゲイン、4バンドEQ、エフェクトループ、XLRアウトまで完全に独立二系統になっており、スイッチでそれぞれを任意でMUTE可能!
さらに!XLRアウト出力のPRE/POSTとSTEREO/MONO切り替えまで可能で、共通のTUNERアウトとヘッドホン・アウトまで装備という、まさに文句なしの機能を装備した完璧な1台といえるでしょう。
 
ブースでアラン・カローン氏をキャッチ。2006年に当店のF-bass / Alain Caron クリニックを行った時のことを覚えていて下さり、ご自身の新製品と一緒に笑顔でパシャリ。

プリ部とコンプに真空管を使用し、500Wのパワーアンプ部には、アナログ”チューブ・テクノロジー・エミュレーター”を採用し、クラシックなチューブアンプ・サウンドを狙ったモダン・ヴィンテージ・モデル”TTE500”も新登場!現在はまだプロトの段階で、ミュージックメッセ後の春頃に発売する予定とのこと。
 
こちらは、現在の小型/軽量アンプやバイアンプ方式のベースアンプの先駆ブランドであり、80年代より先進的なデザインによって革命的なベースアンプを数々送り出してきたG/K(ギャリエンクルーガー)のブース。 ここでもダミアンに遭遇。今回はジャジーなセッションでしたが、相変わらず良い音してました。
創立者のロバート・ギャリエン氏にお会いする機会に恵まれました。

MB800とMB Fusionの日本への正式入荷が待ち遠しいです。
     
 
t.c.electronicの新製品が登場!人気のRH450のプリ部を基に発展させる形でアレンジされ、パワーアップしたアーティスト向けの高出力モデル”Black Smith”。 ベーシストではありませんが、、マイケル・ジャクソンのThis is itでお馴染みのオリアンティーを発見。PRSのブースでは彼女のサイン会が行われていました。 This is it繋がりでもう一名。
EBSのブースには、素晴らしいグルーヴと安定感のあるプレイに定評のあるベースプレイヤー、アレックス・アル氏が登場。
ここでもDywaneくんに遭遇。やはりひたすら弾きまくっていました。
 
F-bassの”F”、ジョージ・ファーラネット氏と5年ぶりの再会。
歓迎してくださいました。 今回の出展モデルはどれも売約済みと聞いていたため、さっそく今回のお目当てをチェック。
それがこちら。
今回発表された”Alain Caron Classic”。 “AC”の仕様をベースに、ブラックナイロン弦でのセットアップを前提に設計されており、アップライト的なサウンドも狙った完全受注生産モデル。残念ながら今のところダイレクトオーダーのみで受注予定だそうで、ショーモデルも売れるかどうか分からないとのことでした。
 
回路的にも通常と少し違い、マグネティックとピエゾの2ピックアップ仕様のものは、マグネティック用にVol, Tone, Hamcancel-Mini SW、ピエゾ用にVol.と2EQといった具合にピックアップだけでなくサーキットまでが別々で組まれており、最終的に出力はモノラルという設計。 もともと豊かなサスティーンが魅力のACですので、アップライト的というよりは完全にワンアンドオンリーの質の高いアコースティカルなフレットレスといった印象を受けました。やっぱり良い音してます。
        市販のブラックナイロン弦が張れるという点もナイスですね。
 
  今回、Fの目の前にブースを構えていたのが、近ごろ大人気のAlleva-Coppolo! スタンダードなものからド派手なショーモデルまで20本程度が展示されていました。 製作者のジミー・コッポロ氏と。今回のNAMMでようやくお会いすることが出来ました。 気さくな方で、自らショーモデルを紹介してくれました。
 
右のホワイトのモデルはすでに予約済みでしたが、これはLG5-Supremeのバインディング&ドット、ラウンド張りのインディアンローズ指板を採用した今回初登場となるMid 60`s仕様。 ベースコレクションには、手前のLM5-Deluxeのバタースコッチブロンド仕様のモデル(写真は同仕様のTrans Whiteのモデル)と、その後ろのウォルナット・カラーならぬウォルナット製のボディ&ネックを採用したスペシャルなKBP5が後日入荷予定です!  
 
  左は新色”D-Dart Green”のLG5 Classic。こちらも当店でゲットしました! 右は”Rainbow Day-grow Finish”!日本ではまず見られないようなこんなクレイジーなモデルもNAMMショーならではですね。 左は昨年のNAMMでも見かけた30インチのショートスケールモデル。 弾いてみたところ、フラットワウンドとマッチしていてレトロで味のあるトーンで、弾いていて楽しい楽器でした。右のはジミーが自分用に作ったそうです。
 
 
ついに出た(笑)、6弦モデル!まだプロトっぽい雰囲気でしたが、サウンドはさすがコッポロ!といった感じで、ジャズべのサウンドをそのまま6弦にした感じでした。 ペグはさすがに5:1でした(笑)。
ちなみに余談ですが、以前ジェームス・タイラーで発売されていた6弦ベースは6連でした。
それでもペグをギリギリまで遠くに配置しているところに彼の楽器の鳴りへの拘りが感じられます。
ACサウンドになくてはならないホームメイドのオリジナル・ピックアップと、オリジナル弦。良い楽器のサウンドを理屈ではなく”耳”で理解しているメーカーだからこそ作れる楽器があります。  
 
こちらもブースは小さいながらも常に賑わっていた”Wyn Guitars”。 エイブ・ラボリエルも使用しているようで、この日ブースに登場予定だったようです。 日本でも着々とファンを増やしている”PLEK”。ただのフレットすり合わせ機ではなく、楽器の指板上で起こっている状態をコンピュータで精密に分析し、これまでに蓄積されたデータを基に必要最小限の加工で楽器のフレット上のレベルを揃えることが可能です。プログラムは日々
    アップデートされており、最近ではナットやフレットの溝切りや、インレイの加工、指板のラディアス変更までが可能になっています。
 
“Noguera”と”Aquilina”の共同ブース。 世界中から楽器メーカーやディーラーが集まるショーだけあって、材木業者やパーツのメーカーも多数出展していました。
 
  元フェンダー・カスタムショップのマスタービルダーであり、ヴィンテージにも精通したブラック氏が杉本氏のために手がけたコラボレーションモデル。 世界広しといえどもこんな夢のようなコラボを実現出来たのは、杉本氏の功績と気さくな人柄の成せる技!
  ありました!日本を代表するハイエンド・ギター/ベース・ブランド、”Sugi”のブースです。 今回お披露目となったショーモデルは、なんとジェイWブラック氏によるレリック加工が施されたスペシャルなギター!
 
それがこの方。
そして肝心のベースのほうは・・・
こちら。
Aguilarの3Band EQを搭載した久々のアクティヴモデル! 元が良いだけに、純粋に良質のアクティヴベースといた印象でした。 パッシヴでも何ら問題がないだけに、ポーカロ氏のモデル以外ではこれまで作られてきませんでしたが、すでにSugiとしてのアイデンティティーを確立した今となっては、時にはアーティストの現場の声を反映してこのようなアクティヴ仕様も。現在、さらなる進化を目指して開発が進められているようです。
 
 
  PAVEL MUSICAL INSTRUMENTSのブース。 キャリーカートや、ドラムのスティックの滑り止めグリップやベースのミュートなど、ミュージシャンのための便利グッズを販売している”GRUVGEAR”。 スティックの滑り止め用グリップ。 大事な場面でよくスティックが飛んでいってしまうという方は必見。
 
“FRET WRAPS”なるこちらのグッズは、タッピング系ギタリストや多弦ベーシストがナット付近に着けているヘアゴム(?)の代わり。試しにサンプルを買ってみました。 こんな感じです。 地下のホールEには、ジャンルを問わずこのようなユニークなメーカーや新鋭ハンドメイド系のベースブランドなど、掘り出し物が多くてある意味もっとも面白いコーナーといえます。  
 



これもまたホールEならではでしょうか。 ハープギター。
上のハープ部分はベースパートを担当する部分で、このメーカーの基本チューニングはCメジャースケールの配列になっているそうです。設定はアーティストによってアレンジされることもあるようです。
日本国内はもとより海外の実力派ベーシストにも愛用者の多い、Atelier Z! と、チタン・パーツのKTS。
チタンのサブロッドは、軽量でネックの鳴りにも良い結果を生むそうです。
今回のテーマは”二重人格”。 ジャズベとMMスタイルの2つのサウンドを一本で楽しめるアトリエならではのスタイルは、海外でも好評のよう。
 
 
  もうひとつ余談ですが、、 折りたたみ式ギター! 一見冗談のように見えますが、旅行先でも片時も練習をかかさないミュージシャンにとっては、かなり有り難いグッズではないでしょうか。 シャートラーのブースでは、280Wのニューモデル”Unico Deluxe”を発見。
 

この時デモンストレーションをしていたのは、以前にベースコレクションに来店されたことがあるベーシスト、KAI KUROSAWA氏。彼が弾いているのはニューモデルの5弦!ローBのサウンドを改良するために現在詰めているとのことでしたが、意外とローB弦までちゃんと鳴っていました。今春ごろの発売に向けて現在最終調整中とのこと。ご期待ください!
近頃人気のウクレレベース”U-BASS”でお馴染みのウクレレブランド”KALA”のブース。 左はなんとソリッドボディのニューモデル!    
 
どうしてもスルーできなかったので載せておきます。 左手だけでベースを自在に操るこんなベーシストもいました。 ハイエンドベース/ギターの発展に寄与したリック・ターナー氏のブランド”TURNER”。 左端の方がそのターナー氏。 最近ではセイモア・ダンカン氏と組んでの”D-TAR”でもその才能を発揮。 iPadが譜面台に早変わり。 スタンドに固定してアプリケーションを開けば、フットスイッチで譜面のページを前後にめくることが出来るというもの。
 
意味は分かりませんでしたが、直感的に楽しめるユニークな楽器(?)。 目立ちたがり屋さんにお薦めのDRの新しいコーティング弦。 Schecterのブース。  
 
 
  Cortのブースでは、同社のアンプを使用して、Bill DickensとLisa Bakerというギタリストのジャムが行われていました。 ジーン・シモンズ! が登場予定だったのですが、結局本人は現れず・・彼に似た人がいました。後日ポール(風)も登場。
 
 
  ニューフェイス!
こういう感じ、嫌いではありません。
ベースでは、Tube DIでお馴染みのDemeterのブース。 お次はウルトラライト・スピーカーでお馴染みのエピファニ。 これまでのベースアンプにはない洗練されたデザインを採用した軽量ヘッドアンプ”Piccolo 600”。
 
EPIFUNKY 300を試奏させていただきましたが、なかなかの好感触。 日本への入荷はまだ少し先になりそうですが、今から楽しみなシリーズです。
スラップに最適な、ユニークな“70’s tone”スイッチを装備した“EPIFUNKY 300”。 “UL 501”など、超軽量でオシャレなニューモデルをお披露目。     彼がニック・エピファニ氏。
 
 
  日本が誇る世界のIbanez。 リーズナブルな価格帯ながら高級感が漂う”SR”。 Slipknotの故ポール・グレイのシグニチャーモデル。
 
なんと、アイバニーズにノードストランドのビッグシングルP.U.が! アメリカでのビッグシングルの普及率の高さを感じた2011年のNAMMでした。 同社のベースのラインナップの中ではゲイリー・ウィリス・モデルに次ぐハイエンドなモデルではないでしょうか。”G105”というニューモデル。音は出していませんが、腿に置いた時の座りの良さは抜群で、ネックのグリップも良い感じでした。
 
女性ベーシストが急増している近頃は、 こんなポップなモデルも各メーカーで多く見られるようになりました。 ブーツィー! ユニークなピックアップ、”ALUMITONE”で知られるLACE。
 
 
  Markbassをはじめとする有名メーカーのスピーカーユニットのOEMを手掛ける”B&C”。 アッシュダウンのブースはバスが停まっていました。 昨年あたりから真空管が再び熱いベースアンプ業界。 超軽量/小型系のヘッドからこのようなあえて大型のアナログなものまで、各社がこぞって発売しています。
 
ようやくBrubakerのブースに辿り着けました。   Brubakerアーティストのケヴィン・ウォーカー氏。 Youtubeで商品紹介をしているマルコム氏がやはりここでも製品紹介をしていました。 同社の自慢のひと品。カートリッジのように好みでプリアンプを丸ごと交換可能という優れモノ。
 
テレビショッピングさながらの手際の良さで解説するマルコム氏。 実演しながら音の違いを解説されていましたが、聞いていると思わず欲しくなりそうです。 その向かいにはヴィジェーのブースがありました。 Dチューナーだけでなく、今や世界中のベースブランドが標準採用するハードウェア・メーカー、”HIPSHOT”。 見覚えのあるヘッド達。  
 
 
  SAMSONのブースでHartkeを発見。 VOXのスピーカー内蔵ベース。
 
 
  ベースでは高品位なDIでプロに人気のラディアル。 AVALON DESIGNのブースにブラックパネル&ブルーライトの限定モデルが展示されていましたが、格好良いですね。
 
 
ライブステージを備えたアンペグとマッキーの共同ブース。
ニューモデルの”PortaFlex”。コンボ仕様のものは、B-15のようにキャビネットの天板をひっくり返してヘッド部を中に収納する仕組みになっているようです。
現代版”MODEL B-15”。1964年製と1966年製の特徴を一台で選択して使い分けられるよう、インプットとバイアス切り替えスイッチが装備されているマニアックなモデル。  
 
ヘヴィなメタルサウンドの中に、ファンキーなグルーヴとトリオならではの一体感、メロディアスな歌メロに加えてプログレッシブな要素も取り入れた楽曲は同業者からの評価も高く、商業的には爆発的なヒットこそないものの、“ミュージシャンズ・ミュージシャン”とも呼ばれ、コアなファンを惹き付けるベテランバンド。実は私も大好きなバンドでして、約10年前の日本公演以来のライブが見れるとあって、時間前にブース前にスタンバイ。  
この日、このブースでは、ギーザー・バトラー(ブラックサバス)とREX(パンテラ)、ダグ・ピニック(キングスX)のサイン会があり、ブースのドアの外には長蛇の列が。この間、中には入れず。何やら二時間も並んだのにタイムアウトで打ち切られていた可哀想な方もいました。そしてその後、15時からは同ブース内の隣のステージでキングスXのライブ・パフォーマンスがありました!  
 
   
  ダグのシャウトもまだまだ健在でした。 PAミキサーと
スピーカーはマッキー、
ベースアンプは
もちろんアンペグ!
 

▲このページのTOPへ


vol.01 - vol.02 - vol.03 - vol.04

お問い合わせ

ベースコレクション

tel.03-5428-5094


毎木曜日定休

■e-mail:bass_collection@ikebe.co.jp

■店舗詳細ページ