心斎橋プレミアムギターズ Fender Tube Amp Collection

'65 Deluxe Reverb試奏レポート

小藪によるインプレッション

小藪によるインプレッション
このDeluxe Reverbというアンプは何かわからない魔力を感じますよね。
単純に定番とか名器とかだからじゃなくて、、、言うなれば「丁度良い。」出力も大きすぎず、小さすぎず、高域に対するコンプレッション感とかも絶妙でVolumeをあげれば高域がコンプレッションしてくれて(耳に)痛くない。下げれば、抜けの良い煌びやかなクリーン。
今のリィシューは特別な特性は昔の物ほど無いかもしれませんが、それでもバランスが良いです。(←良いバランスです。)スピーカーや真空管を変えることで色々なニュアンスを出せて、自分だけの愛器って感じで手軽に持ち運べて気軽に使える、そんなアンプの基本形だと思います。

松本によるインプレッション

松本によるインプレッション
クラブギグの代名詞Ampですね。
扱いやすいボリュームにコンパクトなボディサイズ。「ちょっとそこでライブをする」「小規模のクラブで演奏」など、ここ日本での演奏事情に最も適したFenderAmpではないでしょうか!頑張れば自宅での使用も出来そうですし、宅レコにも持って来いではないでしょうか。低音量では煌びやかなクリーントーンでハリがありますね!ボリュームを上げればサウンドは暴れてはいますがアメリカンな乾いたドライブをアウトしてくれます!ギター側のボリュームの反応も良く、クリーン/クランチを直ぐボリューム調節にてメイク可能ですね。マスターの無いアンプですのでこれは使えます!定番のスプリングリバーブにトレモロ。
Fenderのエフェクト言えばリバーブを思い浮かべますが、このトレモロも実は素晴らしいサウンドなのです!機能ではコンパクトエフェクターに劣りますが、この独特の柔らかい揺れと生々しいサウンドは多くのプレイヤーがハマる揺れ!素晴らしい!!

Fender '65 Deluxe Reverb



■Output : 22W (8Ω) ■Tube : 12AX7x 4、12AT7x 2、6V6x2、5AR4x1(Rectifier Tube) ■Speaker : one Jensen C-12K speaker ■Controls : NormalChannel:Vol、Treble、Bass/Vibrato Channel:Vol、Treble、Bass、Reverb、Speed、Intensity ■Size : 44.5 (H) x62.2 (W)x24.1 (D) cm ■Weight : 19.1 kg