国産エレクトリック・ギターとして、絶大な支持を得ているアイバニーズ最高峰モデル「j.custom」シリーズ。
その名に恥じないウッドマテリアル、パーツ、最高のハンド・ワークによって生み出されるその品質、クオリティの高さには メイドインジャパンの誇る妥協のないクラフツマン・シップを十二分に感じさせてくれます。今回のオリジナルモデル製作は、2004年までに製作されていたモデルをベースに現行パーツを使用し旧モデルを再現。
プレイアビリティ、ルックス、サウンドの全てにおいて妥協なき企画制作を行いました。
HRG7/2012 Special Spec




Off Set Dots Inlay

通常生産されているj.customシリーズは指板全体に「ツリー・オブ・ライフ」インレイが施されています。HRG7/2012では他ブランドからの持ち替えや、演奏する上での視覚的なことを考慮し、「オフ・セット・ドット」を採用。
これにより馴染みのあるローズウッド指板となり、ポジション確認のし易いプレイアビリティを重視。

ルックス面では木材も色の濃い素材をセレクト。レギュラーモデルより継承しているスペックは、ネックグリップに「スーパー・ウィザード(w/チタン製ネック・レインフォースメント)」、ネック裏に施された「Velve Touch」フィニッシュ(サテン仕上げ)によりスムースなタッチを実現、まるで球面のように滑らかでストレス・フリーなフレット・エッジの球面カスタム・トリートメント。




EDGE Bridge

現在、採用されている最新ブリッジ「Edge-Zero」は「S」シリーズにのみ採用されていたZero-Point-Systemを組み合わせたトレモロ・ブリッジ。
そして今回は3世代前のブリッジを採用。
旧パーツを使用することでクオリティのレベルが下がる印象ですが、Ibanezオリジナルのブリッジは一代一代がコンセプトをもっており、今回セレクトのEDGEブリッジもコンセプトを重視しセレクト。

Edge-Zeroではスプリングの固さがあり、アーミングプレイを追及すると滑らかに行きません。
しかしEdgeであればFRTスタイルから扱いやすさと、アーミングプレイの幅を広げます。特に本領発揮するのはクリケット奏法などの軽いタッチに対するレスポンスとサスティーンです。
もちろん生音にも影響のあるサウンドとプレイアビリティを重視。
ロックナットは最新のパーツを採用しております。




Pickup

ピックアップは2ハムバッカー仕様。ダンカンピックアップ&EMGピックアップモデルは生産されておりますが、Ibanezサウンドには欠かせないDiMarzioでの2ハムに拘りました。
サウンド面ではDiMarzio特有のコンプレッション感とEdgeブリッジの鳴りは非常に相性がよく、旧スペックによるサウンド感を感じられずに入られません。

HSH仕様ではピッキング時にセンターPUに引っかかってしまうという方もいらっしゃると思います。
そこは2ハム仕様によりピックが当たるのを防げるのも一つのポイントですね。
ピックアップセレクターはもちろん5段階切替の「メガ・スイッチ」を採用。2つのハーフトーン・ポジションでは、艶やかなシングル・ハーフトーンサウンドとフロントピックアップの疑似シングルサウンド(パラレル)を出力。
パワフルなサウンドだけでなく繊細なシングルトーンも装備しているので、即戦力間違いなしです。

Custom Color

旧パーツ・スペックを使用した構造とは逆に、ボディカラーはオリジナルにてオーダー致しました。カスタムカラー製作に辺り、サンプルカラーを製作した拘り!!!
それぞれカラーに特徴のある仕上がりになりました。

Charmant Wine Red
フランス語Charmant(シャルマン)の英語訳はCharming。心地よく、優しく、調和がとれ、優雅さが溢れる、魅惑的なワインを表す表現とされる。レギュラーカラーの「Red Spinel」に比べて、黒味の強いレッドカラー。

Profound Forest Green
「深遠な緑」の意味を持ち、ライティングによる木目の変化は表情豊かなカラーです。鮮やかなグリーンから角度によってフレイム杢がグラフィックします。

Wild Cherry Blossom
SシリーズのS5470Qに採用されていた鮮やかなピンクカラー。j.customグレードのフレイムメイプルにより明暗が確認できる深みのあるピックカラーに仕上がりました。