ディマジオについて
 
 
DiMarzioの歴史
1970年頃、ラリー・ディマジオ氏氏は自身のギターに搭載する為にピックアップ製作を始め、徐々に改良し、72年にSuper Distortionとして発売しました。メーカー純正のピックアップを交換し、新しいサウンドを手に入れる事ができるリプレイスメントピックアップというものが、まだそれ程普及していなかった時代に生み出されたこのピックアップは、KISSやthe Whoといったアーティスト達に使用されることで瞬く間にヒット商品となりました。

そしてピックアップを作り始めてから僅か5年後の75年にDiMarzio社を設立し、正式に製造・販売を開始。
独自の技術を用いることで様々なバリエーションのピックアップを製作しており、そのラインナップの多さは、数あるリプレイスメントピックアップメーカーの中でもトップクラスと言えます。また、ラリー氏はアーティストとの交流が深く、アーティストの要望を元に作られたモデルが多いのも特徴です。

近年でも、スティーブ・モーズや、ビリー・コーガンなどのアーティスト・モデルを発売しています。
 
Fスペースとスタンダード・スペースの違い
DiMarzioのハムバッカーピックアップには、各メーカーのブリッジ弦間に対応させる為に2種類のタイプがあります。
Fスペースは、フェンダー系ブリッジ(シンクロブリッジ等)やフロイドローズ・ブリッジのリア・ポジションでの弦間に合わせて、ポールピースの間隔を10.2mmに調整して作られたモデルです。

対して、スタンダード・スペースはGibson系ブリッジ(TOMブリッジ等)でのリア・ポジションや、フロント・ポジションにマウントする際に合うように、9.7mmの間隔で作られています。

ただ、絶対にポールピース上に弦がなければいけないというわけではなく、多少ズレてもデメリットはほとんどありません。多くのギターはブリッジ形状に関わらず、ブリッジ・ポジションにFスペース、ネック・ポジションにスタンダード・スペースを使用すれば誤差は少ないです。特殊なギターを使っていて合うかどうか不安な場合は、ブリッジ上での各弦の間隔を測っておくことをお薦めします。
DiMarzioの特許技術
デュアル・レゾナンス・コイル
ハムバッカーの2つのコイルに、異なる周波数特性を持たせた構造。ターン数が違うコイルを組み合わせることで非常に広い音域をカヴァーしています。Steve's Special,Evolution,Breedなど

エア・バッカー
マグネットとコイルの間に隙間を作ることで磁力をコントロールする技術。磁力が強いと弦振動の妨げになってしまうが、この技術によってストリング・プルが軽減され、伸びやかなロング・サスティンとクリアで濁りのないサウンドを実現しました。Air Zone,Air Norton,Air Classicなど

ヴァーチャル・ヴィンテージ
様々なサウンドのピックアップに使われている技術ですが、元々はヴィンテージのシングルコイルのサウンド・ルックスをそのままにノイズを軽減することを目的とした技術。コイルを二段に積み重ねたスタック構造にU字型のプレートでコイルを包み込むことでハムバッカーに匹敵するほどノイズを減らしています。
Virtual Vintage Blues,Virtual solo,Area'58など

 
スタックタイプ(背の高いピックアップ)の取り付けについて
シングルタイプのピックアップにもう1つコイルを付ける事で、ハムバッカーのようにノイズを軽減する構造のものをスタックタイプと言います。(Virtual Vintageシリーズ,Areaシリーズなど)

このタイプはコイルが2段積みになっていて、通常のシングルピックアップよりも3~4mm程背が高い為、ギター本体に加工をしなければ取り付け出来ない場合があります。大体のギターは余裕を持ってザグリが掘られてますが、深さには個体差があり、また取り付けるポジションや取り付け方法(ピックガードに吊るしている、ボディに直付けしている等)によっても変わってきてしまいます。

またシングルサイズ・ハムバッカーも同様に背が高いので注意が必要です。
(Fast Trackシリーズ,Chopper,Cruiserなど)
 
ポールピースの形の違い
ピックアップのサウンドを決める要因の1つに、ポールピースの形状があります。
DiMarzioではピックアップのキャラクターによって、様々なポールピースが使用されています。

フラット&マイナス・ポールピースは、PAFやToneZoneなどに使われており、一般的なタイプでもあるため、ピックアップカバーの取り付けが可能であるなど汎用性の高い形状です。

Super Distortionなどに使われているヘクサ・ポールピースは、全てのポールピースの高さを調節できるようになっており、各弦での細かいセッティングが可能です。

バー・ポールピースはその名の通り、1本のバー状のポールピースでDsonicなどのモデルに使われてます。チョーキングをしても弦がポールピース上から外れないので、音切れが無くスムースなサウンド傾向にあります。
 
ダブルクリームについて
オープンタイプのピックアップといえばブラック、ゼブラ、クリームはスタンダードですが、実はクリームはDiMarzioが最初に作って特許を取ってしまっているので、USAの他メーカーでは作っていません。Gibsonのギターに乗ってるクリーム・カラーのものはDiMarzioピックアップです。

ただし特許はUSAでのみ有効なものなので、国産ピックアップではクリームも普及しています。
 
 

お問い合わせは
グランディ&ジャングル
  tel.03-3464-2750 担当:サキノ
  ■メールでのお問い合わせ   ■グランディ&ジャングル 詳細情報
   
リボレ秋葉原店
  tel.03-3862-0069 担当:ナカムラ
■メールでのお問い合わせ   ■リボレ秋葉原店 詳細情報
   
ロックハウスイケベ池袋
  tel.03-3989-0069 担当:タケイ
  ■メールでのお問い合わせ   ■ロックハウスイケベ池袋 詳細情報
 

copyright