ごきげんよう!ゲットストンプの会田です!
今回は!超激レアなハンドメイドエフェクター、DanDriveの「AUSTIN PRIDE」をレビューです!!
ドイツからはるばるやってきた本作。前回入荷時は一瞬で売れてしまったので、実機をご覧になれなかった方も多いかと…!
スティーヴィー・レイ・ヴォーンが使用していたFuzz Faceを基に設計・製作されたという本機。
会田も弾いてみましたが、味付けが濃厚~~な印象!すんごい迫力のある素晴らしいサウンドでした…!
まず電源を入れただけでレンジが分厚くなり、原音に張りが生まれて活力的なサウンドになります!
また出力されるゲインの目は粗く、ピッキングニュアンスに反応してザリザリッ!と唸る様な超絶カッコイイ質感。
最近のファズエフェクターはディストーションみたいな粗さが均一なゲインを持っている機種が多いので、こういったクラシカルな荒々しい質感が身に染みて最高ですね!
本機の特徴はなんといっても搭載されたトランジスタ!なんとゲルマニウムとシリコンを2つずつ搭載しちゃってるんですよ。
フットスイッチの両サイドにあるミニスイッチで、それぞれのゲルマ/シリコンを切り替える事ができます。
なのでゲルマ×ゲルマやシリコン×シリコンは勿論、ゲルマ×シリコンなんてブレンドも思いのままです!(会田はシリコン×ゲルマが一番好きです。)
また入力信号を上下させるコントロールも搭載されていたりとファズ好きには堪らない仕様でまとめられ、自分好みなクラシカルファズサウンドを細かく造り込んでいける実力機。
次はいつ頃の入荷になるのか先が見えません…。是非お早目のご検討を!!