ごきげんよう!ゲットストンプの会田です!
今回は、近年メキメキと名が広まっているハンドメイド工房ブランド"マキノ工房"より、「Tube Driver 808-M SP」をレビューです!
本機は初期Ibanez / TS808に搭載されたオペアンプを用いて製作されるTS系オーバードライブ!
これ、めっちゃ音良いんです。正にヴィンテージのチューブスクリーマーを鮮明に想起させ、より上級なサウンドに昇華されている印象です!
何が凄いって、安いギターで弾いても素晴らしいレンジと超高級な鳴りが出力されるんですよ!
またコントロールの掛かりが繊細で、回した分だけキッチリ反映してくれます。"あとほんの気持ちだけゲイン上げたいなぁ"とか、"ちょぴっとだけ音が丸くなって欲しいなぁ"みたいな時に、1mmだけノブを回すと1mmだけ反映してくれます(笑)
この繊細さがある製品、意外と少ないんですよね~。なぜそのような素晴らしい反応をしてくれるのか不明ですが、特にヴィンテージサウンドを使って音作りする際には重宝する要素です。
更にさらに本機はバッファードバイパス仕様!凄い!
プリアンプ繋いで…オーバードライブ繋いで…バッファー繋いで…とボードを組まれている方も多数いらっしゃいますが、これ一台で全てが美しく整う感じ!堪らないですね~。
何を隠そうこちらの個体は、2022年11月に行われた「東京ペダルサミット2022」にてお披露目された個体!!
会田もお忍びで遊びに行かせて頂きましたが、とても注目を集めていたエフェクターの一つです!
デザインは全てハンドペイントで描かれ、個体によってこのキャラクターの顔などに違いがあるのが嬉しいですね~。本当の意味で自分しか手にしていないエフェクターとして愛着が沸いちゃいます…!
誰かに買われてしまう前に!お急ぎでご検討下さい!