ごきげんよう!ゲットストンプの会田です!
今回は、EarthQuaker Devicesの超人気オーバードライブペダル「Plumes」「Westwood」をレビュー!
ベテランだけでなく若者からの人気も厚い本機ですが、それにはどんな理由が秘められているのか、まとめてみます!
●Plumes
真空管の唸りをしっかりと体感できるスクリーマー系なオーバードライブ!
濃密な中域の豊かさを十分に感じる事ができ、低域と高域のタイトなレンジがより音像をハッキリと際立たせてくれる、存在感のあるサウンドが特徴。
ゲインは迫力ある目の粗さを持っていて、ピッキングに細かく反応してくれるアグレッシブルなニュアンスを発揮してくれます!
またなんといっても3種のクリッピングモードを切り替えることで、ブリティッシュなハイゲインドライブやアンプライクなクリーンブースターとしても活躍できる、変幻自在な一面も見逃せません!
Mode 1のハイゲインサウンドがかなり深い歪みになっていて、ディストーションとして平然と使えちゃう実力に会田は高評価しております!
こう見えても万能感満載なスーパードライブペダル!そりゃ愛用者が多いわけですね!
●Westwood
原音を鮮明に反映してくれる自然体なオーバードライブ!
前述のPlumesに比べると歪みの目は細かめでロングサスティーンも狙いやすい粘り気あるゲインサウンドを持ち、中域を中心に全体のバランスが綺麗に取れた優秀な音色が特徴。
Gainコントロールの可変幅はかなり広く、仄かに歪む程度に留めるとトランスペアレントな生々しい鳴りを得られ、逆にMAXまで歪ませるとディストーションに近いゲイン量にまで上昇していきます!
アンプやギターのピックアップとの相性を考え、一番おいしいところで設定しておける有難い仕様です。
また搭載されたBass、Trebleのブースト量もしっかりあり、結構極端なイコライジングも本機で賄えてしまいます…!
1台で様々な帯域をカバーできる実力機。これもやっぱり人気なのが判ります!!