ギターからの信号は、ハイインピーダンスと言われる「インピーダンス」つまり「抵抗値」が高い状態です。
この抵抗値の高い状態は、ノイズや音質の劣化に非常に弱く、特に高音域に顕著に現れます。
通常ステージでは、5m・7mといったケーブルを使用し、ギターとアンプの間には様々なエフェクターを配置します。
これはノイズや減衰に弱い「ハイインピーダンス信号」に対し、様々な「障害」を設置しているようなものです。
バッファーエフェクターは、その信号をノイズや減衰に強い「ローインピーダンス」信号に変換します。
エフェクターボードの初段にバッファーを配することで、様々なエフェクターや長いケーブルを通しても、ギター本来のきらびやかなトーンをアンプまで送ることが可能となります。
さらにこのバッファーには「真空管サウンド」をプラスする「Tube Boost ヴォリューム」が搭載されています。
ボリュームミニマムでは、「入力1:出力1」に設定されており、クリーンサウンドのまま「真空管らしいサウンド」を付加します。
ボリュームマックスでは、そのサウンドに「真空管による増幅」が加わり、きらびやかで立体的なサウンドへと変身させます。
しかもこの真空管増幅は、後段につながれた様々なエフェクターのサウンドをも、リッチで音圧と粘りをプラスするワンランク上のものへと引き上げます。
もちろん最前段に使用することを考慮した「チューナーアウト」機能も兼ね備えています。
■Spec
Electro-Harmonix社の真空管(12AU7 EH)搭載。
真空管を外装、デザイン性を損なうことなくコンパクトサイズを実現。
フットスイッチによる本線/チューナーアウトの切り替え、右辺に装備された「Tube Boost Switch」による真空管ゲイン。
音響用コンデンサ・金属皮膜抵抗等、ひとつひとつ厳選したパーツを使用。
トゥルーバイパススイッチング方式。
真空管直下のLEDランプによるオンオフ表示。
大きさ:約 W49.5mm x D99.5mm x H77.5mm
重さ:約210g
電源:入力電圧 DC9 (2.1mmDCジャック センターマイナス)
消費電流:約170mA
入出力端子:6.3mmモノラルジャック
入力インピーダンス:約1MΩ
出力インピーダンス:約150Ω
※在庫数に限りのある商品は、ご注文内容の最終確認画面内の「この内容で注文する」ボタンを押した時点で「売り切れ」となり購入できない場合もございますので、ご了承ください。
※掲載商品売却の際、サイトからの削除は迅速を心がけておりますが、タイムラグが発生することがございます。
店舗での試奏やご購入をお考えの方は事前にTEL,またはメール(「この商品についてお問い合わせ」よりご送信下さい)にてご連絡いただけると確実です。
(TEL番号は上記取扱店舗欄をご覧下さい)

