巨匠ルパート・ニーヴ氏デザインによる、アクティブリボンマイクロフォン
Rupert Neve氏とSE Electronics社が共同で開発したリボンマイクロフォン。
ディスクリート回路とトランスフォーマー、デザインのアイデアはNeve氏から、カプセルとシャーシのデザインはSE Electronicsが担当しています。
Neve氏のオーディオパスにおける、HF(可聴帯域を超える部分を含む)の重要性についての見解はよく知られています。氏は、“超音波の倍音自体は聞こえなくても、可聴帯域の聞こえ方に影響を及ぼす”と説明します。
リボンはハイのロールオフがあるものの、コンデンサーと比べてロールオフのカーブが浅いという利点があり、リボン自体のフリケンシーレスポンスさえ広け れば、Neve氏の回路が有効になると考えました。
Neve氏のデザインには最初からリボンマイクでは弱くなりがちなHFのディテールを引き出すという目標があり、波形アルミ製のリボンはアクティブステージ以前でも7kHzあたりまでフラットで、パッシブ出力ステージだけでも十分ですが、さらに2つのトランスとRupert Neve Designs5088コンソールと同型の回路トポロジーで信号を整えています。
暖かく滑らかなローエンド、深みと空気感に溢れたミッド。そして鮮明でインパクトのあるハイエンドには、通常のマイクロフォンでは失われてしまう、大切な非可聴帯域の倍音成分が含まれています。
アウトボードの名匠が手がけたマイクロフォン。Neve氏の哲学が、ここにも息づいています。
【担当スタッフ・チェック!】
そのサウンドの説得力!一聴して判る、コンデンサー・マイクでは得られ無いなめらかなテイスト。通常のリボン、ダイナミック・マイクには無い高域のスムースな伸び。豊かでナチュラルな中低域。
ボーカルにおいては、スタンダードなコンデンサーマイクから置き換えてのセッティングにおいても違和感無く利用でき、『RNR-1』の持つ伸びやかで密度のあるサウンドが、声の表現に更なる“艶”を産み出しました。
また、アコースティック楽器においては、リボンマイクが本来持つナチュラルでフラットな特性から、一般的なレコーディングマイク以上に、楽器の鳴りが得られるスィートスポットが幅広い位置で得易く、かつ、一般的なリボンマイク以上に「存在感のある」サウンドが得られました。
極めて静寂な低ノイズ環境から聴こえるそのサウンドは、ルパート・ニーヴ氏が描く理想。
ボーカル、管楽器、弦楽器等々、あらゆるソースを表情豊かに表します。
[仕様]
エレメント:2.5ミクロンアルミニウムリボン
指向性:双指向
周波数特性:20Hz~25kHz
感度:-32dB 1v/pa ±1dB
ノイズレベル:5dB A weighted
出力インピーダンス:200Ω バランス
ロードインピーダンス:1000Ω
最大入力レベル:>135dB
電源:48vファンタム電源
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