【MEMOTRONの音色バリエーションを更に拡大する専用CD-ROM！】

■メロトロン再現専用機「MEMOTRON」専用拡張音色ライブラリCD-ROM
往年のスタジオレコーディングで多用された定番音色から貴重な音色まで、バランスよくカバーした全12音色のライブラリです。

《拡張音色》
●Church Organ
英国バーミンガムのSt.John’sWood教会のパイプオルガンのパワフルなパイプオルガンを収録。
70’s～80’sのロックバンドで荘厳な雰囲気を演出するのによく使用されていました。
●GC3 Brass
1960年代の人気トロンボーン奏者George Chisholmにより、3本のトロンボーンを重ねて収録されました。
タンジェリン・ドリームの作品中でしばしば登場する印象的な音色です。
●GENESIS 8 Choir
イエスやジェネシスが多用した、Ted Taylorによる男声４+女声４の混声クワイヤです。
本来の音色名は「8 Choir」で、完全なクオリティで収録されています。
●Paravicini Solo Cello
有名なチェロ奏者F.Paraviciniによるリッチなチェロの独奏です。
ソロでの演奏にも、他のストリングス系サウンドとブレンドしても良いでしょう。
●Wurlizer Electric Grand Piano
ウーリッツァーのエレクトリックピアノ「270」を収録した特長的な音色です。
●Boys Choir
チャーチオルガンと同じくSt.John’sWood教会にて収録された少年合唱です。
マスターテープを入念に復元して収録されました。
●Female Choir
8 Choirの女声部のみの音色です。
４声の美しいクワイアはどんな曲にもマッチします。
●Male Choir
8 Choirの男声部のみの音色です。
このインパクトのある４声の男声合唱は、クラウス・シュルツやタンジェリン・ドリーム等の電子音楽で多用されています。
●MkII (Hammond) Church Organ
本来のメロトロンMk.IIはオルガンの代替品の家庭用楽器として設計されました。
このため、こうした音色が存在するのは極めて自然なことと言えるでしょう。
1963年当時、本物のパイプオルガンでの収録ができなかったため、この「チャーチオルガン」はハモンドオルガンとスロー回転のレスリーを使って収録されました。
この音色はムーディー・ブルースがステージ、スタジオの双方で使用しています。
●Flute
Swingin 60’s & 70’sサウンドです。ビートルズの「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」の有名すぎるイントロを初め、数え切れないレコーディングで使用されたメロトロンを代表する音色です。
楽曲にサイケデリックな雰囲気を与えたい場合に最適でしょう。
このバージョンは劣化したテープを収録しており、ウォームでシルキーな印象を与えます。
●Moog Taurus / MkII Violins + Brass
プログレッシブロックのためのパワフルな音色です。
低音域はファットなMoog Taurus Iのシンセベース、中高音域ではMk.II時代のパワフルなストリングスとブラスがブレンドされており、キング・クリムゾンやジェネシス、ストローブスやイエスといったプログレ界のヒーロー達を彷彿とさせます。
●3 Violins
テープサンプリングのパイオニアにしてメロトロンの生みの親Harry Chamberlainによって、1950年代初頭に何とベッドルームで（！）収録されたバイオリン3本の重奏です。
フルートと並ぶメロトロンを代表するサウンドとして、ポール・マッカートニーの「Yesterday」を初めとする数え切れないレコーディングで使用されました。