フェンダー謹製、アンプ内蔵ミニギターの定番モデル後期型が入荷致しました。

1990年代中頃に登場するST-Champ、Fenderの看板モデルStratocasterダウンサイジングした人気モデルですね。ディディール、サウンドともにミニギターらしからぬクォリティの高さは、Fenderの器の大きさそのものと言えるでしょう。

【ボディ】
全体重量約2.7kg、さすがに軽量です。ストラトをそのまま小さくしたようなボディはバスウッド製、ミニギターならではのパーツ類とのサイズの対比が面白いですね。ブラックカラーのため少々見づらいですが、傷や打痕の他、金属パーツのくすみなどの使用感が見られます。

【ネック】
1990年代後半になって登場する後期型は、610mmスケールのムスタングサイズになります。前期型と比べると大型化しましたが、その分プレイアビリティに関しては単なる「ミニギター」というよりも「コンパクトなエレキギター」といえるレベルです。ナット幅約42.2mm、ネックはサイズを考慮するとマッシヴなシェイプに感じます。フレット、ナットには少々減りがあるものの、極端な詰まりやビビりはございません。

【電装系】
ピックアップは前期型から変わってWHITE-CHを搭載。3wayスイッチはスピーカーOFF／スピーカーON／ディストーションONとなります。スピーカーからの出音も意外とヴォリュームがありますし、アウトプットでは歯切れよくパワーのあるサウンドが楽しめます。ルックスはもちろんですが、サウンドもなかなか真に迫った一本です。

付属品：Fender Soft Case