Noah’sark Octopass8 Review#9

Review

宅録にてボードからインターフェースへの最終段、またライブではD.I.のスルーアウトからアンプへの2通りにて使用してみております。
まず、他の様々なシールドと比較して感じた明らかに異なる点として、レンジ感が非常に広い点があります。
ロスがなく、上から下の帯域までクリアに伝達してくれるので、結果的に音のスピード感が増したような感覚を覚えました。
自分が取り扱うエレキベースという楽器の特性上、レンジの広さが必ずしも求められる音像とは結びつかないケースや、”音楽的かどうか”という部分とはイコールにならない場合も往々にしてありますが、日頃手にする機会の多いアクティブ5弦のジャズベースタイプに対しては特に相性は抜群に感じました。
またシールド自体がかなり太く非常にしっかりとした作りなので、出力の最終段などで「ここぞ!」の一本として使うのが個人的にはオススメです!
Artist Profile

奥田 一馬
1992年生まれ、北海道釧路市出身。
高校よりバンド活動とともにベースに触れ、テレビ朝日主催のバンドコンテスト優勝を機に上京。
その後幾つかのバンドの変遷を経たのち、現在は横浜を拠点とした3Pインストロックバンド”Doxie”のベーシストとして精力的にライブ活動を行う。
2020年頃よりサポートワークにも携わるようになり、現在はジャンルを問わず様々なアーティストのライブ、Recに精力的に参加。各種主要フェス、海外公演なども経験し、年間ライブ本数は130本を超える。
参加アーティスト:蒼山幸子、いゔどっと、カンナギマロ、水槽、須田景凪(バルーン)、煮ル果実、ビッケブランカ、福本大晴、レイラ、Aftertalk、macico、mashoe’、mekakushe、Varrentia、etc…
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