【リユースコラム】中古買取やお買い替え時にも役立つ!コンデンサーマイク取り扱い3つのポイント

そろそろ新生活コンデンサーマイクの買い替えを検討している方も多いと思います。
また、コンデンサーマイクを買ってみたものの取り扱いがイマイチ分からない方もいらっしゃると思います。

そこでコンデンサーマイクの取り扱いによって製品状態を長持ちさせる「3つのポイント」や買い替え時に査定が下がりにくい取り扱い方法について店員目線でご紹介いたします!!

買取時の店員チェックポイント
その① 使ったら付属ケースや購入した箱に片付けましょう
その② ボーカル録音時はポップガードを付けましょう
その③ 本体を触る時はグリル部分を触らないようにしましょう

コンデンサーマイクの一例(audio-technica AT4040

みなさんも購入時にネット情報や店員さんにコンデンサーマイクは「取り扱いを丁寧にしてくださいね」となんとなく説明をされている場合があると思います。

概ね正解ですが、そこまで過剰になる必要はありません!

ただ使い方によっては製品の状態や音質の劣化を招いてしまう場合がありますので、製品状態を長持ちさせる「3つのポイント」をご紹介します。

その①【使ったら付属ケースや購入した箱に片付けましょう】(カメラの防湿庫などがあればベスト)

その②【ボーカル録音時はポップガードを付けましょう

その③【本体を触る時はグリル部分を触らないようにしましょう】(金属製の物はできれば布などで本体を触る)

簡単ですが上記が大事な3つのポイントとなります。

①と②は同じ理由ですが、コンデンサーマイクの音を拾う部分(ダイヤフラム)は薄い金属膜で出来ていますが、丁度鏡の様になっているので湿気に弱い性質があります。(湿気でお風呂場の鏡状態になることを想像してみてください。)

そこに埃などが溜まってしまうと電気信号に換わる時に障害となってしまいます。
(これがいわゆる、音が曇ってしまった状態)

酷い場合は電気信号が途切れてしまう場合があり、クリーニング修理となりますので、面倒ですが状態と音質長持ちの為に使ったら片付けましょう!

ポップガードはボーカルから吹きかけられる息(水分を含む)から音を拾う部分(ダイヤフラム)を守ります、また不要なノイズを防いでくれます。


買取時にスタッフがチェックするポイント①

買取時に音のチェック以外でもグリルの中にライトを当てて、音を拾う部分(ダイヤフラム)に埃が溜まっていないか状態をチェックします。

①②がしっかりと出来ていないと、グリル部分に錆や塗装剥がれが出てきている場合があるので音を拾う部分(ダイヤフラム)が良い状態でないと判断します。

ダイヤフラムはマイクの心臓部ですので、ここの状態によっては大幅な減額となる場合があります。皆さんも要チェックですね!

③はグリル部分は一般的には金網状になっており本体部分に比べ強く握ると変形しやすい部分となります。

音質に物凄く影響がでるわけではありませんが大事なマイクなので触る時はグリル部分は避けましょう。せっかくのコンデンサーマイク、愛着をもって接してあげてください!

買取時にスタッフがチェックするポイント②

グリルの凹みは目立つポイントですので買取時にまずチェックしています。

また本体が金属性になっている製品の場合、素手で触れると経年で手垢跡や錆が出る場合がありますので減額のポイントとなってしまいます。

金属性の製品は布製の手袋などを使用してセッティングや片付けをお薦めいたします。

いかがでしたか?機材を長持ちさせるポイントは、ステップアップでお買い替えする際の買取査定でも重視しているポイントでもあります。

ぜひご参考下さい。


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