TUNE
Zi III Headless W-Neck (TBK) 【GRANDEY BASS TOKYO 10th Anniversary Model】

GRANDEY BASS TOKYO 10周年記念モデル、TUNEによるベース&ギター「ダブルネックヘッドレス」！

個性的なモデルを数多く企画、販売してきた当店の中でも、究極のオリジナリティを誇る一本！いや二本？なんとベース&ギターのダブルネックモデルです！ダブルネックギターならまだしも、異なる楽器を2in1で実現したモデルは、極僅かなショーモデル（大抵は超高額・・・）を除き、近年ではまずお目かかれない非常に貴重かつマニアックな仕様となります！

ベーシックとなるモデルはTUNEの代表格モデル、Zi-III。しかもそこはノーマルな4弦ではなく、TUNEらしさと音域の広さを兼ね備えた5弦、しかもコンパクトなヘッドレス仕様を採用。アッシュボディならではのクリアなアタック感のあるサウンドに加え、定評のあるオリジナルPU&プリアンプの組み合わせにより、幅広いサウンドバリエーションも楽しむことが可能です。ギター部には汎用性の高さを考慮し、2ハムPU仕様をチョイス。パワフルながらもシャープな抜けも併せ持ったモダンなサウンドが楽しめます。近年はベースブランドしての認知が高いTUNEですが、元々はエレキ/アコースティックともにギターも多数製造、高い評価を得ていたブランドであり、現在も使い続けているプロギタリストも多数いらっしゃることからもわかるとおり、、老舗ブランドらしい流石のクオリティは、純粋なギタリストの方にも充分ご納得頂けるクオリティを誇っています。ベース/ギターは各独立したアウトプットを搭載、エフェクターやアンプ等、完全に別系統でのサウンドメイクや、単体のベース/ギターとしても使用可能です。また、仕様上、必然的に大きくなるボディサイズは、両楽器ともに通常のモデルには無いボディ鳴りを与え、太く存在感のあるサウンドへ大きな効果を上げています。

当たり前の話ではありますが、最重要視したのは、奇を衒ったサウンドやルックスでは無く、あくまでも楽器としての実用性を兼ねたサウンドとプレイヤビリティ。単体のベース/ギターとしても充分ライブやレコーディングの現場で耐えうる高いクオリティを維持することは強く意識したポイントです。ボディ自体の大きさや重さ（それでもサイズからするとかなり軽量）等のデメリットは確かに存在しますが、一瞬でベースとギターを行き来可能という他では絶対に得られない演奏性は、楽器やプレイヤーの可能性を大きく広げてくれることでしょう。

このモデルが実現可能となるまで、同等スペックを海外を含む数社に打診しましたが、そもそも受注不可のブランドも多く、可能だったとしても、とても現実的に販売可能な金額では無いとこが続き、実現不可能かと思われ一旦はあきらめかけた企画でした。しかし、そこで国産ブランドの老舗、TUNEに「面白い！」と賛同頂き、造形デザインやサウンド設定など全面的な協力を得て、遂に実現可能となった念願のモデルとなります。当店が拘った「従来のベースの延長上で実現可能な価格」という無理難題にも最高のコストパフォーマンスで応えて頂けました。通常のTUNE Zi-IIIが35万以上ということを考慮すると、その驚異的な価格がお分かり頂けるのではないでしょうか？

以前のTUNEオリジナルシェイプ＝TWBや、JBタイプでの制作時にも非常に大きな反響を頂いたダブルネック、今回はGRANDEY BASS TOKYO10周年を記念し、ご要望を多数頂いていたヘッドレスタイプで大復活！「良い楽器＝面白い楽器」を信条とする当店のイメージを、国産ならではのハイクオリティな設計、技術力で具現化した、世界に誇る究極のオリジナルモデルです！