Gibson Les Paulの最も愛される看板モデルのひとつ、1957 Les Paul Gold Topが入荷致しました!
1952年に誕生したレスポールモデルはギブソン社の歩みとともに変更される、ルックス、サウンド、弾き味などの仕様遍歴がございますが、本機は50年代ゴールドトップの最終形態となるハムバッカーPU搭載の57Les Paul Goldtopです。ブリッジには後のバースト期まで採用されるチューン-0-マチック&ストップテイルピースが搭載されております。
ボディトップはモデル名の通りDouble Goldと名付けられたゴールドカラーでフィニッシュ。見る角度、光の当たり具合によって、渋さのある深緑から、明るいグリーンゴールドの色合いまでの変化が楽しむことができます。レスポールならではの美しいボディのトップカーブが艶かしくカラーリングを更に引き立てており、バーストモデルとは一味違う存在感を放っております。
勿論、ハードウェアやプラスチックのパーツ類にはTrue Historicパーツを採用し、金属パーツにはVOS仕上げと相性の良い軽度なエイジド加工が施されておりHistoricモデルらしいオールドテイストな魅力をより一層引き立てています。
搭載されるピックアップは全面の含浸処理を廃したCustombucker Alnico IIIピックアップと、2019年から新しく採用されたバンブルビータイプのペーパーオイルコンデンサーやヴィンテージカーブを追及したCTSポットを併せて装備した2019ヒスコレスペック、オールドニュアンスを更に追求した抜群のレスポールサウンドが弾き手を楽しませてくれるでしょう。
1957モデルはプレーンメイプルトップ/マホガニーバックのボディー、マホガニーネック、ローズ指板のトーンウッドマテリアルで構成され、今回入荷品のウエイトは約4.07キロと出音に迫力を持たせながらも扱い易いお勧めのウエイトバランスで完成。ハムバッカーらしい確かな音圧感を持ちつつもキレ味良く、ヴィンテージフィーリング溢れるクランキーなサウンドが新たなエレクトロニクスによりさらに強調されております。
そして2018年から継続採用されている仕様の一つとして、フレットワイヤーにも時代考証を顧みたJESCAR製のナロータイプを採用。この細身のフレットは以前のCollector's Choiceシリーズでも58年製や初期の59年製の個体をプロファイルしたモデルで採用されたケースもあり、ご記憶にある方もいらっしゃることでしょう。一見僅かな違いに思いがちですが以前の57、58Les Paulや59Les Paulとは弾き心地に明確な差を生み、新たなモデルとしての個性をはっきりと確立しております。
ネックグリップは厚すぎずもしっかりとしたCグリップ。適度な厚みを持ったネックから生まれる力強いヴァイブレーションと、エッジーなレスポンス感はこの57モデルならではです。
ルックス、サウンドとともにGold Topファンの心を揺さぶる、定番でありながらも格別な逸品です!お見逃し無く!!
Serial No. 741665
Weight≒4.07kg
専用ブラウンケース、認定証 等付属
Body Wood: 2-Piece Plain Maple Top & 1-Piece Lightweight Mahogany
Neck: Solid Mahogany with Long Neck Tenon / 50s Rounded Medium C-Shape
Fingerboard: Indian Rosewood
Frets: Historic Gibson Narrow/Tall 22Frets
Pickups: Custombucker Alnico III (Unpotted)
Controls: 2 volume 、2 tone 、3-way switch
Bridge / Tailpiece: ABR-1 non wire/ Lightweight Tailpiece w/Long Stud
Tuners: Kluson Single Line, Single Ring