TAYLOR
Builder's Edition 814ce V-Class Blacktop テイラー

人気テイラーのコンセプトモデル
ビルダーズエディションの814ce！

今や世界で多くのシェアを誇るメーカーになったTaylor。
Builder’s Editionシリーズはマスタービルダーのアンディ・パワーズがサウンドはもちろん、手触り・弾き心地等、演奏性にもこだわり抜いて設計されており、次世代のコンセプトギターといえるシリーズです。

こちらのモデルは814ceをベースとして製作されており、814ceはテイラーラインアップの中のフラッグシップモデルとして生産されており、正にテイラーらしさと真髄を感じられるモデルです。814ceをベースとしたビルダーズエディションは過去にも販売されておりましたが、今回のモデルはボディトップがブラックに着色されたデザインになっております。

ボディ材はトップ材はアディロンダック・スプルース、サイドバックはインディアンローズウッドがチョイスされており、勿論単板の木材を使用しております。通常814ceはシトカスプルースとローズウッドの組み合わせですが、このアディロンダック・スプルースはレスポンスが良く、繊細なサウンドながら倍音豊かで力強い鳴りもする木材です。このアディロンダック・スプルースをブラックで着色するという贅沢な仕様になっております。

ボディのブレーシングには今や代名詞とも言えるテイラーのVブレーシングが使われており、V-Classブレーシングは2018Winter NAMMにて発表されたブレーシングで、テイラーの若きマスタービルダー・アンディ・パワーズによって新たに開発されたまったく新たしいブレーシングパターンです。アコースティックギターでは長く定番とも言えたXブレーシングがありますが、他のテイラーギターを含めて現在でも多くのギターに採用されておりますが、新たなV-Classブレーシングは現代の音楽シーンに合うよう、より豊かな音量と長いサスティーンは奏でます。
構造的には、トップ材の動きを見極めて弦振動がロス無くトップ材全体に伝わり、より振動させるように考えられた設計となっており、それにより音量やサスティーンの向上と共に、イントネーションの正確さをも持つブレーシングパターンとなっております。 トップの強度を保つという基本的な性能を保持しつつ、より豊かでクリアー、そして繊細なピッキングニュアンスにも反応するセンシビティをも兼ね備えています。

ネック材はネックはトロピカルマホガニ-とクレリカムエボニーで構成されています。ネックグリップは程よい三角のソフトVの様な形状で、自然と手に馴染む形状はスタイルを選ばず心地良い演奏感を感じられます。

ピックアップ・システムにはExpression System II（エクスプレッション・システム II）を搭載しております。
ES2のピエゾはサドルの下ではなく、サドルの側面に接する構造となっており、コンプレッション感の無いよりクリアーなサウンドになっております。また、それによりボディ全体の振動もしっかりとアウトプットすることが出来ます。

ブラックカラーのおかげで装飾が一層と映える見た目になっており、よりスタイリッシュな雰囲気を醸し出していますが、見た目だけではなく、エルボーのベベルドや独特なカッタウェイの形状等、演奏面も勿論非常に高い仕上がりになっており、正にマスタービルダーのアンディ・パワーズ氏のギターへの思いや拘りが詰まったコンセプトモデルです。

ビルダーズエディションの814ce
日本への入荷は極少ですので是非、お見逃しなく！