～新生300シリーズに待望のオールマホガニーモデルが登場！！～

本器「324ce Mahogany V-Class」は、トップおよびサイド＆バックすべてにマホガニーを使用したオールマホガニーモデル！！
マホガニーは中音域が突出したドライでウッディなサウンドが特徴で、ローズウッドと並び古くからアコースティックギターで人気の木材です。
トップにもハードウッドであるマホガニーを使うことで、ソフトウッドのスプルースやシダーと比べて自然な圧縮効果が生まれ、最初のアタック音が丸い倍音の少ない芯のあるサウンドとなります。
オールマホガニーならではの独特なミドルレンジは、歌モノやフィンガーピッキングとの相性が良く、特に女性ボーカルの方にオススメです。
ボディサイズは最もポピュラーなグランド・オーデトリアム（GA）シェイプ仕様になっており、フィンガースタイルやストロークにもレスポンス良く、十分な音量を奏でます。
ボディ全体が艶なしの極薄塗装で仕上げられたオールサテンフィニッシュは軽やかでカラッと乾いたニュアンスが得られますので、オールマホガニーのボディとの親和性も高く、軽快な弾き心地を味わう事ができます。
ルックスもサウンドも渋く味わい深く、弾き手の個性を引き出してくれる1本！！新生300シリーズを是非この機会にお試しください！！

◆V-Classブレーシング◆
アコースティックギターでは長く定番とも言えたXブレーシングは、他のテイラーギターを含め現在でも多くのギターに採用されておりますが、新たなV-Classブレーシングでは現代の音楽シーンに合うよう、より豊かな音量と長いサスティーンを求め、まったく新しいコンセプトでより新たな可能性を求め、アンディ・パワーズによって開発されております。
トップ材の動きを見極め、弦振動がロス無くトップ材全体に伝わり、より振動させるように考えられた設計となっており、それにより音量やサスティーンの向上と共に、イントネーションの正確さをも持つブレーシングパターンとなっております。
トップの強度を保つという基本的な性能を保持しつつ、より豊かでクリアー、そして繊細なピッキングニュアンスにも反応するセンシビティをも兼ね備えています。

◆Expression System II（エクスプレッション・システム II）◆
ピックアップ・システムには新しく開発されたExpression System II（エクスプレッション・システム II）を搭載しております。
ES2のピエゾはサドルの下ではなく、サドルの側面に接する構造となっており、コンプレッション感の無いよりクリアーなサウンドになっております。また、それによりボディ全体の振動もしっかりとアウトプットすることが出来ます。
演奏性の高いボディーシェイプとテイラー社独自の技術の集約でもあるESシステムを搭載したこのギターは、現場でも扱い易く、優雅なルックスと共にステージでも映えるプレイヤーライクなギターで、新しいV-Classブレーシングからのより繊細で豊かな鳴りを持ったこのモデル、気になる方は是非お試し下さい！