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どーも、ナカジーです。
いつもSGワールドを御覧戴きありがとうございます。
今回のコーナーは最新情報ですとどうしても現在の商品ネタに片寄ってしまい、ネタが限られたりするので情報が少なくなってしまいます。で、このコーナーではそれ以外(多分こちらが多いハズ?)の事を気軽に思い付いたままに載せて行こうと考えています。ですので御質問戴いた事なども必要とあらば公開していきたいと思いますので、なにとぞよろしくお願いいたします! |
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チョッとしたお手入れ
前に金属パーツの時にも軽く触れましたが、ネジ関係のお手入れについてもう少し詳しく。
ただお手入れよりもどちらかと言うと調整的な部分です。
前にオクターヴ調整ネジを時々回してみたりした方が良いですよ、って話はしましたけど、今回はそれを含んでもう少し掘り下げます。
まず前の話は機能のメンテナンスまでです。しかしネジと云う物は噛み合わせている以上、遊びがあったり緩みが出るもので、そんな部分を何故?どう?調整するかです。
* ブリッジ
オクターヴ調整のネジも破損を避けるため僅かな遊びがあります。で、この部分が緩んでいるとコマのビビリ等の原因に繋がります。この調整法は通常にチューニングした状態でそのネジを回す(方向はどちらでも良い)と軽く動く幅が多少あります。これが"遊び"です。ですからコマが動かない程度に重くなる所で止めればOKです。
* エンドピン等の木ネジ
まず一番あるのがエンドピンの緩み。これって何もしてないのに勝手になるよ、って人いるでしょ?でもこれ間違いじゃないけどギターの問題でもありません。単純に木に金属のネジが入ってる訳ですから木部の痩せにより緩む訳です。で、それがストラップの付け外しにより回ってしまったり、そのまま使うから拡がって抜けてしまうんです。だから木ネジ類はたまにチェックして増締めする必要が他の部分も含めてあるのです。
* ペグ周り
ちょっと説明しづらいですがペグの表側(ヘッド面)で止めている六角ナットもやはり緩みます。特にこの部分は共振してしまう事が多いのでたまにはチェックしましょう。モンキースパナがあればベストですがヘッド面へのキズは気をつけてくださいね。それと裏の止めネジも緩むと弦の力に引っ張られてずれるので気を付けましょう。
* ピックアップ
上下ネジなのですが極まれに3点止めになっているため、6弦側の片方のネジ緩んでしまう事があり、その影響でスプリングも含め共振する場合があります。
最後に。
ネジ類は接着しているものではないので緩まない、と言うことは100%はありません。ましてギターは殆どが木ですから、その他のネジも含めて調整して頂ければな、と思います。
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SGの話しだけじゃないけど....編
前回ネックの話をしましたがそれに関連してる部分が今回のコラム。
で、何かと言いますと.....
・(SGの)ネックは太くてイヤ......
・(SGは)重くてイヤ......
等々、別にSGに限った事ではない意見なのですがまあ、よく聞かれたり言われたりしてる事です。
何故これを採り上げたか?
それはそれらが理由もなしに悪く言われている点が多過ぎるからです。
実際にそう云った点を好き嫌いで捕らえるのは個人の好みですから、それは自由で良いと思います。しかしそれを良し悪しで言うのはどうでしょう?知らない方からすれば全てではないでしょうが、思い込みを持ってしまう事も多々あるかも知れません。
ですので今回はそれらをフラットに視た答を致しましょう。
それでは、の前に大前提を一つ。
これから述べる事はどうあっても”そのギターのサウンドに関わっているから当然の事”、であると言う事です。ある程度このコラムで過去に記載した部分と重複する点もありますが、これを念頭にご覧?頂ければ幸いです。
まずネック。
弦のテンション、鳴りを最大に受け、伝える部分ですから太さや材質で色々と変化が生まれます。
しかしプレーヤーからすれば単純な捕らえ方ですと、まあ大体は細い方が楽と思うでしょう。しかし楽器側からすればサウンドも考えなければいけないので、単にそうする事は出来ません。また昔からあるギブソンやフェンダーは幾らエレキと言っても、その当時のスタイルで考えられ、造られているもの。ですから弦のゲージ自体が太かったりする時代であったり、アメリカ人のサイズでもある訳です。オールドのレスポール(ヒスコレ等も)の極太ネックも日本人には辛くともそのサウンドを産む為には絶対必要なんです。
でも不思議な事に太いネックって指が届く距離の絶対値は別として、形状がしっかりと仕上げられているものって慣れると思ったり弾き易いんです。
その理由は太い分、握りにくくなるのでは無く、握り込む必要がなくなるのです。それは単純ですけど薄ければ指先の負担が大きくなると云う事。まあ極端ですが手のひらで物を握る時、小さければ小さい程握り込まなければ中で遊んだり、落ちてしまいますよね?そんな感じです。
もちろん反論もあるでしょうが、そんな理由もあると云う認識を持ってもらいたいのです。
で、サウンドに戻ってみれば太ければそれだけテンションに対する剛性が上がるので、しっかりとした鳴りとサスティーンが得られる訳です。
剛性の弱いネックってピッキング時のテンションでもネックが動く為、音程がぼやけたりサスティーンも減るんです。またちゃんとしていれば材質に因るトーンの変化も活きてくるのです。ですからSGにも年代に因るグリップの違いがあるのでサウンドに違いが生じるのです。だって同じ材なら太い方が単純にしっかりしますから、フェンダー系の方が細いグリップが多いのもそれなりに頷けます(メイプルとマホの硬度の違い)。
次にネックも含めた重さ。
これもネックと同様ですが、材質や形状でサウンドが変わります。
軽ければ軽い程、当然楽ですよね。しかしそのギターで出したい音が制作側にはある訳ですから、その為の材質や重量は自ずと決まってしまいます。もちろんこれはコストの考え方により、同じマテリアルでも重さに差は生じますがこの点は考えから外してください。(今回の点ではグレードの差は根本的に比較するものではない為)ですので、レスポールがある程度重たいとか、ストラトは軽めと云うのは基本的には当たり前の事とお判り頂けますでしょうか?
もし、これがそうでないとすると、レスポールの音じゃないしストラトも然りです。もちろん形状も同様です。レスポールのハイポジションが弾きづらいと言ってもシングルカットだから出るサウンドだし、ストラトが音が細いと言ったってボルトオン構造だし。でもネックも含め”それだからこそ出る”サウンドがそのギターのポイントに結局なってるんですよね。(実際は全ての部分に於いてなんですけどね)
本当は今回、もっともっと言いたい事はあるのですが文章にしにくく、キリがなくなりそうなので簡素にさせて頂きます。毎回理屈っぽくて伝わりにくいコラムかも知れないですけど、ナカジーから言いたいのは良し悪し≦好き嫌いを決めるのはユーザーである貴方自身である事。
そしてナカジーは適格な情報を本音で伝えたいと言う事です。
ですので何時でも御質問は大歓迎ですよ!
今回はここまでです。
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SGのネックグリップの流れ.....基本的に1000と2000ですが・・・。
30年という歴史は同じモデルであっても、様々な理由により色々な部分に”違いでは無い違い”を生み出しています。細部に付いては”ヤマハSGグラフティ”(シンコ−ミュ−ジック刊、残り僅か!)に譲るとして.....。で、その中でもネックに付いてはかなり違いがありますので、今回はそこに軽く触れてみましょう。
まず最初にネックの形状から。
これはずっと同じなんですが断面が非対称である事。普通はVシェイプやUシェイプに関わらず断面は対称です。これは単純に加工コストの面等の問題など、当たり前といえば当たり前の事なんです。しかし人間の手は当然ですが断面に対して対称などあり得ません。そこで考えられたSGのネック断面は"玉子型”。6弦側に厚みを持たせ、1弦側を薄めにしたもので玉子の頭の方が1弦、下が6弦と考えて頂ければOKです。皆さんも左手(レフティの方は右手)をギターを持つ時のように構えて頂ければ、更にそうなる理由が分かると思います。
次に太さ。
登場時はかなり太め、判り易く言えばラージヘッドと呼ばれるものがほぼそれに当ります。それから80年代に向い、徐々に薄めになって行く傾向にあります。ただ80年代初頭までは"薄い"と言ってもローポジション寄りがそうであって、ハイポジションよりには太さが残っています。そして3000が登場した時にナローネックと呼ばれるタイプが登場します。これは時代背景や音楽性の変化に伴うもので、「よりロック的」「より速弾き向き」と云った事に対応していった為です。で、この時点ではまだ1000、2000には変化がなく、3000のネックに準ずるようなモデルが別に次々と発売されました。しかし、3000以外は長続きせず、結局は80年代中期に元のラインナップにほぼ戻ってしまいます。でも、逆に1000、2000にその薄いネックが採用されて行きます。これが何時から何時とハッキリは言えませんが90年代後期までこの傾向は続きます。もちろんここまでは基本的な傾向で細かく言えば違いは在ると思うのでその点は御理解を。
で、高中モデルが登場する98年が原点回帰のきっかけになり、この辺りから全盛期の80年前後のスタイルに戻って行きます。まず高中モデル(2000MT)はその存在から当然、当時のスタイルが基本ですので太めのネックグリップでスタート。そしてそれを基に通常の2000もそのようになります。そしてそれを追うように1000も同じような傾向を歩みます。それはいきなりではありませんが2000年代前半まで掛けてじっくりと回帰して行きます。そして安定をみた上で現在のヴァージョンに至っているのです。ちなみに79年頃の感じが今のタイプの基準になっていると考えられます。
ナカジー的にはネックってギターのサウンドを語る上で一番のポイント。
要はスケール上がちゃんとしていないと、もしくはその造りによって鳴りを左右してしまうと言う事。
当然、太い細いでそれは変わってきますが質とは別。しかしその違いが昔のSGはこうだ、とか自分のはこうだ、に繋がってるんでしょうね。だからどれかに基準を付ければそれに対しての対比は言えるでしょうけど、結局は自分の基準に対して判断すべき所なんですけど.......。
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レフティモデルについて
ストレートに言えば今は発売されていない”レフトハンドSG”。
90年代後半までは生産されていたのですが現在は生産されていないモデル。
もちろんどのモデルにも存在したものでは無く、あくまで1000のみ(正式名称はSG-1000L)で、現在生産されていない理由はコストもそうですが,他にパーツの関係とも言われています。
確かにピックガードやアジャストカヴァ−などレフティ専用な部分は見受けられます。ですので相当数のパーツを新たに作った場合の販売見込み等の絡みもあったのでしょう。
でもシンメトリーならではのSGならレフティにする事自体は絶対難しくはないのです。(ヤマハさん、勝手に言ってゴメンナサイ.....)
当然、2000はサスティンプレートがあるのでコスト的に難しいのは判ってるので望みません。でも最低ピックガードレスや無地のアジャストカヴァ−にするとかで妥協出来る部分もありますし。木工的な部分も逆にボディ側のザクリ類の位置とナットを逆にすれば済む訳ですし。
ではなぜ今ナカジーがこの話をしたのか?
それは現在もレフティに対する問い合わせがそれなりにある事、そして何よりリニューアルによる生産体制がそのような動きをし易くなった、と伺えるからです。ですからここで今すぐレフティを作りますよ、と言う事ではありませんが、もし望まれる方がいらっしゃたら是非メール下さい。ユーザーの声が実を結ぶ事もありますから!
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ダイレクトサーキットシステムについて
ダイレクトサーキットシステム(以後”DCS”と略す)は御存知の方とそうで無い方がいらっしゃると思います。これはSG-1000に数年前まで搭載されていたサーキットなんですが、ヴォリュ−ムとトーンをフルにするとポットをバイパスする機能。そのため電気的な流れのロスが少なくなるのが特徴でした。で、何で採り上げたかと言いますと、一寸した出来事からある事実が分かったので今一度整理しようかなと........。
まずDCSはSG-1000のみの搭載となっていました。もちろん当時のカタログを見てもそうでしたし、廃止になった時点でカタログスペックからも消えました。(ナカジーの認知もそう)パーツも既に無くなっており、確かにこれは事実なんです。しかし昨年リニューアル後のカタログには再びDCSの記載が.....しかも2000に迄も!で、ヤマハさんに訊ねた処、結果はこうでした。
最初から(SG-1000)あったタイプはヴォリュ−ム側にサーキットの基本があって機能するようになっていました。と言うかそれぞれのポットにその機能があったと言うのが正解。これが今の話しに繋がってくるポイント。要はこのヴォリュ−ム側のDCSの存在が無くなった事が廃止と言われた理由。これで判ると思いますが実はトーン側には残っていたんです。だから現在のカタログの図説はちゃんとトーン(のみ)がDCSになってるんです。でも2000は?ってとこですけど.....何とトーンのDCSは昔から2000にも搭載されていたんです、しかも3000にも!もちろん調べた訳ではありませんが、現状で生産されていない過去のモデルでも搭載されていたモデルもあったかも知れません。そしてこれを裏付ける為にちゃんとポットをチェックしました。もちろんリニューアル以前のパーツでですよ。確かに間違い無くDCSでした。まあ今迄それ特に言っていなかったのはメーカーとして当たり前のスペック、ぐらいに思っていたのかも知れません。しかし今回の表記はリニューアルを機に今一度仕切り直しした表れなのでしょう。
一応機能に付いて触れますと、幾らポットをフルにしても通常の場合、必ず導通があり何らかの負荷(ロス)があります。ですのでヤマハはポットに工夫を施し、フルの場合にスルーするようにしているのです。こうする事により音抜けが良くなったりする訳です。でも不思議な事に人間の耳には慣れと言うものがあり、もし普通のポットのものをDCSのようなポットに変えるとうるさく感じたりもするんです。だから最終的にはSGはトーンにこの機能があれば良い、と言う判断であくまでギターを構成する一部であると考えているのでしょう。
余談で....これと同じような意味合いで、トーンに使うコンデンサーにも同じような事が言えます。この種類や質の違いに因り信号のロスの差がかなり出てきます。もちろんフルの状態時でも。ですので音抜けに悩んでいる方コンデンサーを交換する手もあります、まあこれはSGだけの話しじゃ無いですけど。
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ナカジー”IRA”について”更”に語る!
2005年秋にリニューアルされた”SG”。
今迄それなりに色々とご説明いたしましたが、その中ひとつである”IRA”についてもう少し解説したいと思います。
*IRA=Initial Response Accelaration(イニシャルレスポンスアクセラセーション)=弾き込み促進効果 弾き込んでいった状態を擬似的に作り上げ、新品時からある程度の鳴りを促進する技術
実はこの”IRA”はリニューアルにおける大きなポイントとして注目されていますが、本来のリニューアルとしてのギター本体の部分とは実は全く別なのです。恐らく、えっ!と思うでしょうから説明して行きたいと思います。
まず、今迄の物と外見は全くと言って良いぐらい変わっていません。でどこが変わったと言えばナットの溝切り、フレットの磨き上げ(仕上げ)、ブリッジコマの溝切り、木材の選定や組み上げ等、音やプレイに関わる部分のレヴェルアップ(見直し)が計られたのが本体(本質)の部分のリニューアル。前のコラム等でも書いていますが弦の鳴りが効率よく伝わり、ボディまで鳴らし切れるかどうかが鳴りの善し悪しなのです。(何と言っても鳴る【音源】のは弦ですから.....)だからこの部分がキッチリと出来ていないと”IRA”うんぬんは始まらないのです。で、いつも言っていますが新品のギターの鳴りはギスギス(バラバラ)感じたりしますが、使い続けているギターはそうは感じない事が多いですよね。まあ大体がこれを鳴る/鳴らないと感じる所なんですが、実際には弾き込んで行くと各部の鳴りが揃いだし、それが鳴っていると感じる部分なのです。もちろんこれは新品と言う事だけでなく材質の異なるものでギターは構成されていますから、それらも弾く事によって鳴りも揃う訳です。ですがどんなギターでも弾けば良くなると言う事では無く、それなりの質(グレード/造り)で無ければダメな訳です。それをSGとして突き詰めたのが今回のリニューアルなんです。だからこの時点でまず完成しているものなんです。
そしてここからが”IRA”の役目。まあ役目と言っても先に述べた中の”弾き込んで行くと.......”の部分を擬似的に効果として与えているだけ。こんな軽い書き方はヤマハさんに失礼かも知れませんが本当の事実はそこで、良いギターを作ったからこそ”IRA”の効果が出るのです。だから”IRA”あってのリニューアルSGでは決してないのです。しかしこの効果を施す手間やコストは大量数の物には出来ませんし、少ない本数と言っても本当に限られる数量の物にしか出来ません。だからどんなものにも出来る訳では無く、それを施すに相応しいギターが”リニューアルSG”だったと言う事実なだけなのです。よって基が駄目なギターはどう弾いていっても駄目なままと言う事もお判り頂けるでしょう!これでリニューアルの本質と”IRA”の関係がお判り頂けた
かと思います。
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高中SG生産完了について......
最新情報でお知らせの通り、遂にと言うかやはりと言うか......。
もう少し細かく触れますと2月いっぱいでメーカー側で注文の受付を終了、そこまでの分の生産を以て完了との事。でも厳密には造れる数に限りがあるために100%注文分が生産出来ない可能性もあるそうです。
ですのでその数は判りませんがメーカーサイドで予定数になるとその前に打ち切りになるようです。
と言ったところですがまず、この最終生産分はあくまで”今までと同じもの”です。
これはよく受けるお問い合わせなのですが”リニューアルしたものですか?”と、でもリニューアルSGは新しい考えの基、グレードアップさせた別物なのです。ですからひょっとして、なんて思われる方もいらっしゃるようですが,良く考えてみれば簡単な事ですが元々本人のものは”今まで”、すなわちリニューアル前のもの。
だから高中SGは今までのままで最終を迎えるのが正当なのです。
ではここからはナカジーなりの考えを......
もちろん生産完了になるのは寂しい事です。(商売的とは言わないで下さいよ......)
ただ皆さん御存じの様に最近はストラトばかりですし、自分のモデルも作っている様です。
ただそれは全て本人の意思ですからこちらからどうこう言うものではありません。更にSGよりもストラトの方が前から使っています。
しかしメーカーから見ればそれはそれぞれ”自社”のもの、だからヤマハもフェンダーばかり使えばそれは考えるでしょう。そしてリニューアルのタイミング、これらが重なって今回の結果になったと。でもナカジーの勝手な推測ですからね、これは。
では最後に。
やはり現実的に予約はかなり入ってきています。
高中氏が弾けばどんなギターでも高中サウンドですが,SGの音はSGでしか出ません。
ですからその音が欲しければ今の内、後々オークションで高い出費をしますか?
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ニューSGについて思った事......
前置きから.......
まずようやくここ迄辿り着いた、と言うのが第一。
ここ何年間、ヤマハさんと色々やってきた中での集大成が、ここにようやく形になって表れたんです。まあリニューアルの御案内を始めてから”トレモロ付が.....”とか”軽ければ”等の憶測が飛び、価格が決まれば”値上げか!”とか言われたりしました。そう思う気持ちはわかりますが恐らく、大半の方の期待?を裏切ったのかも知れません。でもナカジーはそれを予測していたし、実はそうあって欲しかったのです。
ではそれは何故か?
まず現在のSGは来年で誕生30年を迎えます。
でもその間、生産が少ない時期があってもずっと作り続けられています。しかし取り巻く状況は常に変化し、遥かに変わっています。ですがギターと言う世界は世間から見ればある意味、良くも悪くも遅れた世界。未だに真空管アンプが良いと言われたり......そしてこのSG以上に古いギター達が未だに第一線で活躍しています。でもこれはそのものが良いと認められているからで新しい/古いの世界では決して無いのです。ですので今行える、最良の状況へと仕切り直しが行なわれたのです。
それでは試奏レポートを......
もちろん見た目は当然ですが何ら変わっていません。(そりゃそうだ......)
しかしアンプに繋ぐ前からピッキングしただけで違いが分かる!本当に良く鳴るんです!もちろんYMC(自社ハンドメイド工場)製になった事に因る造りの良さが根本にあるんですが、弾き込んだ状態を作り出す処理(IRA)の影響が大きい!これはギターが鳴っていく本当の意味を理解したヤマハならではのもの。
それはどのような事かと言いますと、ギターが鳴ると言うのは木部が鳴るのが重要ではあるのですが、順番では1番目ではありません。まず鳴るのは音源である弦であって、それでなければ音は出ませんよね。(そんなの分かってるとか言わないでね.......)だからちゃんとした弦が張ってあって、その鳴りをしっかりと受け止め/木部へ伝える、そんなナット/フレット/ブリッジがあってようやく木部に至るわけです。だから弦は疎かにしちゃいけないし、弦が死ぬとダメな意味はこれでよく理解できますよね?でも今迄の事はあくまで前置き。本当に鳴ると言う事はこれらの部分が均一に鳴っている状態なんです。ところが新品ではこれらの材質がそれぞれ違う為、どうしてもバラバラに鳴ってしまいます。(新品が硬く感じるのは弦ばかり先に鳴るから)ところが弾き込む事により
共鳴しだし、それぞれの鳴りが揃ってくるようになり、最終的に鳴りが揃う、これこそが”鳴っている状態”なのです。勿論、木部に変化が無いとは言い切りませんが、弾き込んでいるギターに違和感を感じない(馴染んでいる感じ)のはそんな理由からなんです。だからこの弾き込んだ効果を施す処理を見い出したんです。
分かり易く?例えるとギターの各部を5箇所に分けたとして、それを5人の人と考えて下さい。そしてその中の1人が声を出したとします。これが弦に当る訳です。で、残りの4人がその後バラバラに声を出せばうるさい感じになりがちですよね。これが新品に当る状態。ところが5人が同時の声を出せば綺麗に揃うし、大きくも聞こえる訳、こちらが弾き込んだ状態なんです。でもギターは人間ではないですから意識的にそうなるハズは無いので、弾き込んで馴染ませるしか基本的には手段はないのが当然なんです。でもヤマハはIRAと言う技術を見い出し、同様の効果を得る事に成功したんです。
*IRA=Initial Response Accelaration(イニシャルレスポンスアクセラセーション)=弾き込み促進効果
弾き込んでいった状態を擬似的に作り上げ、新品時からある程度の鳴りを促進する技術
その効果は1000&2000共にまず新品のギスギスした感じが無く、音を出し易い(扱い易い)とでも言いましょうか。で、特に1000はセットネックの為か、今迄の物は新品時はどうしても硬い(軽い)感じが強く出ていたのですが、それが無くなり、非常に厚みが増し、結果太さも加わった感じ。2000に於いては1000ほどの変化は感じませんが、意外に金属感が強く出てしまうサスティンプレートのトーンが上手い具合にスポイルされ、サスティンプレートの役割がしっかり出ています。
そして2機種に共通するのは太めになったネック、これは今回の基本スタイルとしてモチーフにされた79年頃に準じていると思われます。もちろん好みもあるでしょうが、非常に弾き易いものです。また細かい所では久しぶりに整形ナットが復活した事。元々SGはナットを木部にはめ込むタイプでしたが、ある時期、LPのような取り付けになったりで近年はナットを本体に付けてから加工していました。(これが普通ですが......)しかし今回から昔のように整形されたナットに戻ったと言う事は、それだけ精度が高いだけでなく、この型を使い続ける決心をしたヤマハの意気込みの表れでしょう。
そしてもう1点。
これは試奏うんぬんではないのですが、ネックの安定度が格段に向上!新品時はどうしてもコンディションに落ち着きがなく、ネック調整が必要な場合がありがちなんですが、少なくとも現時点ではそれが激減しているんです。エボニー指板の感じも凄くイイし。コストのアップってこんな部分にも表れるんですよ!
今回は以上です。
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YAMAHA
SG グラフティ好評発売中!
もう御存じの方も多いと思いますが、遂に集大成のムック本がシンコ−ミュージックより発売されました。これ以上の内容はあり得ない!と言い切れる完成度です。またニューヴァージョンのSGのレポ-トも載っていますのでそちらの参考にもなるかと思います。
ナカジーが知らなかった事もかなり掲載されていますし、御自分の所有機の事などもきっと分かるハズです!尚、リボレ店店頭でもお求め頂けますがSGストックリストのページから通販でもお求め頂けます。
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今回は簡単なお話を幾つか......
*SG-1000はボルトオンネックである?
えっ!セットネックなのになんで?それは初期の頃からジョイントの強度と生産性からフロントPUのキャビティ内から1本、ボルト止めされています。現在はありませんが、生産性の部分に技術的な事もあったのかも?でもそれによるサウンドの違いは全くわかりませんけど。
*SGの生産年を知るには?
90年代後半のものになると別ですが、弦交換の時にでもPUを外してみて下さい。PUの裏に日付けが入っています。この日付けはPUのおおよその生産日、ですのでギターへのマウントはそれより後と言う事になります。これで大体の生産時期(出荷)を知る事ができます。
*SGのジャックはなぜプラスチックタイプなのか?
コントロールキャビティを開けると判りますが、プラスチックのボックスタイプが使われています。これは恐らくですが、ボディトップジャックで直接木部に取り付けられているため、過度な負荷が掛かった時に敢えてジャックが破損、すなわち木部への影響を少なくするために使われているようです。パーツは交換すれば済みますから納得できますよね。
*SGのナットは何種類あるの?
こう書くとややこしいかも知れませんが、製造時期によってヘッド周りの微妙な違いでナットの高さに違いがあります。よって古いものは整形パーツとして存在はしておりません(昔はあったんですが...)。ですので、ナットを交換する場合はそれぞれに合わせた整形が必要になります、よって交換の場合はリペアに出す事をお薦めします。
*SG-3000のブラスピックガ−ド???
SG-3000をお持ちの方の中にはいらっしゃると思いますが、実は2000年前後ぐらいまで付属でブラス製のものが付いていました。ただ現在では付属してませんし、もちろん入手もできません。ちなみにエスカッションと同じ材質で錆びが出易いのが欠点.....。
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フレットのお話
なんかネタ探しをしつつも更新が遅くなってすいません、本年もよろしくお願い致します。
さて2005年第一弾はフレットのお話から。
まあフレットと言うのはその形状でサウンドや弾き易さが変ってきます。(当然か.....)でSGのフレットと言うのは誕生時ではやや太めな部類であったと言えますが、現在の基準で考えると極ノーマルなタイプといえます。(高さ、太さ共)
ではなぜフレットの事に触れたか?
実はフレットにはもう一つ違いがあって硬さもあるんです(今では材質も幾つかあります)。
私も硬さの違いがあるのは分かってはいましたが,特に気にしてはいませんでした。それはサウンドにも影響があるので逆にそのギターに最初からついているものがそのギターの一部として成り立つ為、むしろ細かく考えませんでした。で、単純に言えばSGのフレットは柔らかい部類に入りそうなのです。それはサウンドとしては分かりませんが減りが早そうなのです。同じぐらい使われたと思われる他のギターより減っているものを非常に良く見ます。もちろん消耗品ですから減るのはしょうがないですが......。
ですので中古品を買う場合は他のギターより、ちょっとフレットの具合をチェックした方が良さそうですね!
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SGのピックアップ交換
取り敢えず順番が飛んでしまいましたが.....
まず、始めに.....
ヤマハと言うメーカーは昔,「すべて自社製」みたいなところがあって、SGが誕生した頃など正にその究極?とも言える時代でした。
それはコピーをしないと言う事だけでなく、規格品として存在しているものまで、わざわざ自社規格にするなんてところなんですが、そんな事があって改造したりしようとするとチョットめんどくさかったりするのです。もちろんピックアップだけでない場合も.......
では本題へ......(他社製品へ交換の場合)
多分、SGのPUで皆さんが一番印象的なのは3点支持の構造でしょう。
これはルックス面でもSGの顔の一部とも言えます。そして高さだけでなく、弦に対する角度の調整もできるため非常に便利なものです。
しかし構造的な一番の特徴は、普通はPUからリード線が出ていてそれをポットやSWに配線する訳ですが、SGの場合は「PU側もハンダ付けする」構造になっていることでしょう。ですのでSG同士のPU交換はPU側のハンダ付けだけで出来るので非常に便利です。
しかし他のメーカーのPUに交換の場合は、通常と同様にリード線を通し直す必要がありますね?普通ならこれは当たり前の事なのですが、SGの場合はそこが問題になるのです。
初めに言った通り、自社規格と言うポリシーによって、配線を通し直しする必要が無いようにPU側もハンダ着けにしています。要は「他社の製品を取り付ける事は考えていない」と言う事なのでしょう。これにより通し直しを考慮していないボディ内の配線用の穴は非常にタイトになっています。ですので他社製のPUに交換の場合、リード線を通すのがまず大変なんです。
次にエスカッション。普通のPUは2点支持なので交換が必要になります。しかしここで問題が一つ。基本的にSGのエスカッションをボディに止めるネジ位置は一般規格(この場合はギブソンの位置)なのですが、ネジ径が太いのです。ですのでSGのネジを使えれば良いのですが、普通のエスカッションにはほぼ入りませんし、仮に無理矢理入れたとしてもネジの頭が大きいのでしっかり収まりません。ですので一番良いのは穴の埋め直し/空け直しです。でも空け直す時にはしっかりセンター合わせをしないとPUがずれるので注意が必要です。ただPU自体は3点支持とは言え、2点支持でも取り付けが可能な構造になっていますので、SGのPUを他のギターに取り付ける方が楽かも知れません。
どーですか?普通はPU交換はハンダ着けさえ出来ればめんどくさい事はあまりないですが、SGはすべてが自社製と言うポリシーで誕生したが故の不便さもあるのです。ですのでいつでも御相談はお受けしております。御来店、お電話。メールでいつでもお気軽に。
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SG-T2(SG-T)のPUセレクタ−SWのガリノイズについて
SG-T2が発売された当初に良く発生しており、その後パーツ変更により現在ではほぼ無くなった症状。しかし最初のタイプのSWに問題があったのも事実ですが、根本的にはこの”レバー”タイプ(スライド)の構造に関係があります。
パッと見て頂ければ一目瞭然ですが、その動きのためにスライド部の隙間があり、これが原因で単純に埃が入り易いからです。更にSGの場合はフェンダー系などと違い、ボディにダイレクトに取り付けられているため木部の切り込みがどうしても広くなります。だから余計に埃が入り易くなってしまうのです。(機会があったらストラトなどと比べてみて下さい。)ですから仮にちゃんとしているものでも100%は防げません。但しあくまで接点ですので、アンプを通さない時でもSWを動かしたりするのも埃をためない対策のひとつでしょう。接点復活材も効果はありますが、動かすところは動かすのが一番と考えるべきでしょう。
それと普通のSGのトグルSWにも同じ事が言えます。こちらはスライド式ではありませんがこのタイプは接点を着けたり離れたりするタイプです。ですのでどちらかに倒した状態ですと反対のポジションが離れたままになりますので使わない時は”センター”ポジションにしておくのがベストです。
どちらのタイプもSWである以上ガリノイズが発生しないとは言えません。でもチョットした工夫で結構防げたりできるものなのですよ!
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と言う事でバイサウンドシステムの巻
多分、ヤマハSGと言えばこれ!と言っても過言で無いぐらい有名な機能。
やはりSG-1000から採用されたものですが一部の機種を除き、ほぼすべてのモデルに取り入れられています。
このシステムはいわゆるピックアップの”コイルタップ”(シングル/ハム切替)の事で現代としては珍しいものではありませんが、登場時としては非常に画期的なもので世界中を見てもほぼ例のないものでした。でもなぜかフラッグシップモデルでありながらSG-2000に採用されたのは80年代後半からでしたが。(なぜ?ヤマハさん.....)しかもとても便利なのがト−ンノヴをプッシュ/プッシュで切り替えられる事、これはプッシュ/プルよりスピーディーに使えます。
ただ構造的には普通に使う分には全く問題ありませんが、わざと切替だけ連続で行なったりすると耐久性はやや劣ります、でもそんな使い方は無いハズですが。現在ではSG-2000MTを除きすべてのモデルに搭載さてれいますが、搭載されていないモデルでも一部を除きほぼ改造は可能です。これはSGの殆どのPUがコイルタップが出来るように作られているために非常に便利な構造だからです。でも他のPUに交換しようとすると......
それでは次回に。
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ダイレクトサーキットのお話.....
SG-1000に誕生以来搭載されていたシステム。でも実はここ数年前に仕様変更で搭載が中止になっています。ですのでカタログからも当然、標記や説明が消えています。(機会があったら確認してみて下さい)
で、いつからというのはナカジーもわからないのですが、まずどういうシステムかを御説明いたします。
通常、ヴォリューム(V)、トーン(T)はフルテン(全開)の状態の場合はフルに出力されているイメージがあると思います。しかし本当は微量ながらもV&Tは通過しており、その分のロスがあります。でそれをフルテン時に本当にフルに出力させるのがダイレクトサーキットなのです。仕様変更もここ数年ですから殆どのSG-1000には搭載されています。
しかし変更があったのは90年代中期以降としかわからず、ハッキリと特定できないのも事実です。では変更の見分け方は?、コントロールの裏蓋を開けてVポットを見て下さい。通常と違い2段式になっていればダイレクトサーキット付になります。もちろん中止にした理由はわかりませんが、ひとつには現在の機材の性能が良くなっている事もあるのではないでしょうか?機材自体でのロスも当然ある訳ですから、その性能が良くなればそこでもある程度フォロー出来るわけですから。ただダイレクトサーキットの効果はどれくらいのものだったかは
......次回はバイサウンドシステムです。
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じゃあそろそろ今回のマイナーチェンジのお話を.....
まずはじめに、このマイナーチェンジはカタログ裏に記載してある”規格及び仕様は、改良の際予告なく変更する場合があります。”に当りますので、あくまで”ナカジー”の個人的見解?とお考え下さい。ですのでメーカーへの問い合わせなどはお控え下さいね!
では本題に入ります。
この同一の型で25年以上生産を続けていれば色々な意味での変更とまで呼べない、仕様の違いが出てきます。それは工場が変わったり、パーツ形状が変わったり、そして一番は品質向上のためなど理由は色々あるでしょう。これはギブソン、フェンダーでも有る事で、良い意味であれば歓迎すべき事でもあります。しかしすべてがそうでは有りませんし、必然性のない事も有ります。
今回のきっかけとなったのは、90年代中期のもののナット部の構造でした。SGのナットは本来、レスポールのようにナットが指板とヘッドの間に乗ったようなものではなく、その間に溝を切ってはめ込まれている構造だったのです。ところがその頃のものはレスポールのような感じになってしまっていたのです。これではサウンドが明らかに変わってしまいます。ですが取り敢えず、98年の”SG-2000MT”の発売時にこの問題は解消されますが、でもまだ違いがあったのです。ここからは写真等を掲載してあるわけではないので難しいかも知れませんが、90年代中期から2003年初頭のものと、それ以前か最新のものを両方お持ちでしたら比較してみて下さい。そうすれば単純にわかりますが、ヘッドを正面から見れば......そうなんです!ヘッド周りのセルバインディングの太さなん
です。分かりやすく言うと黒ラインの太さが全然違うのが一番目立つと思います。ですので、もしヘッド自体の外周のサイズが一緒であってもヘッド自体の形状や大きさが同じに見えないのです。あっそうそう、言い忘れましたが、太い方がオリジナル?スタイルです。この部分の違いはナット部と違い、サウンドへの影響はありませんがパッと見ではナット部より雰囲気的には目立つかも知れません。だから”ナカジー”はこだわったのです。
結果、見事に復活?を成し遂げたのですが、決して近年のものが悪いと言う訳ではありません。ただ近年のSGの人気の復活状況を見ているとやっぱりイメージを大切にしたかったからなのです。
と言う訳で最初に言った通り、25年以上作り続けていればこその変化であり、復活であったのです。
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もう一度塗装のお話を.....
皆さん御存じかと思いますが、SGの塗装はポリ塗装です。でも実は極初期(`76〜`77)にはラッカー塗装が存在してたんです。しかしそれは僅かな期間で止めてしまう事になったので、それを所有されていない限り殆ど知られていません。じゃあなんで止めたの?って事になるでしょうから、理由うんぬんの前に塗装についてお話しましょう。
塗装は何故するのか、皆さん考えたことありますか?
本来なら無塗装が木そのものの鳴りを殺しません。しかし外的要因で受ける影響が多すぎ、コンディションを保つことが非常に厳しくなります。木部の保護、これが塗装を必要とする一番大きな理由です。そしてあとはルックス(カラー)、理由と言うのは変かも知れませんが、特にエレキギターでは意外に重要なファクターになると思います。
で昨今、塗装はラッカーがイイ(管理はやや面倒ですが)と言われますが、それが絶対だと思いますか?答えの半分はバツです。おそらくマルと思われる中で、塗装が薄いと言う部分があると考えられますが、薄ければイイ訳では必ずしもありません。無塗装が鳴りが一番イイと言う部分がそれです。ナゼって?単に木と一体化してれば良い訳で、薄いより木と同じ堅さなのが一番だからです。ただラッカーは薄塗りがやり易く、経年変化で木と同化し易いのです。なので古いギターのラッカー塗装ものが良いと言われる訳ですね。ですのでラッカー塗装のギターは塗装がやわらかい分、新品時の音が意外に甘くなり過ぎてしまいがちなのです。説明が長くなってしまいましたが(多分解りにくいでしょう...)塗装は木部と同じ堅さのものが一番良い、すなわち鳴りを止めない塗装
が一番であると言うことです。ですからポリ塗装が悪い訳ではなく、むしろコンディションが維持し易いなどそれぞれメリットがあるのです。(ですのでSGがラッカーを止めた理由はこの中にあります)塗装は薄いのが良いのは本当ですが、如何に木部と同化できているかがカギとなるのです。
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塗装の白濁について.......
とりあえず今回もみなさんからよく聞かれる事で塗装の白握について語りたいと思います。
これは81年頃から83、4年頃までのものによく見られる現象で、全体または部分的に白く、曇ったように見える現象です。すべてがそうなっているわけではありませんがカラーによって、特にブラックは目立ってしまいます。
原因に関しては分かりませんがナカジーの推測(あくまで推測ですよ)では何らかの理由で塗装のトップのクリアコートとカラーの間に空気が入っているためと思われますがどうしてそうなるかは分かりません。
でも塗装に関しては色焼け、色抜けなどもあるので基本的に経年変化の一つとしてお考え戴きたいところです。ちなみにどうしても直したいとの問い合わせもそれなりにありますが、処理は全塗装直し(リフィニッシュ)しかありませんので最低でも8万円以上かかります。
では今年1年ありがとうございました、来年もよろしくお願い致します。
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パーツに関するよもやま話。
最初にSGワールドでは76年以降の現行モデルを対象にしていますが、よく聞かれるのがパーツです。細かく言えば時期によって多少の変化はあります。しかし、ほとんどのものが形状が違うものがあっても年代によって取り付けが不可能なものはありません。
もちろん廃番になっているモデルもあるのでパーツカラーが合わないものも当然発生しますが、取り敢えず互換性はあります。しかしこれには条件がありまして現行モデルに使われているものに基本的になります。ですのでトレモロユニットなどは現在搭載モデルがないものは無理ですが....。
また例外は一部ありまして一番問題なのがアジャストカバーです。こいつだけは時期によりサイズ、穴位置が違いますので古いものには合わないものがあるので要注意ですね。
。。。。てな具合で 不定期ながらスタートいたしますので、よろしくお願いいたします!
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