| フェンダーギターの中でも圧倒的な個性を放ち、今なおフェンダーを代表するモデルとして君臨し続けているジャズマスター。 現代において、フェンダーと言えばストラトキャスターやテレキャスターが主流とされておりますが、使う人間を選ぶかのような圧倒的な個性を持ったジャズマスターもまた、フェンダーならではの魅力溢れるモデルと言えます。 扱い難いイメージを持たれる事の多いモデルですが、実は使ってみると高いポテンシャルを秘めたギターである事が分かって頂けると思います。今回はグランディ&ジャングルオーダーのモデルのご紹介とともに、ジャズマスターを細部に渡り特集してまいりますので、最後までお付き合い頂き、興味を持って頂ければ幸いです。 さて、この特集はタイトルにもあるようにカスタムショップ製のジャズマスターを紹介するものですが、『?』を浮かべた方も多いのではないかと思います。 正直に申しあげますと、ジャズマスターはストラトキャスターのようにオールマイティなギターではございません。 今回の特集で、『ジャズマスターってルックスは好きだけど、音はどうなの?』、『ジャズマスターってよく弾きにくいって聞くけど、実際のところどうなの?』、『ジャズマスターの調整の仕方がいまいち解からない。』等々、様々な疑問の解消に少しでもお役に立てればと思います。では始めにグランディ&ジャングルオーダーのCustom Shop Jazzmasterをご紹介していきましょう。 |
| グランディ&ジャングルオーダーのMaster
Builder/Jason Smith製作の58 Jazzmaster Relicです。 特徴的なゴールド・アノダイズド・ピックガードをマウントした50年代後期の仕様で、ヴィンテージ市場においても非常に珍しい、アッシュ材を使用したヴィンテージ・ブロンド・カラーです。 製作にあたってはグランディ&ジャングルの拘りを実現すべく、50年代のヴィンテージ・ブロンドのテレキャスターからカラーとレリック具合のサンプルを持ちこみ、ヴィンテージ・ギターにも見劣りしない、抜群の雰囲気を持ったジャズマスターに仕上がったと自負しております!! ボディは約3.5kgとジャズマスターのボディサイズから見れば軽量な厳選アッシュ材を使用、 アッシュ材特有のハリのあるゴリっとしたサウンドを体感頂けます! 指板には非常に黒々としたローズウッドをスラブ貼り!ネックジョイントも50年代らしい仕上がりとなっており、ジョイント部にはシム等も挟まれておりませんので、ネックからボディまで、しっかりと弦振動を伝えております。 ピックアップは、フェンダー社で長年ピックアップ製作を行ってきたアビゲイル・イバラ氏によるAbby's Special Jazzmaster PU を2基マウントしており、 アッシュ材のゴリっとした鳴り、アノダイズド・ピックガードのメリハリのあるサウンドと見事に融合、素晴らしく艶やかなヴィンテージ・トーンを再現、ずっと弾き続けていたくなるような極上トーンを出力致します!! フィニッシュはもちろんラッカーを採用、塗膜も薄く仕上げておりますので、更なる成長が楽しみです! ヴィンテージにも全くひけを取らない、グランディ&ジャングル拘りのスペックを盛り込んだ極上ジャズマスターを是非この機会にお試し下さい!!! |
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| カスタショップのスポットモデルの製作ラインであるチームビルトシリーズにてグランディ&ジャングルがオーダー!! 3色のカラーラインナップとなっており、カラーによりそれぞれピックガード素材を変更、王道の組み合わせ、ほとんど見掛けない組み合わせと、各色ともに抜群のルックスを誇る、ジャズマスターに力を入れてきたグランディ&ジャングルだからこそ実現した拘りのジャズマスターです! レギュラー・ラインナップやヴィンテージでしか選択肢がなかったモデルですので、カスタムショップ製のモデルがあればとお思いの方も多いのでは? ヴィンテージホワイトには黄ばみを帯びたホワイトのボディカラーとのマッチングを考慮し、王道の4プライのトートイズシェルを、通常であればミントグリーンを組み合わせるところのフィエスタレッドには、あえての遊び心のホワイトパールを、レイクプラシッドブルーには60年代前期を主張する王道のミントグリーンを採用、各カラーとも想像以上にマッチングが美しく、独特のオーラを放っております。 スペック的には60年代前期のスラブ期のジャズマスターとし、モダンな要素は含まないヴィンテージスタイルに拘りました。目の詰まったマダガスカルローズウッド材を 7.25ラディアスでスラブ貼りしたネックにはヴィンテージ・スタイルのフレットを採用、ボディにはカスタムショップ・クオリティのアルダーボディをラッカー塗装にてフィニッシュ、仕上げはクローゼット・クラシックとクラック程度のエイジングに留めてあり、雰囲気も満点です!! 気になるサウンドはフェンダー特有のメリハリがありつつも、ミッドの効いたバランスの良いサウンドに仕上がっており、リア・ポジションにおいても適度なミッド感が扱い易く、フロントにおいては甘いふくよかなトーンを奏で、さすがはカスタムショップ製と納得のサウンドを体感頂けます!!ピックアップやコントロールも特徴的で、シングルコイルながらテレキャスターやストラトキャスターとは違ったトーンを持ち、フロントプリセットコントロールにより、多彩なサウンドメイキングを可能にしています。ストラトキャスターやテレキャスターも勿論良いですが、この個性豊かなジャスマスターのサウンドはイメージされるよりもグッと扱い易く魅力的ではないかと思います。 |
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JAZZMASTERセッティング
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| ジャズマスターの歴史について少し触れていきたいと思います。 このモデは1958年頃、ストラトキャスターやテレキャスターの上位機種として華々しくデビューを飾りました。 当時のジャズ・ギタリストの間ではギブソン・ギターの人気が圧倒的で、フェンダーのテレキャスターやストラトキャスターは劣勢を強いられていました。そこでギブソンに対抗できるフェンダー・ジャズギターというコンセプトで開発されたのが本モデル『ジャズマスター』と言われております。しかし結果としては、ジャズ層にはあまり受け入れられず、一部のサーフミュージック系にて人気を博した後、自然消滅の道をたどってしまいます。ところが1980年代に入りパンクロック/ ニューウェーブ・ムーブメントの発生とともに、再評価され(皮肉にもギター自体の生産が完了するのと入れ替わりで評価が高まっていきました)、現在ではガレージロックやオルタナティブロック系を中心に愛用者が増え続けています。 特徴的なルックスを持つオフセット・コンターボディという左右非対称のシェイプに、ストラトキャスターよりも一回り大きなヘッド、P-90のような大き目のピックアップ、プリセット・ヴォリューム/トーンの回路を持った当時としては革新的なアイデアを盛り込まれたモデルです。アルダーボディに21フレット・ローズウッド指板、スケールはストラトキャスターやテレキャスター同様の25.5インチのロングスケールを採用しており、50年代後期のストラトキャスターと同じウッド・マテリアルですが、ピックガードに金属性のゴールド・アノダイズドを使用していたり、ストラトキャスターとは一線を画すルックスを持っております。アッシュボディのモデルも存在し、主にブロンドカラーにはアッシュ材が使用されていました。
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| 実際に目にした事はございませんが、プロトタイプとしてメイプル指板にブラックアノダイズド・ピックガード、ブラックPUの仕様の存在も多くの文献等で確認されております。発表期の特徴であったアノダイズドガードですが、汗の塩分により酸化しやすく、始めは美しかったピックガードが醜くなってしまう事から廃止され、翌59年頃にはピックガード材が変更され、「ジャズマスターといえばこのルックス」というイメージの強いべっこう柄ピックガード&サンバーストの登場となります。
その後はストラトキャスターと同等、フェンダーの仕様変更を辿っていきます。 スラブボードからラウンドボードへ、バウンドドットのネックやブロックポジションのバウンドネック等、時代と共に姿を変えながら生産され、そして80年頃に一時生産中止となります。しかし様々なアーティストの使用により、90年代後半頃から復活をし、現在に至っております。 駆け足ではございますが、ジャズマスターの仕様遍歴を簡単に述べさせて頂きました。 現在は62タイプのモデルのみのラインナップですが、発表から長い年月と共に様々な姿を残してきているフェンダーを代表する機種である事が分かって頂けたかと思います。前置きが長くなってしまいましたが、そんな個性的な魅力溢れるモデル『ジャズマスター』を現代のフェンダーが誇るラインナップであるカスタムショップの手によって再現したのがグランディ&ジャングルオーダーのモデル達でございます。 |
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さてここで、ジャズマスターのセッティングで一番お悩みになる
弦落ちについての解消方法をご紹介致します。 |
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ジャズマスターの弦落ちを防ぐには、「オリジナルブリッジをチューンOマチックやムスタングブリッジへ交換する」という方法がございます。 この方法は弦落ちの解消というプレイアビリティ面においては満足出来るかもしれませんが、サウンド面においてはジャズマスターの持つサウンド・キャラクターに影響を及ぼしてしまうため、もしブリッジ交換をお考えの方はそのあたりを充分お考えの上、実行されることをお薦めいたします。
そこで今回は出来る限りオリジナルのブリッジを使いたいという方にオリジナルのブリッジを使用したセッティング例をご紹介致します。 ●オリジナルブリッジでのセッティング例
このように本来のパーツを変えなくても、弦落ちの対策をとる事は可能です。 |
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TEL.03-3464-2750
グランディ&ジャングル/ニシオカ
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