〜PRS Guitarのできるまで〜

今回、渋谷店ギターフロアスタッフの私・今岡はアメリカ・メリーランド州アナポリスにあるPRSの工場兼オフィスを訪問させて頂きました。
ギター製作の現場、それもいまや世界のトップブランドとして名を馳せるPRSとくれば皆さんにご紹介しないわけにはまいりません。
実際にギターを製作している場ですので、なかには見づらい写真等もあるかと思いますが、 このページを訪れていただけたのも何かの縁、最後までよろしくお付き合い下さい!


写真点数が多いため4ページに分けて掲載しています。
お急ぎの方(?)は下のショートカットをご利用下さい。

1.マテリアル編
2.木工編-1(ボディ)
3.木工編-2(ネック)
4.塗装・ビルドアップ編





マテリアル編



タイトルバックの写真と同じものですが、こちらがPRSファクトリー。のんびりとした空気の流れるこの街の工場でPRSギターは生産されています。

パーツ、インレイの一部の作業を除き、この工場で全ての作業が行われています。

また、プライベートストックの生産研究開発、マーケティングリサーチなど、企業としての機能も全てこの建物の中にあり、まさにPRSの本拠地と呼ぶに相応しい建物です



それでは工場の中を順番に御紹介しましょう


ボディー用の木材はこのような状態で入荷します。本日は主にボディーバックに使用されるマホガニー材の入荷の日でした。 


入荷した木材をボディーに使用する大きさにカットします。

この段階で木材のグレードが決定されます。ボディのメイプル材はイーストコーストとウエストコースト、2種類の産地のものを使用していました。

この工程で、塗りつぶしのカラーで使うプレーンな材からプライベートストックで使用する最高級の木目を持つ材までをランク付けします。


乾燥ルームです。

木材はこの部屋で平均2年くらい自然乾燥されます。更にその後、人工的に22%の湿度で調整されていきます。


ネックに使用するイーストインディアンローズウッドです。ローズウッドは自然乾燥の後、超高温の熱を加え、木の中にしみ込んだ油分を結晶化し液体から個体にします。一度個体になった油分は元には戻りません。そうする事によって、いわゆるネックヤセを防げるわけです。



全てブラジリアンローズウッド(!)です。通称ブラジリアンルーム。



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