◆ NEUMANN(1)
 

"Reliability.(信頼性)"・・・「ノイマンのポリシーとは?」という我々の問いかけに対し、社長のウォルフガング・フレズネ氏が即座に答えた一言。これこそがNEUMANN社が80年もの長きに渡って頂点に君臨し、数々の名演を捕らえてきた歴史を裏付ける言葉なのです。

その音に対し、美辞麗句を並べて賞賛することは容易いことです。もちろんその賞賛に値するサウンドはノイマンにとっては当然のこと。ノイマンの真の価値とは、その究極のサウンドを何時の時代でも、安心して使用することができる信頼性に他なりません。

その永い歴史の中でも、とりわけそのサウンドの素晴らしさで伝説の存在となっているマイクロフォンが「U47(1947年)」、「M49(1951年)」といったラージダイヤフラムの真空管マイクロフォン。これらの製品で使用されていたカプセル「K49」「K47」は、現在同社のフラッグシップモデル「M149 Tube」にも搭載され、その類稀なる性能で、世界中のヴォーカリストのVibeを受け止め続けています。

更に、 同じく「U47」「M49」で使用されていた有名なカプセル「K47」を搭載するコンデンサー・マイクロフォン「TLM49」が登場。より身近に伝説の名機のサウンドキャラクターを得ることができる待望の製品として、早くもこれからの世代のミュージシャン/エンジニアの信頼を集め始めています。

※「K49」はマルチパターン対応タイプカプセル、「K47」は単一指向性タイプカプセルです。


「百聞は一見にしかず」。まず、そのサウンドを耳にすれば、直ぐにその違いに目を見開くに違いありません。
80年に及ぶ伝統が凝縮された、その濃密で極上のサウンドと、歌い手の正面に輝く菱形の伝統のロゴマークは、歌い手に適度の緊張感と至福のひと時を与えます。
伝説のカプセル「K49」を擁し、伝統のトランスレス・真空管増幅回路を経て出力されるサウンドは、低域から高域まで、幅広い音域を色づけなく捉えます。その中に凛として存在する、音の「深み」。

それは正にプロフェッショナル・ツールとしての一徹さ。この密度感、この懐の深さ。伝説のマイクロフォンの音がそこにあります。
中間ポジションも含む9段階の指向性切替スイッチとローカットスイッチは、ソースに合わせてマイクロフォンを「ベストの中のベスト」の状態にアジャストします。K49カプセルの持つ真髄がここにあります。
NEUMANN /
M149 Tube

税込販売価格
\450,000

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まず、印象的なのはその外観。伝説のマイクロフォン「M49(1951年)」の正統なる直系モデルの証。

ヴォーカリストのパッションを受け止めるカプセルは、紛うことなき伝説の「K47(K49の単一指向性版)」。中高域までのリニアなレスポンス、そしてヴォーカリストにとって最も重要な2kHz以上の帯域での穏やかなプレゼンスのブーストは、声に更なる生命感を与えます。
ノイマン伝統のトランスを使用しないピュアな信号経路、カプセルを大きく保護しながら音の伝達を妨げないウインドシールド、不要な共振を排除する堅牢なボディが生むナチュラルで清々しいサウンドは、録音に携わるものならば誰もが耳にする、「あの」質感。

ブースの中で歌うヴォーカリストの脳裏に心地よい青空が広がる。「49」を前に、古(いにしえ)の歌い手達も同じイメージが浮かんでいたのではないでしょうか。厳粛、かつ清浄なる伝統を前に、もう一度襟を但し、深呼吸してみようではありませんか。
余分なコントロールを持たないシンプルな設計、真空管の代わりにFETを使った増幅回路は、カプセルの拾うサウンドをそのまま伝えます。そのサウンドは、オリジナルのM49と比べても驚くほど印象は変わりません。この安定した品質こそ、ノイマンの真骨頂。
NEUMANN
TLM49


通常税込販売価格
\207,900



本数限定特価
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CMV3
1928年、NEUMANN(ノイマン)社はGeorg Neumann氏によりベルリンに誕生しました。
その年、最初のコンデンサーマイクロフォン「CMV3」を発表。

1947年には伝説のカプセルU47、1951年にはM49といった「超」傑作マイクロフォンを送り出し、その確かな技術に裏打ちされた品質の高さとサウンドはレコーディング現場、放送局のエンジニアを魅了し、現在に至るまでレコーディング、ナレーション等の第一線で使用され続けています。
←1930年代の製造風景

1950年代の製造風景→
 
ドイツ国内での完全手作業による生産にこだわり、厳密に管理された工場でダイヤフラムからハウジングに至るまで一つ一つ丁寧に製造されています。

NEUMANN社 社屋(ベルリン)

測定室

画像提供:(株)エレクトリ

去る2007年3月末、ドイツ・フランクフルトで開催された見本市「ムジークメッセ」会場にて、社長ウォルフガング・フレズネ氏にお会いすることができました。様々なマイクが展示され、視聴コーナーでは多くの人間がその音に耳を傾ける。そんな賑やかなノイマン社のブースの片隅にて、フレズネ氏へのインタビューが始まります。
パワーレック:
(以下PR)
最初の質問です。ノイマンでは、何人のスタッフでマイクを開発、製造しているのですか?
W.フレズネ社長:
(以下WF)
正確な数字はいまここでお伝えすることはできません。我が社は700〜800人ほどに及ぶ、非常に多くのスタッフが在籍しており、様々な分野の仕事に関わっています。マイクの開発、製造分野でも、とにかく沢山の人間が関わっていますが、全社員が自分の仕事にプライドと責任感を持ち、日々の仕事に取り組んでいます。

PR なるほど。多くのスタッフの熱意によってノイマンのマイクが生まれているのですね。ノイマンのマイクは他の多くのメーカーにとって大きな目標ともなっています。そうした中で、ノイマン社が最も重視していることは何でしょう?
WF (即座に)「Reliability(信頼性)」です。プロフェッショナルな現場で使用する機器として、この要素は絶対に欠かすことはできません。例えば、10年前に買ったU87と今買ったU87との間で差があってはならないのです。U87を熟知したエンジニアにとって、U87に対して求めている期待を裏切らないこと。特性の良さ、音の良さ、壊れにくさを備えているのは当然ですが、我々ノイマンの考える「信頼性」とは、こうした範囲にまで及ぶものです。
当然、このためには製造時の非常に厳しい品質管理はもちろん、過去の製品に対する潤沢なスペアパーツを確保し、迅速で完璧なサービス体制を維持することが非常に重要です。
PR 信頼性。非常に深い言葉だと思います。そんな信頼を集める歴代のマイクロフォンの中で、フレズネさんがお好きなものを挙げるとしたらどの機種でしょうか?
WF U47、U67、M50辺りですね。現行モデルの中ではやはりM149、TLM49が非常に気に入っています。もちろんU87も忘れてはいけません。
PR M149とTLM49ですか。M149は日本でも多くの現場で使われ続けています。そして、新製品のTLM49も非常に人気が出てきています。今回のTLM49をはじめ、新たなマイクロフォンの開発において、どのようなプリアンプをリファレンスとして使用していますか?
WF 我々自身のプリアンプを使用しています。ご存知の通り、ノイマンは元々マイクロフォンだけでなくレコーディングコンソールも製造していましたから、こうしたリファレンスは全て自社内に存在するのです。いつか機会があれば、ノイマンブランドでのマイクプリアンプも出してみたいですね。
NEUMANN製ミキシングコンソール

ウォルフガング・フレズネ社長
PR ノイマン印のプリアンプ・・・往年のコンソールのヘッドアンプの復刻も嬉しいですが、現在のノイマンならではのハイエンドなマイクプリアンプ、是非見てみたいです。期待しています(笑)。
最後に、日本のユーザー、ミュージシャンに対してメッセージをお願いします。
WF 最も重要なことは、日本には伝統があり、互いへの信頼ともてなしの心を持っていることです。これは我々ノイマンの根本となる哲学にも共通しています。ノイマンにも、1928年以来多くの顧客を持ち、信頼の歴史を持っています。我々ノイマンと日本とは、市場の繋がりだけでなく精神的な面、社会的な面でも強く繋がっていると思います。ノイマンの世界へようこそ!
PR 本日はどうもありがとうございました!
堂々たる風格を備えたフレズネ社長を前に少々緊張気味のインタビューとなりましたが、その仕事に対する厳しさとプライドに圧倒されながらも、その中に暖かい人柄を垣間見ることができました。
他のスタッフの方からもノイマン販売実績日本国内No.1の店舗として、逆に日本でのDAWをはじめとする市場の動向や新製品などについて質問を受けてしまいました。積極的に新しい分野へも進出していこうとする姿勢に、老舗とは思えぬ「若さと勢い」を感じます。
これからも、ミュージシャン、エンジニアの信頼を集める定番機材はもちろん、斬新なソリューションを提供し続けるノイマンから、目が離せません!

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